突破力 の商品レビュー
無意識にできる自己イメージや願望のスケールを大きくして、人生をさらに飛躍していくためのヒントにしたく読了。 ソクラテス的な、 それは本当にそうなのか?と批判的な視点を持つことや、知的謙遜態度は、人生に良い結果をもたらす傾向があるようだ。 また、正直に思いを伝えることは、 人間...
無意識にできる自己イメージや願望のスケールを大きくして、人生をさらに飛躍していくためのヒントにしたく読了。 ソクラテス的な、 それは本当にそうなのか?と批判的な視点を持つことや、知的謙遜態度は、人生に良い結果をもたらす傾向があるようだ。 また、正直に思いを伝えることは、 人間関係をわるくするどころか、逆に相手と仲良くなれるという実験結果がある。 プライベートでもビジネスでも 相手と仲良くなるということは必須だが、 まさにそこで、正直に気持ちを開示していくことは、関係性を深める効果が、親切にしたり、相手の言動を意識する以上に、親密になる効果がある。 千田琢哉氏はよく著書でこう書いている。 親友をもちたければ、初対面で全ての人に本音をぶちまけることだ。 100人中99人がドン引きしても1人は残る。残ったその人が親友なのだ、と。 去る人というのは、後で去るか、今去るかの違いであると。 まさにこのことだろう。 過去を思い返しても本音を伝えることで、 仲良くなるどころか、リスペクトされたことも多々あった。 けれど、バイアスがかかると、本音を言うと、嫌われる、空気を壊す、など無意識に思ってしまうのだろう。 ここで、間違ってはいけないのが、 本音とは何か、だろう。 例えば 怒りを怒りの感情のままぶつけることは、ここで言う本音とは違うだろう。 怒りの感情の底にある自分の本当の気持ち。 自分はこう感じて、とても悲しかった。 自分はこう感じて、びっくりした。 など、底の底にある本音を飾らず、守らず、あるがままに伝えると、それは伝わるのではないかと思う。 なにかを始めるときに、 まずなにかをやめることから始めるのは 重要な考え方だろう。 自分の思考のバイアスを解除していくのに 客観性をもつ思考が重要ということだが、 数字にして見るというのは、非常に良い。 例えば、 携帯をただ漫然と見るのをやめる。 そのために、ただやめようと思うだけではなく、 自分が一日に何回携帯をチェックしているのかの、回数を書く。 15回。 なるほど、15回も見ているのか。 では、これを3回にしよう、など具体的なアプローチで、改善がしやすい。 これはとても参考になる。 志の高さや、 徳の高さを 人生にもっていくことは、 バイアスの解除に有効であることがデータ認められているよう。 自然とスケールが大きくなるからなのだろう。 人のためにスケールを大きくしていきたい。 今後は。
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「自分を客観視して、思い込みによる限界をなくそう」というテーマでした。 「自分は今、こういう思い込みに陥っているのではないか」と思うだけで思い込みを減らし、感情に任せない判断ができるようになるとのことだった。 人が陥りやすい思い込みについてわかりやすく解説してあったため、それらを...
「自分を客観視して、思い込みによる限界をなくそう」というテーマでした。 「自分は今、こういう思い込みに陥っているのではないか」と思うだけで思い込みを減らし、感情に任せない判断ができるようになるとのことだった。 人が陥りやすい思い込みについてわかりやすく解説してあったため、それらを理解することで自分の思い込みを減らせそうだと感じた。
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自己成長のためには、何よりも自分を知ること。 そして自分に合った取り組みを繰り返すこと。 それをやるにはどうすれば?というのが書いてました。 割と成長意欲はあるほうなのですが、 改めて読み進めると気づいていない面もあって、 貴重な気づきが得られたと思います。 【勉強になったこ...
自己成長のためには、何よりも自分を知ること。 そして自分に合った取り組みを繰り返すこと。 それをやるにはどうすれば?というのが書いてました。 割と成長意欲はあるほうなのですが、 改めて読み進めると気づいていない面もあって、 貴重な気づきが得られたと思います。 【勉強になったこと】 ・限界を突破したければ、仮説を立てて試すこと。 ・見積もりのような作業は、どうしても甘くなる。 見積もりは時間をおいて2回やると精度が上がる。 ・すべてを並べて判断するのは難しい。 1つずつ吟味しながら判断するほうが上手くいく。 ・人間は相手の好意レベルを見抜くのが苦手なもので、 これを「好感度ギャップ」と呼ぶ。 そのため、どうしても嫌われてしまったのでは? と思ってしまいがちだが、割り切って 「たいていの場合、相手は自分が思うよりも 気に入ってくれているものだ」と考えることで、 不安を解消することが出来る。 ・人生の岐路でやるかやらないか迷ったときは、 たいていの場合「実行に移す」ほうが上手くいく。 これは現状維持バイアスがかかっているため、 人は基本的には今と同じが良いと思うところ、 逆に変えたいと思っていることから、 実行に移したほうが上手くいくと考えられる。 ・正直に自己開示したほうが人間関係は上手くいく。 ・「後知恵バイアス」の問題は、失敗から学べなく なること。常に客観性を持って事象とむきあう癖を つけること。 ・限界を正しく認識するための手法 ①セルフモニタリング 自分の行動・思考・感情を記録すること。 ②クリティカル・シンキング 物事を批判的に捉える思考 ③知的謙遜 学び続ける姿勢 ・クリティカル・シンキングを鍛えるための6つの問い ①今自分の身に何が起きているのか ②なぜこの問題は重要なのか ③見えていないものは何か ④今の結論へどのようにたどり着いたか ⑤誰が言ったことなのか ⑥ほかに考えるべきことはないのか ・知的謙遜とは、自分が何を知っていて何を知らないか を正しく把握し、様々なものから学び続ける姿勢。
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