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エミリの小さな包丁 の商品レビュー

4.5

316件のお客様レビュー

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2024/11/09

おじいちゃんの暮らしぶりや、心への寄り添い方が温かくて、終盤は涙が止まらなかった。 目の前のことを淡々と確かに味わう、理想の暮らしぶりが描かれていた。 料理は命が整う儀式のようなものなんだなー!

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2024/11/02

シンプルなストーリーなのに、中身はすごく深い。 無口なおじいちゃんが、とっても素敵でした。 夏に海辺で読みたい本です。

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2024/10/28

やっっっっさしい!! おじいちゃんがほんとにもう…駄目だ泣くわこれ。 馴染みのない漁師めしが次々と飯テロを仕掛けてくる(おじいちゃんの優しさを添えて

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2024/10/24

読み終えて、最高の読後感でした! 読んでいる時に何度も胸のなかで 凛、と響いてきて 暖かい気持ちなっているのに 涙が溢れて 繰り返し同じところを 読み返していました。 森沢明夫さんの小説は何時も沢山の 優しさや勇気がもらえます! 風鈴を買いにいこうかな、、。  

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2024/10/22

傷心の主人公が田舎の町で人との触れ合いや料理を通して癒されていき再起に向かう、ありがちな設定。ストーリーよりもお爺ちゃんと料理をして過ごす時間や出会った人との交流がメインで、劇的なことは起こらない。 悪意のある噂をされたり、恋をしたり、王道すぎる展開ながらも旅立つ時には切なくなっ...

傷心の主人公が田舎の町で人との触れ合いや料理を通して癒されていき再起に向かう、ありがちな設定。ストーリーよりもお爺ちゃんと料理をして過ごす時間や出会った人との交流がメインで、劇的なことは起こらない。 悪意のある噂をされたり、恋をしたり、王道すぎる展開ながらも旅立つ時には切なくなって涙が込み上げた。 料理は漁村なので主に魚料理で、魚の苦手な私にはせっかくの丁寧な料理の描写にわくわくできず、もしかしたら他の料理かスイーツ作りの方がより一層この本を楽しめたのかも。 風鈴の音がしつこくて、効果的を通り越して不快に感じてしまいました。

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2024/10/20

表紙と題名に惹かれて読みました。 孫と祖父そして、祖父のまわりの人間関係。自分のおばあちゃんのことを思い出してしまう、温かいいいお話でした。おじいちゃんの料理もいいんですよ。おじいちゃんの生き方も芯があって飾らず無骨で。いい本でした。

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2024/10/12

自分の人生の価値は自分で決めるかあ。 どうしても周りの目が気になっちゃう。 どの料理も美味しそうで、魚捌けるようになりたいと思った。おじいちゃんの優しさに感動。コロもかわいいし、心平さん京香さん直斗さんみんないい人だ。夏の青い海青い空が恋しい。

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2024/10/11

心を癒してくれるのは、優しい環境とおいしい食事だ。環境と一括りにしてしまったが、長閑な漁港であったり、落ち着いた神社であったり、愛嬌のある犬、そして周りにいる人たちが居れば、貧しくとも癒される。そして料理が癒してくれる。宛ら文字もそうなのかもしれない。 森沢明夫さんの作品は、優...

心を癒してくれるのは、優しい環境とおいしい食事だ。環境と一括りにしてしまったが、長閑な漁港であったり、落ち着いた神社であったり、愛嬌のある犬、そして周りにいる人たちが居れば、貧しくとも癒される。そして料理が癒してくれる。宛ら文字もそうなのかもしれない。 森沢明夫さんの作品は、優しい。人の人への思いやりに溢れているところが良い。大事な人の好きだったものを大切にする心が心地よく感じる。人が死を迎えるのは、忘れられた時なのかもしれない。それまではずっと生き続けていくと思うのである。 今回は傷ついたエミリが、母の父である大三の家に転がり込む。場所は龍浦という漁師街。どこか助けた亀が居そうでもあり、勝浦のようにも受取れる。森沢明夫さんの出身が千葉県だからか。しかし「浦」には素敵な意味が込められていた。 平穏な生活を脅かす存在は何処にでも現れる。人の気持ちに土足で踏み込んでくるタイプだ。 料理や周りの人の助けの構成はみをつくし料理帖を思い出させてくれるが、現代になるとこうなるのかなぁと想像させられた。

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2024/10/08

私自身釣りも好きで、魚捌くのも好きなので最初の釣りの説明から「そうそう!これこれ!」って釣る時の姿を想像したり次はどんな料理にするんだろうと終始わくわくしながら読んでいました。 大好きな本の1つです。おじいさんのレシピで何か作ってみようと企み中です

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2024/10/08

この本めっちゃ良かった。 今まで読んだ中でぶっちぎりで1位。 何か心が満たされ過ぎてうまく言えない(;;)☆ 図書館で借りたけど、もう買う(;;)☆ まさかの8月の真夏が舞台のお話で、時期がピッタリ過ぎて蝉の音とか風鈴の音とリアルの情景もバッチリ合って本の世界にどっぷりつかれま...

この本めっちゃ良かった。 今まで読んだ中でぶっちぎりで1位。 何か心が満たされ過ぎてうまく言えない(;;)☆ 図書館で借りたけど、もう買う(;;)☆ まさかの8月の真夏が舞台のお話で、時期がピッタリ過ぎて蝉の音とか風鈴の音とリアルの情景もバッチリ合って本の世界にどっぷりつかれました☆今おすすめ! すごく落ち込んでいる人、絶望して何もやる気が起きない人、助けて欲しい人、つらくて悩んでいて話を聞いて欲しい人…そんな困っている全女性に読んで欲しい。 男性は絶望した時どうなるのか分からないけど、もしエミリの立場だったら…って置き換えて読んでもらえたなら是非感想を教えてほしい♪ 話の順番も最高だった。 最初は「?!!」だったのに 読み終わった時「(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°!!」ってなった。 作者にやられた…。初めて読んだ作者さんだったけどもう森沢明夫さん大好き。 本読んで泣いた事なかったのに、エミリみたいな事はなかったのに読んでる文字がいつの間にかぼやけた。 あたしもいつかこんなばぁちゃんになりたい!って思った(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° じいちゃん、ばぁちゃんに会いに行きたくなるなぁ。心が暖かくなる1冊です☆

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