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文芸オタクの私が教えるバズる文章教室 の商品レビュー

3.7

85件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/02/18

①伝えたいことを一文にし、1番伝えたいものを隠す、別の言葉にする。 ②冒頭で疑問を共有する。 ③日常から非日常に ④一文を短くしたりして、リズムを考える。 同じ語尾を三回繰り返す。 カギカッコで会話をさせる。 強調したいときはひらがな。 急に口語体。感じたことと出来事を...

①伝えたいことを一文にし、1番伝えたいものを隠す、別の言葉にする。 ②冒頭で疑問を共有する。 ③日常から非日常に ④一文を短くしたりして、リズムを考える。 同じ語尾を三回繰り返す。 カギカッコで会話をさせる。 強調したいときはひらがな。 急に口語体。感じたことと出来事をくっつける。

Posted byブクログ

2020/01/31

まさに他人のフンドシで相撲を取る本。解説のタイトルがキャッチーで分かりやすく「この人の文のこの力がスゴい!!」とまとめられているので、本文もただただ引用した文章を褒めちぎるのではなくきちんと分析すればいいのに。と思った。文体がブログ調なので、読み続けるとまあまあ疲れてしまい、是非...

まさに他人のフンドシで相撲を取る本。解説のタイトルがキャッチーで分かりやすく「この人の文のこの力がスゴい!!」とまとめられているので、本文もただただ引用した文章を褒めちぎるのではなくきちんと分析すればいいのに。と思った。文体がブログ調なので、読み続けるとまあまあ疲れてしまい、是非、紹介されている方々の文章のコツを取り入れて欲しいと思った。

Posted byブクログ

2020/01/30

バズる。最近の言葉。炎上と違って、良い意味で注目を浴びること。 そんな「バズる」と無縁のSNS活動中の私。決してバズりたいからこの本を手に取ったわけではない。でも100%そう言い切れるか?心のどこかでバズってみたい!と言う欲が渦巻いているのではないか?これはいわゆる承認欲求らし...

バズる。最近の言葉。炎上と違って、良い意味で注目を浴びること。 そんな「バズる」と無縁のSNS活動中の私。決してバズりたいからこの本を手に取ったわけではない。でも100%そう言い切れるか?心のどこかでバズってみたい!と言う欲が渦巻いているのではないか?これはいわゆる承認欲求らしい。1人では満たされない、相手がいないと成立しない欲求。多かれ少なかれ、SNSをやってる人にはこの欲求があるのだろう。 さて、この本の感想だけど、どこまで信じられるかで読み手の受け取り方が変わる。私は猜疑心という装備をして読んだので、もやもやっ。参考になる部分はあるけど、この本に書いてあること全てを実践しても、バズらないでしょ。それより、この著者の着眼点の良さが、さすが文芸オタクって感じで面白かった。 要約しすぎると、文章を発信している人なら、そのリアル読者の存在を忘れないようにしましょうってことか。

Posted byブクログ

2020/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書評ライターである著者がブログ、エッセイ、ビジネス書等の引用文を用いて、全四章に分けて魅力のある文章とはどのようなものか、そしてそのテクニックは何かという解説を行っています。本書の前書きにもあるように「文章で的確に伝える」という技術的な考えより、「文章で楽しんでもらう」という"文芸的"な書き方に重きを置いた内容で、小論文やレポートを書く人向けというより、SNSやブログを書く人向けの内容だと思いました。

Posted byブクログ

2020/01/13

2020年2冊目。満足度★★★★☆ 約50の作家の文章を題材にして、人を引きつける文章の理由を著者がまとめたもの。真面目に「文章教室」としては読まず、エッセイとして楽しめた。

Posted byブクログ

2020/01/05

これは勉強になります。 古今東西の美しい文章を集めて、バズるためのつかみ、文体、組み立て、言葉選び、はどうなっているのかを丁寧に分析している本。 その中から自分らしさを活かせそうなテクニックをパクってくれば、すぐバズる文章が書けるようになる(気がする)。 まさしく僕みたいに文...

