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目からウロコが落ちる奇跡の経済教室【基礎知識編】 の商品レビュー

4.3

96件のお客様レビュー

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2021/07/29

日本はデフレなのにインフレ対策を続けている?なぜ日本経済が成長しなくなったのか?バブル景気の崩壊から平成不況,現代に至るまで,おカネ,税,現代経済についての基本的な知識を学んでいくと,疑問が一つ一つ解決していくかもしれません。

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2021/07/11

とても学びなったと感じる一冊。 経済学や、経済学者のことを知らなかった無知な私も、ある程度は理解することが出来たと思う。 ポイントポイントでデータや引用もあった為、基礎知識として、染み込みやすいと感じた。

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2021/07/04

まさに目からウロコの経済教室! 筆者の論が全て正しいかどうかは分からないが、少なくともインフレ/デフレ・政策金利・仮想通貨・税金など、経済知識の基礎を学ぶことが出来た!! 非常に分かりやすく、いい本!

Posted byブクログ

2021/06/14

読みやすかった そして経済は思った以上に複雑で思い通りにならない物だと分かった この本の内容も考えの一つとして捉えるのがいいのかなと思います

Posted byブクログ

2021/05/30

テレビなどで、 子供の頃から刷り込まれてきた 内容が実は異なっているのではないか? と読みながら驚きの連続でした。 出会えて良かったなと 思える良書だと感じてます。

Posted byブクログ

2021/05/19

3.8 経済の書籍を初めて読んだ。 かなり初心者に寄り添って書かれたものだけど、もっと多岐に渡って読む必要があるね。 たしかに常識は変わる。ただ、自分があまりにも経済に対して無知すぎる。 勉強が必要だ。

Posted byブクログ

2021/05/08

日本経済の現状=デフレ 何故デフレなのか=日本政府がインフレ対策しているから=新自由主義 何故インフレ対策をしているのか=貨幣に対する認識の違い 貨幣とはなにか=負債の一形式=信用貨幣論 =借りての資金需要が銀行による預金の信用創造を可能にする 通貨は納税の手段となることでそ...

日本経済の現状=デフレ 何故デフレなのか=日本政府がインフレ対策しているから=新自由主義 何故インフレ対策をしているのか=貨幣に対する認識の違い 貨幣とはなにか=負債の一形式=信用貨幣論 =借りての資金需要が銀行による預金の信用創造を可能にする 通貨は納税の手段となることでその価値を担保している =現代貨幣理論 MMT マネタリーベース 量的緩和では貨幣供給量は増えない→信用貨幣論→デフレ下では民間の資金需要がない→政府による財政出勤(財政赤字) 財政赤字=財政危機 つまり悪 ではない 財政とは 財政赤字=同額の民間貯蓄 自国通貨発行権がある以上、自国通貨建て国債が返済不能になることはありえない 外国通貨建てやEUなどの例外はもちろんある 財政赤字の大小=インフレ率 日本の現状がデフレ=財政赤字が少なすぎる 日本現状=財政赤字が多すぎてプライマリーバランスが黒字ではない=財政赤字の黒字化を目指す 財政の健全化=デフレが20年以上続く→これはインフレ時に行うべきでる 税は財源確保の手段ではない=物価調整や所得の再分配といった経済全体の調整弁 財政赤字拡大=金利の上昇 という日本の定説 →ハイパーインフレどころかインフレする実際おきていない、金利の上昇は日銀の国債購入で抑制する 結局どうすれば良いのか →デフレを脱却すればいい =平成日本の逆の政策が必要 →大きな政府による政策 =財政支出の拡大、減税、金融緩和、規制の強化(産業保護、労働者保護)、重要産業の国有化、グローバル化の抑制 とてもわかりやすくMMTをベースに日本経済を日本政府がどのように舵取りして、デフレを脱却させるのかが書いてあります。

Posted byブクログ

2021/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『日本が成長しなくなった最大の原因は、ずばり、デフレ』 経済成長は基本的にインフレを前提としている。 しかし、平成日本はデフレ対策が求められるタイミングで「構造改革」と称するインフレ対策を実行。しかもそれを20年以上。 『デフレ時の対策』 最善の策  必要なものを造る公共投資 次善の策  無駄なものを造る公共投資 無策    公共投資を増やさないこと 最悪の策  公共投資の削減 『なぜ税金は必要か?』 インフレが行き過ぎるのを防ぐため。 税金とは、物価調整の手段。財源確保の手段ではない。 『財政政策の目的は、「財政の健全化」ではなく、デフレ脱却など「経済の健全化」でなければならない』 財政健全化の努力が経済を停滞させ、財政をかえって悪化させる。そこで、また財政健全化の努力を続ける。日本はこの無限ループの中に巻き込まれていた。 『MMT理論』 自国通貨を持つ国は債務返済のための通貨発行額に誓約を受けないため、借金をいくらしても財政破綻は起きない。過去にも事例なし。 ギリシャは国債が自国通貨建てではなくユーロ建てで、かつ経常収支赤字であったために債務危機に陥った。 『1995-2015各国の経済成長ランキング』 カタール   +1968% 中国     +1414% ナイジェリア +908% ---------- 世界平均   +139% ---------- 日本     −20% 経済の基礎知識がめっちゃわかりやすく説明されている。後半に実名で名だたる経済学者を批判しているのは、著者がよほど自信があるのだろう

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2021/04/18

日本で経済停滞が続いているのは、デフレなのに、本来インフレ対策である財政健全化や増税を行っており、閉鎖的で一枚岩の経済学者がそれに異を唱えないからだと著者は説く。 素人にも理解しやすく書かれており、読むと、なるほど、確かに…と納得したが、実際のところはどうなのか、知識が無いので...

日本で経済停滞が続いているのは、デフレなのに、本来インフレ対策である財政健全化や増税を行っており、閉鎖的で一枚岩の経済学者がそれに異を唱えないからだと著者は説く。 素人にも理解しやすく書かれており、読むと、なるほど、確かに…と納得したが、実際のところはどうなのか、知識が無いので、これが有効的なのか机上の空論なのか、判断がつかないところ。

Posted byブクログ

2021/04/02

基礎知識のない私でも読み易くそれなりに理解できる内容でした。(2部は難易度高めだけど、斬りが爽快) 素直に読むと、日本政府と経済学者に嫌悪感を感じずにはいられない内容となります。一度読んで欲しい本。

Posted byブクログ