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アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 の商品レビュー

4.4

80件のお客様レビュー

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2026/04/10

ゴールデンカムイが大好きなので図書館で気になり借りてみました。新書は書店で気になったものをペラペラと読んだことしかなく、小説と違ってすらすら読み進めることが難しく途中で少し飽きてしまいましたが、興味深い作品でした。 人間とカムイ(環境)はお互いがお互いを必要とするパートナー。人...

ゴールデンカムイが大好きなので図書館で気になり借りてみました。新書は書店で気になったものをペラペラと読んだことしかなく、小説と違ってすらすら読み進めることが難しく途中で少し飽きてしまいましたが、興味深い作品でした。 人間とカムイ(環境)はお互いがお互いを必要とするパートナー。人間は何もない空間で生きることはできず、環境からの恩恵によって生きている。それを当たり前のものと思わずその恩恵に感謝して受け取ることによって、環境を悪化させないように配慮することができるようになる。

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2026/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

国立アイヌ民族博物館で購入。 アイヌの豊かな精神世界に強く惹かれた。どんな物にもカムイが宿っている発想は現代に生きる自分も持たなくてはいけない。 アイヌ料理の章もあっていつかは作って食べてみたい。 チタタㇷ゚したい。チタタㇷ゚。

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2026/03/12

阪南大学図書館蔵書検索OPACで貸出状況や所在を確認↓ https://opac-lime.hannan-u.ac.jp/opac/volume/795680

Posted byブクログ

2026/03/09

「ゴールデンカムイ」のアイヌ語監修者による、唯一の公式解説本。めちゃくちゃ面白い。 2025年に東京でアイヌ民族の儀礼「イヨマンテ(熊の霊送りの儀礼)」の公演があって、観に行ったのだが、著者の中川先生はそこでも登壇されていた。アイヌ文化の、特に人間とカムイとの関係についてたくさ...

「ゴールデンカムイ」のアイヌ語監修者による、唯一の公式解説本。めちゃくちゃ面白い。 2025年に東京でアイヌ民族の儀礼「イヨマンテ(熊の霊送りの儀礼)」の公演があって、観に行ったのだが、著者の中川先生はそこでも登壇されていた。アイヌ文化の、特に人間とカムイとの関係についてたくさん教えてくれたのだが、この本は、その時の復習とさらなる理解につながった。 ゴールデンカムイを読んでいてもそうでなくても、第一章を読むだけでもめちゃくちゃ面白いと感じると思う。 「アイヌ=人間」に対して、「カムイ」はアイヌの世界で神様を表すのだと思っていたが、全然違う。もっと広い。 犬、猫、スズメ、カラスもカムイ。 木も草も虫もカムイ。 家、船、鍋、茶碗など人間が作ったものもカムイ。 ガスコンロも火もカムイ。 人間を取り巻いているものほぼすべてがカムイ。 しかし、なんでもカムイというわけではない。 この世の中で何らかの活動をしていると考えられ、人間にできないようなことをするものをカムイというらしい。人間のために何らかの役に立ってくれるものじゃないとダメで、カエルはカムイじゃないらしい。むしろ積極的に嫌われているそうだ。 中川先生は、カムイ=自然や人工物を含んだ「環境」と言う。アイヌとカムイが良い関係を結ぶことによって、お互いに幸福な生活が保たれるとされているそうだ。アイヌ文化を知ろうとすれば、この関係を知ることが全ての始まりになる。 カムイはカムイモシリ(カムイの世界)におり、そこでは人間と同じ姿をして暮らしているらしい。クマもカラスも火も木も火もみな人間の姿で、食事したり結婚したり彫刻したり裁縫したりしている。それは霊魂の状態であり、人間には見えない。 カムイモシリからアイヌモシリ(人間の世界)にやってくるとき、カムイたちは衣装を着てくる。火のカムイは火の衣装、ヒグマのカムイはヒグマの衣装(毛皮や肉)。そこで初めて人間の目に見えるようになると考えられている。身につけてくるものは、人間へのお土産でもある。 今書いたのは、ほんの触りだが、八百万の神々がいる日本文化とアイヌ文化の共通点や違いを探しながら読むことができて、めっちゃくちゃ読み応えがあった。世界の見え方、切り取り方がこんなに違うんだと、目から鱗。 他にも「アイヌ文化と縄文文化」「樺太と千島のアイヌ」「アイヌの名前の付け方」「アイヌのグルメ」など、どこ読んでも発見があった。ゴールデンカムイと中川先生に感謝。 購入したのは、映画ゴールデンカムイのロケ地にもなった『野外博物館 北海道開拓の村』の売店。

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2026/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アイヌにとって言葉が大切なものであり、丁寧に扱っていることがわかった。ゴールデンカムイでも登場したように、子どもにわざと汚い名前をつけることで悪いカムイから守ったり、亡くなった人と同じ名前をつけないようにして、悪いカムイが同名の人と間違えて災いを運ばないようにする習慣があるらしい。また、争いが起きたときはチャランケという弁舌で解決するらしい。チャランケとは、片方が意見を述べて、それが終わったらもう片方が意見を述べるということを繰り返す。話すことがなくなったり、片方が喋っている間に話を遮ったり、怒って立ち上がったりしたら負けなどのルールがあり、非常に平和的な解決策だと思った。これからは戦争の代わりにチャランケで揉め事を解決していって欲しい笑

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2025/12/18

これ読み終わったあとにゴールデンカムイ読むとさらに読み応えありそう。 でも本書にも漫画のコマを入れてくれているので、どのシーンのことを話しているのかとてもわかりやすい。 次作も積んでるけど、新書とは思えない分厚さなので気長に読む!

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2025/10/08

ゴールデンカムイの漫画で紹介された文化やアイヌ語を深掘りするような形式になっていて、ゴールデンカムイからアイヌ文化に興味を持ち始めた自分にはピッタリな本だった。 特にアイヌ語が語源になっている地名や動物の名前の解説が面白かった。

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2025/09/13

ゴールデンカムイが面白すぎてそのままの流れで読了。 中川先生のやさしい語り口が読みやすかった。しかし内容はアイヌの言語学から神話、食べ物など民俗学的なものまで幅広く、しかもゴールデンカムイの読者なら物語で一度触れているので馴染みやすいから面白い! 次は中川先生の『ゴールデンカムイ...

ゴールデンカムイが面白すぎてそのままの流れで読了。 中川先生のやさしい語り口が読みやすかった。しかし内容はアイヌの言語学から神話、食べ物など民俗学的なものまで幅広く、しかもゴールデンカムイの読者なら物語で一度触れているので馴染みやすいから面白い! 次は中川先生の『ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化』を読んで、知里幸恵の『アイヌ神謡集』に進もうかな。

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2025/09/05

ゴールデンカムイ大好きだし遠くの血縁にアイヌが混じってるらしいので読んでみたけど私の理解力が無さすぎて正直半分も理解できなかった。 でも神話と食べ物部分は面白かった!

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2025/07/07

漫画を読んでいなくても充分面白く読めた。 漫画を読んでみたくなったが、それ以上にアイヌに関する書籍も読みたくなった。 ネガティブなトーンで語られる事も多いテーマの中、ポジティブな雰囲気と現代に続くアイヌの思想の力強さを感じさせる本。

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