これは勉強になります。 古今東西の美しい文章を集めて、バズるためのつかみ、文体、組み立て、言葉選び、はどうなっているのかを丁寧に分析している本。 その中から自分らしさを活かせそうなテクニックをパクってくれば、すぐバズる文章が書けるようになる(気がする)。 まさしく僕みたいに文章を書くセンスがない者向けの本。 参考にして、ブクログのレビューも、バズるまではいかなくても、もう少し人様に楽しんでいただけるようになりたいものだ。 2020年の目標。 がんばろっと。

Posted byブクログ

2020/01/02

楽しみながら、自分が書いた文章を好きになってもらうがテーマ。 例文を載せ、そのポイントはどこにあるのかという解説を具体的に示してくれる。 この本をもとに自分にしか書けない文章を誰かへ届けたい

Posted byブクログ

2019/12/26

「あー、おいしかった!」 農家でだいじに育てられた食材を、一流シェフが丹精込めてつくったフルコースを完食した時みたいな気持ちになりました。 フルコースだけでも大満足なのに、一流シェフが作る過程まで惜しげなく披露してくれるんです。 すごくないですか? なんだか私も料理上手になっ...

「あー、おいしかった!」 農家でだいじに育てられた食材を、一流シェフが丹精込めてつくったフルコースを完食した時みたいな気持ちになりました。 フルコースだけでも大満足なのに、一流シェフが作る過程まで惜しげなく披露してくれるんです。 すごくないですか? なんだか私も料理上手になったような気がしてきました! 流行りのレストランもとい、バズる文章教室。 人々を魅了する文章は、読み手への思いやりの気持ちからできてるんだなって、すごく勉強になりました。

Posted byブクログ

2019/12/22

本書で一番すごいのは、下着姿の女性のイラストだと思う。シンプルなのにインパクトがあって、うまく説明できないけど、ギャップと説得力を感じるのだ。 他人の書評を追いかける質ではないので、この人のことはまったく知らない。 この手の話は、いつか読んだ広告のコピーライターが書いた本の方が...

本書で一番すごいのは、下着姿の女性のイラストだと思う。シンプルなのにインパクトがあって、うまく説明できないけど、ギャップと説得力を感じるのだ。 他人の書評を追いかける質ではないので、この人のことはまったく知らない。 この手の話は、いつか読んだ広告のコピーライターが書いた本の方が簡潔で面白かったと思う。 本書の地の文は、丁寧語と口語まぜこぜのメチャクチャな文体で親近感を出そうとしているが、それが逆に読みづらい。肉付けの失敗ではないか? 太枠で囲われた著名な文の抜粋と、それを元にしたビフォーアフターの例文、要点まとめの3箇所だけ読むと分かりやすいと思った。 途中までは参考になる話も多かったが、本も後半になるとネタ切れのようで重複した内容になっていた。(違和感を持たせるコツや読者に語りかける等) 203ページ「でしょか」は脱字?

Posted byブクログ

2019/12/11

本屋さんでパケ買いした1冊。 最初は参考になる技術を箇条書きでメモしていたりしたが途中でやめた。 ためにならないからではない。 本として面白いから、小手先の技術を抜き取るのは難しいと感じてしまってやめた。 他の方のレビューでもお見かけしたが、「文章教室」という題名が良くないんじ...

本屋さんでパケ買いした1冊。 最初は参考になる技術を箇条書きでメモしていたりしたが途中でやめた。 ためにならないからではない。 本として面白いから、小手先の技術を抜き取るのは難しいと感じてしまってやめた。 他の方のレビューでもお見かけしたが、「文章教室」という題名が良くないんじゃないかと思う。 文芸オタクの著者が読んだ膨大な書籍の中から心に残った文章とその理由を余すことなく紹介している「本好きにはたまらない1冊」であるのに、文章スキルを身につけるための本だと思ってこの本を手に取ってしまった方にはさぞかし残念な気持ちになってしまったんではないかと思う。 もちろん、この中の技術を全て身につければ、幅も深みもある文章が書けると思うが、技術というより紹介されているのは作者一人一人の「味」の部分も多分にあり、その作者の人柄にも触れることができる「読み物」として、オタクである著者が熱を持って紹介している様子を想像しながら読んだ方が楽しめる本だと思う。

Posted byブクログ