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行きたくない の商品レビュー

3.1

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    3

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2020/01/19

同じ「いきたくない」でも、様々な形がある。 何となくいきたくない人もいれば、確固たる意志を持っていきたくない人もいる。ある人ににとっては「いきたくない」のではなく、「ここでいきたい」なのかもしれない。 一人一人の作家さんがそれぞれの解釈で世界を描いていて、私はとても豊かな気持ち...

同じ「いきたくない」でも、様々な形がある。 何となくいきたくない人もいれば、確固たる意志を持っていきたくない人もいる。ある人ににとっては「いきたくない」のではなく、「ここでいきたい」なのかもしれない。 一人一人の作家さんがそれぞれの解釈で世界を描いていて、私はとても豊かな気持ちになった。

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2019/12/08

後輩におすすめしてもらった。 チープかな、と思っていたけど、読んでみると、日常で思う・感じる微妙なものを、物語の中で消化できて、なかなかよかった。 お礼を言おう

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2019/11/28

いい意味で想像してたのと違ってた。 初めましての作家さんもたくさんで、惹かれる作品がたくさんだった。他の作品も読んでみたい。

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2019/11/03

「行きたくない」 この言葉だけで、色々なストーリーがあるのだなと感じた一冊でした。面白かったです。 個人的には、「ピンポンツリースポンジ」と「シャイセ」か良かったです。 お二人の他の小説も読んでみたくなりました。 きっと色々な人が、色々な「行きたくない」を抱えて生きている...

「行きたくない」 この言葉だけで、色々なストーリーがあるのだなと感じた一冊でした。面白かったです。 個人的には、「ピンポンツリースポンジ」と「シャイセ」か良かったです。 お二人の他の小説も読んでみたくなりました。 きっと色々な人が、色々な「行きたくない」を抱えて生きているんだろうなあ。 一話読むごとに、「自分だけじゃない、今日も頑張ろう」と前向きにさせてくれました。

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2019/10/23

行きたくない、そんなときが誰にでも。 立ち止まっていることに対して、マイナスのイメージがあるのはなぜだろう。「行きたくない」けれど、別にここにいたいとか、ここが好きとかではない。明確にことばにできないけれど、「行きたくない」ときがある。逃避と言われても、目をそらしていたいことが...

行きたくない、そんなときが誰にでも。 立ち止まっていることに対して、マイナスのイメージがあるのはなぜだろう。「行きたくない」けれど、別にここにいたいとか、ここが好きとかではない。明確にことばにできないけれど、「行きたくない」ときがある。逃避と言われても、目をそらしていたいことがある。各短編の登場人物それぞれに、「行きたくない」理由がある。結末は、前向きに立ち止まるようなものが多い。進んではいないけれど、進んでいるような。決して、読後が暗い作品ではない。 渡辺優「ピンポンツリースポンジ」将来、もっとロボットが発展したら、なんとなく理由はないけれど行きたくないと言い出すロボットが出て来るかもしれない。そんな、ロボットに親しみがわく未来を想像しつつ。どうしてもロボットに感情移入してしまう人の話でもある。

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2019/09/23
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 どうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。  内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。  こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが  阿川せんりさん・・・好き・嫌いどっち? 「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」  渡辺優さん・・・エラー?ロボットだって... 「ピンポンツリースポンジ」  小嶋陽太郎さん・・・人は見た目では。なんとなくホッ 「シャイセ」   住野よるさん・・・住野さんの空気が。幸せって... 「コンピレーション」  ほんとどれも良かったですが、やっぱり短くても住野さんワールドが一番良かった(^^)

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2019/08/12

「行きたくない」をテーマに6人の作家が書いた短編集 初読みの作家さんが多かったが、とても新鮮。そして 斬新。 「行きたくない」ことひとつがこんなにいろんな世界を持つなんて。 おもしろい!! NEWSの加藤シゲアキの作品は 若い感性で幼馴染との距離感がイマドキ。 終わり方が(んん...

「行きたくない」をテーマに6人の作家が書いた短編集 初読みの作家さんが多かったが、とても新鮮。そして 斬新。 「行きたくない」ことひとつがこんなにいろんな世界を持つなんて。 おもしろい!! NEWSの加藤シゲアキの作品は 若い感性で幼馴染との距離感がイマドキ。 終わり方が(んん??)とは思うが。 近未来の渡辺優「ピンポンツリー」は想像するとシュールだし、 小嶋陽太郎や奥田亜希子の作品の日常の風景が 妙に心地よい。 そして 大好きな住野よる いつもとはちょっと違ったテイストだけど、(分かる気がするよ)と 思わせる主人公の心の機微が秀逸。さすがだ。 どれも短編で飽きさせないので、お出かけのお供におすすめ。

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2019/08/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

住野よるさんのお話が斬新で面白かった。欲しかったのに手に入れるとすぐに飽きちゃう、そんな自分が嫌になる。という感じの言葉が印象的。嬉しいはずなのに、楽しめてない感じがすることあるなって。あとから思えば、あのときは楽しかったんだと言えるように、今を楽しんでると思い込むことが大切と誰かのインタビュー記事で見たのを思い出した。

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2019/07/16

恋人との別れ話を見ていて―幼馴染に頼まれた僕に訪れた出会い(「ポケット」加藤シゲアキ)。私の家に毎夜違う知らない「友達」がやってくる。ある時から、同じ人が何度も現れるようになり(「コンピレーション」住野よる)。加藤シゲアキ、阿川せんり、渡辺優、小嶋陽太郎、奥田亜希子、住野よるが夢...

恋人との別れ話を見ていて―幼馴染に頼まれた僕に訪れた出会い(「ポケット」加藤シゲアキ)。私の家に毎夜違う知らない「友達」がやってくる。ある時から、同じ人が何度も現れるようになり(「コンピレーション」住野よる)。加藤シゲアキ、阿川せんり、渡辺優、小嶋陽太郎、奥田亜希子、住野よるが夢の競演。誰だって「行きたくない」時がある。そんな所在なさにそっと寄り添う、一瞬のきらめきを切り取った書き下ろし短編集。(e-honより)

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2019/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全てのどこかに行きたくない人に贈りたい。 友達の別れ話の現場に、嫌いな作家のサイン会に、ロボットが、会社に、外に、行きたくない話。アンソロジー。シャイセの話がすき。最後の2話、外に行きたくないは意外と被っていたなあ。1話目は1人だけだとひきこもる主婦の話、2話目はとある部屋に閉じ込められて毎日異なる友達が来る子の話。 全体的にふわっとしていて沁みた。よき。

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