苦しかったときの話をしようか の商品レビュー
筆者が娘さんに書いた文章とのことで、厳しめの内容に熱意を感じました。「自己保存」(人間は気持ち良くなると成長を止めてしまう)と言う内容が何回か登場します。自分に当てはまっていてドキッとしました。
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自分が子育てするならこのような教えをあげたい。自分のブランド化。働く目的、働き方。誰もが右見るときに左を向くスタンス。自分で帰れる変数は① 己の特徴の理解と、 ② それを磨く努力と、 ③ 環境の選択しかない。分析能力をあげることが大いに手助けになる。
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■結論 作者の圧倒的な経験に裏付けられたキャリア論や就活論はかなり論理的で納得性が高く、キャリアに悩む社会人や就活生には特にオススメの良書であった。 リーダーシップの考え方や具体的な自己分析の方法、自己実現のために大切なこと等学びが大変多かった。 ■作者 森岡毅: P&am...
■結論 作者の圧倒的な経験に裏付けられたキャリア論や就活論はかなり論理的で納得性が高く、キャリアに悩む社会人や就活生には特にオススメの良書であった。 リーダーシップの考え方や具体的な自己分析の方法、自己実現のために大切なこと等学びが大変多かった。 ■作者 森岡毅: P&Gに新卒で入社し、マーケターとして圧倒的なパフォーマンスを残し、P&G世界本社でも勤務。その後、USJにヘッドハントされ、750万人の来場者数を6年で2倍の1,500人までV字回復させる。現在はマーケターの精鋭集団を抱える株式会社「刀」の代表取締役CEO。 ■学び 1.人生においてコントロールできる変数は下記の3つしかない。 己の特徴の理解とそれを磨く努力と環境の選択。 自分の特徴をよく知って、強みを磨いて、その強みがより生きる文脈へ泳いで行けば、自分の可能性は大きく開花する。 → 改めて自己分析を行い(本書内でやり方の記載もあり。)自分の強みを把握し直すいい機会となった。 2.辞められたら本当に困る人財になってこそ、会社に対して対等にモノが言えるようになる。 → 激しく同意。力のないやつが発言しても価値がない。 3.コンフォートゾーンを出ないと人は成長できない。 → キャリア本ではよく言われることだが、ちょうど社内でキャリア面談があったので、コンフォートゾーンから抜け出せるよう提案を実施するきっかけとなった
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就活で悩んでる娘に対して書いた本。私は娘さんと同じくらいの年代だったから、父親と将来の話をするとよくケンカしてたし共感できる部分が多かった。
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職能で戦略的にキャリアを描いているという確率思考のマーケターで著名な森岡氏の著書 父が子に送る手紙のような語り口調で書かれているが 万人に役に立つキャリア思考が描かれており 参考になる部分は非常に多いはず 自分の強みを生かすことに重点を置くべきで 自分にも残された時間が少なくなっていることに自覚しつつ 自分なりのキャリアを描くため、外に出て行く活力にしたい 自分も、父からこういう言葉を掛けてもらいたかった
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何がしたいのかわからないのは、自分の中に軸がないから。 視点を変えたら自分の軸(内なる思い)に気付けるかもしれない。 精一杯の価値観でも軸がなければ、どれでも正解だから阿弥陀くじでも引いてやってみよう。 成功は必ず人の強みによって生み出されるのであって、決して弱みからは生まれない...
何がしたいのかわからないのは、自分の中に軸がないから。 視点を変えたら自分の軸(内なる思い)に気付けるかもしれない。 精一杯の価値観でも軸がなければ、どれでも正解だから阿弥陀くじでも引いてやってみよう。 成功は必ず人の強みによって生み出されるのであって、決して弱みからは生まれない。 自分の強みを磨くこと。
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この本は読むべきだ。特に20代中盤位までには。 それまでに読めてなかったら、速やかに読むべきだ。 私自身も子供に語りたいことが、ここには、それにいくつも多くの実体験と理論を加えて、非常に分かりやすく、語りかけるように記述されている。 正直、同年代の著書に嫉妬した。 それ以上に...
