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会津の義 幕末の藩主松平容保 の商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2024/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白虎隊で有名な会津藩だが、本作は藩主の松平容保に焦点を当てた小説。故に会津戦争あたりの描写はシンプルなものであったが、藩主という臣民を管理する立場であると考えると寧ろリアルなものと感じた。 この夏、会津若松にでも行こう。

Posted byブクログ

2022/11/14

歴史『小説』ではあるけど、あまりフィクション臭はなく、幕末のややこし過ぎる話はサラッと流して、文章も分かりやすくて平易なのでオススメ。会津と言えば白虎隊や新島八重ばっかりやけど、この小説も映画や大河ドラマで取り上げて欲しいなぁ。

Posted byブクログ

2022/02/01

勇ましい会津藩主。なかなか珍しい解釈。史実に関してはダイジェスト版みたいに要約してあり、人物のやり取りが中心となります。

Posted byブクログ

2019/06/23

松平容保を主人公とする作品である。 京都守護職として精勤していたことから、孝明天皇に与えられたという生地で誂えた陣羽織に具足という姿で床机に腰掛けている姿のイラストが表紙に…これはよく知られている写真をイメージした画であろう… 読み易い分量の作品で、“松平容保”という、幕末期辺り...

松平容保を主人公とする作品である。 京都守護職として精勤していたことから、孝明天皇に与えられたという生地で誂えた陣羽織に具足という姿で床机に腰掛けている姿のイラストが表紙に…これはよく知られている写真をイメージした画であろう… 読み易い分量の作品で、“松平容保”という、幕末期辺りの大名として典型的とは言い悪い運命を辿り、多くの犠牲が生じた戊辰戦争の顛末に心を傷めながら明治期を過ごしたという人物の生き様が、実に活き活きと伝えられている…なかなかに夢中になった…

Posted byブクログ