三国志演義(4) の商品レビュー
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AD三分星野 第一季を聴いてから、もう一度三国志を読もうと思って読み始め、ちまちま一年以上かけて読み終わった。 三国志の流れは分かった。 四巻は説明調だったなぁ。人の感情が顕になるところが面白いなと思っていたので少し残念。 三分星野 第二季も聴こう。
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いったい何人の人が死んだのか。七分が史実で三分が虚構の歴史物語小説とか。残忍さにひく。だまし合いと裏切り。戦とはかくなるものか。 おおよその三国志というものの流れはわかった。正史や吉川英治、北方謙三なども読まないと三国志は語れないのだろうが、もはや気力なし。機会があれば読むか...
いったい何人の人が死んだのか。七分が史実で三分が虚構の歴史物語小説とか。残忍さにひく。だまし合いと裏切り。戦とはかくなるものか。 おおよその三国志というものの流れはわかった。正史や吉川英治、北方謙三なども読まないと三国志は語れないのだろうが、もはや気力なし。機会があれば読むかも。
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壮大な物語がついに完結。読後に一抹の寂しさが残る。そもそも、栄華を極めるゴールに向かって英雄たちが智勇を奮う価値観であり、庶民の世界とは自ずから異なる。我々庶民が明日の飯に汲々とするなら、彼ら英雄は己の才能で世の中の勢力図を大きく変更してしまう。思い上がって英雄の夢を見るより、コ...
壮大な物語がついに完結。読後に一抹の寂しさが残る。そもそも、栄華を極めるゴールに向かって英雄たちが智勇を奮う価値観であり、庶民の世界とは自ずから異なる。我々庶民が明日の飯に汲々とするなら、彼ら英雄は己の才能で世の中の勢力図を大きく変更してしまう。思い上がって英雄の夢を見るより、コンビニのスイーツを食べ、お気に入りの歌手を聴き、仕事の過失を用心する方が現実的である。とはいえ、英雄に目を奪われるのも事実であり、物語に思わず恍惚となる。夢が覚めたら、また現実の苦難に足を取られぬように、注意して生きるだけである。
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