トロイメライ の商品レビュー
未来の話でロボットが亡くなった人の代わりに生きている。温暖化で春にひまわりが咲くぐらいの気温の中夏に死ぬ人が続出。 しかもロボット同士の他国の戦争。それに携わる人らが出張と称してロボットを治しに、物資を運びに、とロボットの戦いの補佐をする地球。 そこに住む少年少女は親を失い、タイ...
未来の話でロボットが亡くなった人の代わりに生きている。温暖化で春にひまわりが咲くぐらいの気温の中夏に死ぬ人が続出。 しかもロボット同士の他国の戦争。それに携わる人らが出張と称してロボットを治しに、物資を運びに、とロボットの戦いの補佐をする地球。 そこに住む少年少女は親を失い、タイムマシンで過去に行き未来を変える決意をする所で話は終わる。 考えさせられる内容。 捨てられた雛人形の話は最後はほっこり終了で久々の幸せなファンタジーの話だった。
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「トロイメライ」 機械と暮らす日常。 帰ってこないであろう家族を待つよりも、少しでも望みをかけるほうが幸せなのかもしれないな。 「桜の木の下で」 貴方の帰りを待つ。 見る度に大人になっていく姿を見ていると、老いていく時間も幸せなひと時に変わるのだろうな。 「秋の祭り」 捨てら...
「トロイメライ」 機械と暮らす日常。 帰ってこないであろう家族を待つよりも、少しでも望みをかけるほうが幸せなのかもしれないな。 「桜の木の下で」 貴方の帰りを待つ。 見る度に大人になっていく姿を見ていると、老いていく時間も幸せなひと時に変わるのだろうな。 「秋の祭り」 捨てられた人形は。 夢のような出来事に驚くだろうが、それ以上に現実味のない出来事に恐怖されなくて良かったな。
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心がほっこりとするような絵と、物語に引き込まれました。 どんな関係でも通じ合うことが出来るのは素晴らしいことですね!
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春にひまわりが咲く、ロボットと共存して生きていく… 本当に起こってしまいそうで怖いなぁ 戦争も良くないしいろいろ考えさせられる 挿絵も綺麗で短編集ということもあり読みやすい 「桜の木の下で」「秋の祭り」 はほっこりする!
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小さな物語にそれぞれ味があって、少し切なくもあり、温かくもあり、楽しませていただきました。 挿絵も綺麗で、物語をイメージしながら読み進められました。 ありがとうございました。
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この本は、ブク友の間で流行ってた本だって今頃になって手に取った作品。村山早紀さんの短編3つに、げみさんのイラストのコラボ作品。大人の絵本って感じでサクッと読んでみました。 シューマンのピアノ曲「トロイメライ」は聞き覚えのある曲で学校の下校時に流れていた記憶です。 この曲が始まる...
この本は、ブク友の間で流行ってた本だって今頃になって手に取った作品。村山早紀さんの短編3つに、げみさんのイラストのコラボ作品。大人の絵本って感じでサクッと読んでみました。 シューマンのピアノ曲「トロイメライ」は聞き覚えのある曲で学校の下校時に流れていた記憶です。 この曲が始まると「下校時刻になりました。生徒はすみやかに下校してください」ってアナウンスが未だに脳内再生されるフェードアウトを促す曲でした。 人の想像力は現実と溶け込んでどれくらいの割合なら非現実の世界を違和感なく受け入れることができるのか。幻想だと気づいていても、心地よく注がれるワインのように受け容れていつの間にか夢見ごこちになってしまう。 猫が人間のように思考するのはもはやデフォルト、ひな人形が突然動きだしても違和感を飛び越えて微笑ましく思ってしまう。 こんな設定を平気で受入れてしまう感覚は何処からくるのだろう。 最初の話は、実現しそうな近未来の話。温暖化が進み向日葵が春に咲く花になっているとか、ロボットも人と心を通じあえるぐらいに進化したのに、戦争に駆り出されるとか未来に希望を見出すことのできなくなった少女は何処に向かうのか・・・ 愛猫とすごした15年、猫の一生は、人間の五分の一生ぐらいだから人が猫の境地に辿りつくのに五倍も時間かかってしまうのかって思ってしまった。 ひな人形に宿った魂は永遠の時をすごすことになってしまって対照的に映りましたが・・・。 ただぼんやり見つめながら、この現実を明るい未来に変えていける力になればいいなって思いました。
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村山早紀さんとげみさんのコラボ。 柔らかな風合いの心に染みる絵に癒されながら優しい文章を楽しめた。 「トロイメライ」春のはじまりを教える花になったひまわりに驚きながら少女の目線を追う。 ひまわりを見ながら昔の日本くらいの涼しさになるようにって魔法を使いたい少女。 ロボットと共...
村山早紀さんとげみさんのコラボ。 柔らかな風合いの心に染みる絵に癒されながら優しい文章を楽しめた。 「トロイメライ」春のはじまりを教える花になったひまわりに驚きながら少女の目線を追う。 ひまわりを見ながら昔の日本くらいの涼しさになるようにって魔法を使いたい少女。 ロボットと共存する世界でも戦争があることにどうにかしたいと思う気持ちは変わらない。 未来は明るいことを見たい。 「桜の木の下で」猫とゆりちゃんは同じ歳。 猫はすっかりおばあさんだけどゆりちゃんのことを思っているのがよくわかる。 「秋の祭り」捨てられていた古いお雛様とお内裏様、三人官女と一人暮らしのおばあさんとの出会い。 熱を出して寝ていたおばあさんの看病をするお雛様たち。 お礼に着物を縫ってあげたおばあさん。 踊るお雛様たちに手拍子するおばあさんにほっこり。 幸せな気分になる。
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こちらも村山早紀さんとげみさんのコラボ作品です。村山早紀さんの描くストーリーに、げみさんの挿画、もうホントすごくいいんです♪ 「トロイメライ」:向日葵が春に咲く近未来、ロボットが人間とともに日々の生活を送るようになっていた…。ある日突然勃発した戦争に、人間とロボットが駆り出され...
こちらも村山早紀さんとげみさんのコラボ作品です。村山早紀さんの描くストーリーに、げみさんの挿画、もうホントすごくいいんです♪ 「トロイメライ」:向日葵が春に咲く近未来、ロボットが人間とともに日々の生活を送るようになっていた…。ある日突然勃発した戦争に、人間とロボットが駆り出されることになったとき、残させた家族は…。 「桜の木の下で」:15歳のゆりちゃんと同じ年の猫との心温まるお話。 「秋の祭り」:捨てられたお雛様とお内裏様に魂が宿った…お雛様とお内裏様は何を思い、どんな行動をとるか…。 一番心に残ったのは、表題の「トロイメライ」ですね…。近い未来、こんな世の中がくるのではないか…その時私ならどうするか、また今ロシアによるウクライナ侵攻の収束が見えないこともあって、『人間に与えられた「知恵と言葉」を使ってみんなが幸せになる世界』…考えさせられました。猫ちゃんとお雛様・お内裏様のお話は、読み終えてあったかい気持ちになりました(#^^#)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編小説集で読みやすかったです。 ・ ・ 「トロイメライ」がお気に入りです。 ロボットと戦争についての話を最後どうなったのかかかないのがいいなと思いました。 素敵な作品をありがとうございました
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あまりこの手の本は読まないのですが読んでよかったと思います。 心が温かくなったり切なくなったり感情は少し忙しかったですが、綺麗なイラストもあり読みやすかったです(^-^)
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