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何様 の商品レビュー

3.7

193件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    70

  3. 3つ

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2024/08/07

著者の別作品「何者」と関連する短編集 「何者」に登場した人物やその関係者の以前以後の話 どの話も最小人間関係を発端としてその関係を通しておーと思わせる所に連れて行ってくれる。 「何者」を読んで「何様」を読んでまた「何者」を読んで… そうするとかなり楽しめる。 光太郎の彼女はそうい...

著者の別作品「何者」と関連する短編集 「何者」に登場した人物やその関係者の以前以後の話 どの話も最小人間関係を発端としてその関係を通しておーと思わせる所に連れて行ってくれる。 「何者」を読んで「何様」を読んでまた「何者」を読んで… そうするとかなり楽しめる。 光太郎の彼女はそういうことだったのかって思うし、上の階の二人の同棲のきっかけがわかったり、 サワ先輩はやっぱりいい人ですごい人だな〜って思うし。 「何様」という言葉は「何様のつもり」って使っているがこれが自己否定に向かってしまう場面が自分には多々あるのだが、この作品の登場人物もそうである様に見受けられる。そこからどう立ち直るか、なるほどそうくるかと思わせてくれるのも楽しかった。 そして、いいなと思ったのは若林さんによる解説の文章。是非ともここまで読んでいただきたいと思う。

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2024/07/26

「水曜日の南階段はきれい」だけ好きだった あとはこじつけというか、どうしても『何者』『何様』の世界の人物は好きになれない。 『スター』や『正欲』は好きなので、朝井リョウはこれからも読む。

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2024/07/04

「水曜日の南階段はきれい」が一番面白かった! というよりも夕子さんが良すぎる! 誰にも心を開いてない感じの子が 自分にだけ心を開いてくれる。 こんなん絶対に好きになるわ!!笑 あと光太郎のスタンスが主人公すぎるし、 イケメン過ぎるんだよなー笑 正直、その他の話はイマイチでし...

「水曜日の南階段はきれい」が一番面白かった! というよりも夕子さんが良すぎる! 誰にも心を開いてない感じの子が 自分にだけ心を開いてくれる。 こんなん絶対に好きになるわ!!笑 あと光太郎のスタンスが主人公すぎるし、 イケメン過ぎるんだよなー笑 正直、その他の話はイマイチでした…

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2024/07/03

「何者」のスピンオフ短編集。これだけ読んでもわかる。 「むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった」がよかったな。 朝井リョウさん、文章はサラッと読めるのに内容はなんとなくドロっとしてて好き。

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2024/06/04

社会人6年目、公私共々変わり行く日々に刺さる作品でした。かつての自分が抱いた本気の1秒をこれからも大切にしたいと思います。

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2024/05/31

適度に刺激になる、適度に労働意欲が湧く、だけれども自分の心と体は壊されない程度の位置に理想の自分を置くこと

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2024/05/23

【何者】のサイドストーリーですが、何者未読の方でも全然大丈夫と思います。短編集ですが、ひとつひとつちゃんと沁みたり刺さったりしました。前向きな気持ちになります。

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2024/04/26

「何者」に出てくる人物を別の視点から見た感じ、見えてくるものが違って面白かったです! 改めて「何者」を読み直したくなる!

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2024/04/22

辛い苦しいめっちゃ共感できる。 人間の深い感情や考え方の部分が本当にうまく表現されてるなと思った。名言がたくさん、、 水曜日の南階段はきれい→めっちゃ刺さった良い話  それでは二人組を作ってください→りか、辛すぎる 逆算→割とほっこり。 きみだけの絶対→考えさせられる。解説必要 ...

辛い苦しいめっちゃ共感できる。 人間の深い感情や考え方の部分が本当にうまく表現されてるなと思った。名言がたくさん、、 水曜日の南階段はきれい→めっちゃ刺さった良い話  それでは二人組を作ってください→りか、辛すぎる 逆算→割とほっこり。 きみだけの絶対→考えさせられる。解説必要 むしゃくしゃしてやった→1番重たい。辛かった 何様→これもまた考えさせられる。 こんな酷い感想しか書けないくらい、読まないと伝わらないというか、色んな人に読んでほしい本。 何者の後に読むと本当におもしろい

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2024/04/16

「何者」のスピンオフ作品で、あらゆる時間軸、あらゆる視点から描かれています。 比較的重苦しい展開は少なかったですが、何気ない描写にも登場人物たちの苦悩や傲慢さが滲んでいました。全面的に纏めるなら、それをするだけの資格があるか、という部分にフォーカスが当てられているように感じました...

「何者」のスピンオフ作品で、あらゆる時間軸、あらゆる視点から描かれています。 比較的重苦しい展開は少なかったですが、何気ない描写にも登場人物たちの苦悩や傲慢さが滲んでいました。全面的に纏めるなら、それをするだけの資格があるか、という部分にフォーカスが当てられているように感じました。特に表題作の「何様」がその色が強かったと思います。資格、権利、説得力、そこから派生する誠実さや真摯さに思い悩んでしまう、そんな不器用さにはとても共感を覚えました。 何者では描かれきれなかった部分を、より深掘りしたような作品でした。

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