この本は読むべきだ。特に20代中盤位までには。 それまでに読めてなかったら、速やかに読むべきだ。 私自身も子供に語りたいことが、ここには、それにいくつも多くの実体験と理論を加えて、非常に分かりやすく、語りかけるように記述されている。 正直、同年代の著書に嫉妬した。 それ以上に、これほどの良書は、自分の子供も含めて手にとって欲しいと感じた。
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サブタイトルは「ビジネスマンの父が我が子の多面書きためた『働くことの本質』」。里緒ちゃんにも推薦したいタイトルですが、まずは自分で読んでみようというのが動機。いくつか心に残った言葉。強いて言えば、以下の4つ。 ・君がコントロールできる変数は、 ① 己の特徴の理解と、 ② それを磨く努力と、 ③ 環境の選択、最初からこの3つしかない のである。 ・具体的な〝こと〟から発想するのではなく、〝どんな状態〟であれば自分はハッピーだろうかという未来の理想〝状態〟から発想すること である。 ・Tの人(Thinking)、Cの人(Communication)、Lの人(Leadership)の3分類 ・大切なことは自分の強みで戦うしかないことと、自分の強みを知っておくことの2つ。 多分、森岡さんという人を知り、ある程度聞く耳をもって読まないと、特に若い人は素直に受け入れられないかもしれない。でも、最後のP&G時代のアメリカ時代の話は良かった。マイノリティとして苦労して結果を出したからこそ語れる話かなと思った。もう少し森岡さんの本を読んでみたいと思いました。
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キャリアや自己について振り返る機会をくれる。自己啓発というと、そうなのだろう。それにしても面白い。 キャリアにおける問題の本質は、自分自身のことをよく知らないことにある。自分の中に基準となる軸がなければ、やりたいことが生まれるはずも、選べるはずもない。最終的には今の精一杯の価値...
キャリアや自己について振り返る機会をくれる。自己啓発というと、そうなのだろう。それにしても面白い。 キャリアにおける問題の本質は、自分自身のことをよく知らないことにある。自分の中に基準となる軸がなければ、やりたいことが生まれるはずも、選べるはずもない。最終的には今の精一杯の価値観で、自分自身が軸を決めるしかない。 キャリア戦略とは、その人の目的達成のために、その人が持っている特徴(強み)を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えるということだ。特徴を活かせる文脈は山ほどある。バイタリティーに秀でて困難な状況でも挑戦し続ける力が宝物ならば、特徴が強みにならない職能を見つける方が困難なのだ。 学歴とともに積み上げてきた思考力は、最も強い財産なのではないか?学歴競争の中では、それが強みであるとは思えなかった。同質化された環境ゆえ、差別化ができかった。 何事もやってみてから自分に向いていないことに気づくのが典型的だ。不正解をつかんだ原因の大半は自己分析不足に起因している。 自分がコントロールできる変数は、①己の特徴の理解と、②それを磨く努力と、③環境の選択、この3つしかない。 資本主義の本質は、人間の欲をエネルギー源にして、人々を競争させることで社会を発展させる構造を持つ。サラリーマンの外に資本家の世界があることを知った上で、自分を活かす機会にアンテナを張れる人であれ。 年収の法則 1つ目はその人の職能の価値、2つ目は所属する業界の構造、3つ目は成功度合いによる違い。 人生で達成したいこと。具体的なことから発送するのではなく、どんな状態であれば自分はハッピーかという未来の理想状態から発送する。 強みは必ず好きなことの中にある。特徴とそれを活かす文脈がセット。社会との関わりで気持ちよかった文脈をどんどん列挙すること。名詞よりも動詞、自分が好きなことを動詞にしてみる。
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やっぱり森岡さんの本好き。 同僚のアメリカを去るときのメールや 最後の娘へのメッセージには 泣いちゃった。
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