大量廃棄社会 の商品レビュー
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記事は相対的、fitセミナー 尾原さん 実習生と雇い主と企業 圧倒的弱者 リサイクルのジレンマ リサイクルのもともとのありかた ザトゥルーコスト 最後の出口がない システムに問題か?? 10yc 透明性 セールのジレンマ クラウドファンディング ノルマは前年度の発注の実績をもとにする 三方よしとほどほど 販売機会ロス 値上げを受け入れられるか 知ることからはじめる フェアトレードはビジネスである 山田進太郎 限られた資源を分かち合う 目の前のものと向き合うことが大切
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本のタイトルだと少し堅苦しいかんじがするけど、実際に読んでみるとすっと頭に入ってきて、いろいろなことを考えさせられる。 知っておかないといけないことが書いてある。
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洋服や食べ物が毎日大量に廃棄されていることは多くの人は「なんとなく」知っていると思う。 しかしその具体的な数や実態を知ると驚愕しますね。 人が生きる上で必要とされるのが「衣食住」 この本では「衣」と「食」だけで「住」に関しては触れていないが、今の日本は「住」もすでに同じ状態...
洋服や食べ物が毎日大量に廃棄されていることは多くの人は「なんとなく」知っていると思う。 しかしその具体的な数や実態を知ると驚愕しますね。 人が生きる上で必要とされるのが「衣食住」 この本では「衣」と「食」だけで「住」に関しては触れていないが、今の日本は「住」もすでに同じ状態だと思う。 誰も住んでいないという状態で「住」もまた大量廃棄されていて、これも今後の大きな問題になるはずです。 この本では「衣食」のこれからの新たな取り組み方も書かれていてとても興味深く読むことが出来た。 ぜひ多くの人が知っておくべき情報だと思います。 おすすめ。
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名著です。衝撃的なテーマ設定とともに、10億枚の新品の服が捨てられているという算出根拠もあって、ビビらせてくれながら、それなりの解決しようと奮闘している方々のルポ、最後には、消費とは何かを考えさせてくれる。世界一豊かな国で、世界一食べ物が美味しくて豊富、世界一クリエイティブな日本...
名著です。衝撃的なテーマ設定とともに、10億枚の新品の服が捨てられているという算出根拠もあって、ビビらせてくれながら、それなりの解決しようと奮闘している方々のルポ、最後には、消費とは何かを考えさせてくれる。世界一豊かな国で、世界一食べ物が美味しくて豊富、世界一クリエイティブな日本の、影の惨状をしっかり目に刻め
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今はダメだよね、という話と、 消費者意識をあげる、というお話。 後者の事例がすごく面白かった。 広島市ドリアンの絶対捨てないお店の話がめちゃおもしろい。 朝早いパン屋というイメージを一新し、 素材に投資することで4-5時間程度の労働で済むようにして 残ったパンは、旅するように...
今はダメだよね、という話と、 消費者意識をあげる、というお話。 後者の事例がすごく面白かった。 広島市ドリアンの絶対捨てないお店の話がめちゃおもしろい。 朝早いパン屋というイメージを一新し、 素材に投資することで4-5時間程度の労働で済むようにして 残ったパンは、旅するように移動販売をして、 いろんな人に会って コミュニケーションをとって販売していくスタイル。 素敵だった。 フードロスを半分にするという閣議決定もしていて、 この領域にはこれからどんどん すごくいい素敵な人材が流れそうだなぁと思った。
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<目次> はじめに 第1部 アパレル業界編 第1章 それでも洋服は捨てられ続ける 第2章 アパレル”生産現場”残酷物語 第3章 リサイクルすれば、それでいい? 第4章 「透明性」と「テクノロジー」で世界を変える 第2部 コンビニ・食品業界編 第5章 誰もが毎日お茶碗1杯のご飯を捨てている 第6章 フードロスのない世界をつくる 第3部 消費者編 第7章 大量廃棄社会の、その先へ おわりに <内容> 朝日新聞の記者二人による、大量廃棄社会の中心である、アパレルとコンビニを中心とした食品業界をレポートしたもの。そこから見えてくるのは、「消費者」の要求から大量廃棄を習慣化している業界の様子。高級ブランドは売れ残りに対するブランドイメージ維持のため、ファストファッション業界は、安い商品ゆえに簡単に捨てられるから。また「メルカリ」のようなリサイクルも、結局は購買意欲を高めるきっかけに過ぎないこと。ファストファッションは、バングラデッシュなどの生産者側の問題も考えないといけないこと。 商品業界はもっとひどい。特に日本の「賞味期限」の問題は、消費者への「忖度」が過ぎるところから生まれている。この悪しき習慣と消費者に阿りながら、新たなブームを作ろうとしている(例えば「恵方巻」)業界の悪しき様子も見て取れる。 結局は、消費者である我々が「賢くならない」といけないわけだ…。
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