検事の信義 の商品レビュー
これ、シリーズなのね。 疑問は残さない、しっかり調べる。そうこなくっちゃ。 とはいえ、あれ? と思える感覚がないとね。
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私の中では「検事」=「正義」である。 弁護士は、必ずしも罪に対して正義で相対するわけではない。それは弁護士の立ち位置の問題であって、だから間違っているというわけではないのだけど。 でも検事は罪にたいして常に正義の立場にいなければならないと思っている。 だけど、実際にはそうではない場合もある。時には「検察」を守るため泥水を飲まねばならないこともある。 佐方は、そういうときでさえ、検事の立場よりも正義を貫くことを選ぶ、そんな男である。そのストイックな背中に、惚れてしまうのだ。 「罪をまっとうに裁く」ために自らの信念に基づきどこまでもまっすぐ進む。その生きざまに惚れるのだ。潔く気高い、その信念に、惚れるのだ。
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【平成】最後の読了本、その2。勢いが付いた。面白くて頁をめくる手が止まらない。秋霜烈日。佐方貞人シリーズは読んでいて背筋が伸びるな。まさかまさかの、日岡秀一登場で、ニヤリ。貴重なサイン本で購入できた、宝物。
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19/04/28読了 4編の連作短編集。過去に1冊読んだことがあったようだけど、あれねとピンとこず…他のも読んでみる
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