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もういちどベートーヴェン の商品レビュー

3.8

76件のお客様レビュー

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2023/01/23

司法修習生時期の岬先生のお話。 登場人物そんな多くないから犯人はこの人ってなるんですけど、動機がずっと分からなかったです〜 そーゆーことだったのねぇって推理が語られてやっと分かりました メインは岬先生が法律の世界から、ピアノに戻るお話でした。♪(´ε` )

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2022/12/28

司法の要素が強く、ミステリー要素があまり感じられなかった。天生という苗字が珍しい。 次回作である「合唱〜岬洋介の帰還〜」に期待する。

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2022/11/06

岬洋介シリーズはどうしても音楽への没入時間を生んでしまう(小説からクラシック好きに) でも本作はちょっと謎解きのための材料が足りなかったような… いや、カッコいいのよ、岬さんは。

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2022/11/03

BGMでベートーヴェンを流しながら読む。読み進めるタイミングと音楽の流れがちょうどで気持ちいい。少女漫画の王子様キャラみたいな岬も好き。ピアノ、もう一回習おうかなー。

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2022/10/17

岬洋介シリーズ第5弾。今回は岬洋介とともに司法修習生となった天生高春目線で物語が展開していく…。検察庁実務研修で取り調べに立ち会うことになった事件…絵本作家の夫が殺害され妻の絵本画家に容疑がかかる…証拠は凶器に付着した妻の指紋…岬洋介は妻が犯行を否認していること、腑に落ちないこと...

岬洋介シリーズ第5弾。今回は岬洋介とともに司法修習生となった天生高春目線で物語が展開していく…。検察庁実務研修で取り調べに立ち会うことになった事件…絵本作家の夫が殺害され妻の絵本画家に容疑がかかる…証拠は凶器に付着した妻の指紋…岬洋介は妻が犯行を否認していること、腑に落ちないことがあったこともあり独自に捜査を開始する…。また、岬洋介は再びピアノに触れたい思いが抑えきれなくなり、司法修習生でありながらピアノコンクールへの出場を決める…。 司法修習生の岬洋介、激しく新鮮でした!一番心に残ったのは、教官の高円寺静さんの「仕事の価値は自分以外の人間をどれだけ幸福にできるかで決まるのだ」という言葉…これは何の仕事をしていても通じる言葉でもあって、私にも響きました。高円寺静さん、別の作品に登場しているキャラなんですね…そちらも機会があれば読みたいと思いました。ストーリー的には意外な人が犯人であってやられた感もあり、ピアノ演奏の描写も変わらず見事でした。次作を読むのも楽しみです。

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2022/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

物語の核心について書くので、未読でネタバレが嫌な方は、この先読まないでね! 少女漫画育ちだから、ゲイの方々を扱った作品は多く読んでいるけれど、右手に腕時計をはめたり気のある男性の手にティッシュペーパーを握らせるのがゲイのサイン、というのは初めて見た。事実か創作かは知らないけれど、ゲイであることをひた隠しにしているひとが、そんなわかりやすい仕草をしますかねぇ?『きのう何食べた?』のシロさんみたいに、ちょっとでもゲイっぽい仕草は極力避けるのが自然のような気がする。中山七里って、どうもこう、辻褄の合わないところがちょいちょいあるので、2~3冊読むと離れたくなっちゃうんだけど…、次回作も天生さん出てくるし、岬洋介の今後も気になるから読みましょう。静おばあちゃんのシリーズも読まんならんじゃないですか、ここまできたら。(2022-06-17L)

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2022/05/20

司法の世界が興味深い。 事件の方は相変わらず(?)身近なところでまとまってるなあという感じだけど、多分大事なのはそこじゃないのね。 このシリーズほどクラッシックとともに味わいたい作品名はないよね。

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2022/01/19

岬洋介が司法試験にトップ合格したあとの話。 高遠寺先生がちょっと素敵だった。 ピアノにも取り調べにも妥協せず突き進む岬の姿に、読んでてドキドキするし応援してしまう。

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2021/12/02

先に合唱を読んでしまったから結果は知っていてもそれでもワクワクドキドキしながら天生君と一緒に岬君に振り回された。犯人はきっと意外な人なんだろうなぁと思いつつも、岬君のベートーベンに心を奪われてしまっているうちに深読みすることをすっかり忘れておもいっきり騙された。 やっぱり岬君の心...

先に合唱を読んでしまったから結果は知っていてもそれでもワクワクドキドキしながら天生君と一緒に岬君に振り回された。犯人はきっと意外な人なんだろうなぁと思いつつも、岬君のベートーベンに心を奪われてしまっているうちに深読みすることをすっかり忘れておもいっきり騙された。 やっぱり岬君の心を占めるピアニスト魂は健在だったのだと感動を覚えた。 次巻の発売日が本当に待ち遠しい。

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2021/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「どこかでベートーヴェン」に続けて読了。今回は岬洋介が司法修習生の時の話。 前作でピアノの道を諦めるところで終わったので、その後の展開が気になったが、あっさり司法試験に合格した模様。しかもトップで。 さよならドビュッシーに経歴が載っていたので知ってはいたが、そういうところがいけすかない、と少し思ってしまう。 ただ相変わらずの着眼点で事件を解決するところはスカッとする。 続編の「合唱」の展開も気になるので続けて読もうと思う。

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