目からウロコが落ちる奇跡の経済教室【基礎知識編】 の商品レビュー
経済は人の営みを映す鏡である。だがその舵取りを担う経済学者や政策担当者も常に正しい判断を下すわけではない。緊縮が美徳とされれば需要は冷え込み過剰な拡張は物価を揺さぶる。財政政策の誤りが国民生活に直撃する現実を説く。貨幣は国の信用に基づく道具であり恐れて握りしめれば循環を止める。私...
経済は人の営みを映す鏡である。だがその舵取りを担う経済学者や政策担当者も常に正しい判断を下すわけではない。緊縮が美徳とされれば需要は冷え込み過剰な拡張は物価を揺さぶる。財政政策の誤りが国民生活に直撃する現実を説く。貨幣は国の信用に基づく道具であり恐れて握りしめれば循環を止める。私たちが知識を持たねば誤った処方箋に従うしかない。経済を学ぶことは未来を守る力を得ることでもある。
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備忘用 自国通貨を発行できる政府は、国債をいくらでも発行できる 日本はデフレなのにインフレ対策をしてきて財政出動も少なかったから失われた30年になった
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著者の想いがこもった本である。読んでよかったと思える。 MMTを解説しながら日本の政策について論考している。私としては、こういった内容がなぜ政府などにこれほど受け入れられないかに興味がある。 暫定的な回答としては、中野氏に限らず、批判者は現行の方法の理論的な欠陥とただしい理論...
著者の想いがこもった本である。読んでよかったと思える。 MMTを解説しながら日本の政策について論考している。私としては、こういった内容がなぜ政府などにこれほど受け入れられないかに興味がある。 暫定的な回答としては、中野氏に限らず、批判者は現行の方法の理論的な欠陥とただしい理論の論理を示すことはできていると思う。しかし、どのように社会を変えるかについての戦略というか、私の言葉でいえば官僚のジョブに沿った浸透戦略にかけるのではないかと思う。 既存のシステムの利得構造を変えるには、新しいシステムのあり方を示すだけでは不十分である。なぜならばシステムの変容過程では不安定状態となりパフォーマンスが下がるのだが、これを主導すると手動したプレイヤーとしての利得、つまり出世や安定などはむしろ危機になってしあうからだ。一種のエージェント問題と言ってもいいだろう。よりよい駅の構造に作り変えるのに、長期の果てしないめんどくさい工事を経る必要があるのににている。 これについて、中野先生や藤井先生に力添えできるほどの力が私にあればいいのだが。せめてすこし論考ぐらいのものはだせればと思っている。
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分かりやすい。 だが、後半になるにつれて、経済学者への批判が多くて残念であった。 あなたの経済学者に対する憎悪など読みたくない。もっと経済を学ばせてくれ。
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私はデフレ、インフレもあまり理解できていないような素人ですが、この本の内容には驚きました。 そして、今まで政府がやってきたことが、全然役に立っていない、むしろ逆効果な事ばかりやっているとは。 たしかにデフレの対策とインフレの対策を比べると、インフレ対策の方が一般の人にはウケが良い...
私はデフレ、インフレもあまり理解できていないような素人ですが、この本の内容には驚きました。 そして、今まで政府がやってきたことが、全然役に立っていない、むしろ逆効果な事ばかりやっているとは。 たしかにデフレの対策とインフレの対策を比べると、インフレ対策の方が一般の人にはウケが良い気がする。 驚いたのは多くの著名な経済学者達もまともな理論を知らないと言う事。 意見をコロコロ変えたり、成果をあげれないことが多いとのこと。 経済学というのは確かな科学的根拠があると思っていたが、そもそも胡散臭い、内輪だけの理論が広まってしまっているのだろうか。 本当に恐ろしいなと思った。 なぜ政治家達がこのような過ちをおかしてしまうか、続編があるようなので、そちらも気になる。
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過去の日本の経済政策について納得する解説でとてもわかりやすかった。 また、私が資格試験で学んでいる経済学の分野は主流派であり実際のマクロ経済に落とし込んだときに必ずそうはならないという、考えていなかった視点を持つことができた。
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日本の経済が間違った方向に向かっていたことに気付かされる。全てはデフレなのにインフレ対策をするから日本の経済はデフレ化、今やスタグフレーションを起こしてる事を各章にわたり説明あった。ある種納得。
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信用貨幣論や機能的財政論といった、現在主流ではない経済学の解説と日本のデフレの理由 一般的な感覚と違っているために少し受け入れ辛い理論であるが、見事にデフレの理由を説明できており、まさに目からウロコ。 学問は研究されていれば進歩していく。経済学も修正されていて当然であり、より解...
信用貨幣論や機能的財政論といった、現在主流ではない経済学の解説と日本のデフレの理由 一般的な感覚と違っているために少し受け入れ辛い理論であるが、見事にデフレの理由を説明できており、まさに目からウロコ。 学問は研究されていれば進歩していく。経済学も修正されていて当然であり、より解像度の高い経済学に触れることができて興味深い。
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日本経済の歩んできた道、現状、これからどうしていけば良いのか、著者がMMT(現代貨幣理論)を軸に主張している。本来は難しい内容が理解しやすいように書かれている。理論が絶対に正しいのかは証明が困難だが、もっともらしさは感じたし日本の財政を変革するひとつの手段になりうる可能性はあると...
日本経済の歩んできた道、現状、これからどうしていけば良いのか、著者がMMT(現代貨幣理論)を軸に主張している。本来は難しい内容が理解しやすいように書かれている。理論が絶対に正しいのかは証明が困難だが、もっともらしさは感じたし日本の財政を変革するひとつの手段になりうる可能性はあると考える。
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経済について無知のわたしでも、読みやすく、理解しやすかった。ただ無知だからこそ、これだけを鵜呑みにするのは危険なのかなとも思う。でも思想とか感情論ではなく、エビデンスに基づいて書かれている。それに現状批判だけではなく、次作では対策まで論じるというので、この方を信じて読み切ってみた...
経済について無知のわたしでも、読みやすく、理解しやすかった。ただ無知だからこそ、これだけを鵜呑みにするのは危険なのかなとも思う。でも思想とか感情論ではなく、エビデンスに基づいて書かれている。それに現状批判だけではなく、次作では対策まで論じるというので、この方を信じて読み切ってみたい。 どんなコミュニティにも、現代の批判されるべき政治家や経済学者みたいな人は、ある一定数はいるのだろう、そういう構造なのかもと、少々絶望的になった。でもそれを裁くことのできない国民も国民で、わたしもその1人なのだと痛感した。 “奇跡”が起こればいいなと思う。
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