古代史講義【戦乱篇】 の商品レビュー
古代の歴史は、想像以上に陰謀た政略の渦巻く時代であったのだと認識させられる。個々の戦乱のあらましを理解するのに最適。
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なぜか忽然と日本の古代史に興味が出てまず手にとってみた作品。飛鳥時代から平安初期くらいまでの事件、戦乱が取り上げられており〜具体的には磐井の乱、蘇我・物部戦争、乙巳の変(大化の改新)、白村江の戦い、壬申の乱、長屋王の変、広嗣の乱、橘奈良麻呂の変、講藤原仲麻呂の乱、対蝦夷戦争、平城...
なぜか忽然と日本の古代史に興味が出てまず手にとってみた作品。飛鳥時代から平安初期くらいまでの事件、戦乱が取り上げられており〜具体的には磐井の乱、蘇我・物部戦争、乙巳の変(大化の改新)、白村江の戦い、壬申の乱、長屋王の変、広嗣の乱、橘奈良麻呂の変、講藤原仲麻呂の乱、対蝦夷戦争、平城太上天皇の変(薬子の変)、応天門の変、菅原道真左遷事件、平将門の乱・純友の乱、前九年合戦・後三年合戦〜で昔、日本史の授業でさらっとは見たことがあるけれども詳しくはよく覚えていないな、という内容。今は大化の改新と言わずに乙巳の変って言うんだね。いろんな専門家がそれぞれの事件について解説する内容になっていてわかりやすい。貴族というとおっとり和歌をよんでいたイメージがあるが天皇家が権力を確立していく過程においてはこんなに血なまぐさい事件がいろいろあったのだなと改めて思わせられた。蘇我・物部の争いにしても単純な仏教受け入れ賛成、反対の争いではなかったのでは、などいくつか新しい目線での解釈もあり興味深かった。
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古代史。 日本史を専門的に学習した人間としてあってはいけないのだが、1番苦手で興味のない時代。 そして、知識が薄く、私自身の弱点である。 発掘や考古学、化学などが関連するため、苦手なのだろうと感じる。 しかしながら、科学が発達した近年、古代史の研究は盛んに進んでいる。 ...
古代史。 日本史を専門的に学習した人間としてあってはいけないのだが、1番苦手で興味のない時代。 そして、知識が薄く、私自身の弱点である。 発掘や考古学、化学などが関連するため、苦手なのだろうと感じる。 しかしながら、科学が発達した近年、古代史の研究は盛んに進んでいる。 桓武天皇の二大事業は皇位系統の強化だった。 平泉の庭園の全貌は近年の発掘とその研究結果。 以上の2つからも少しずつ進んでいる古代史という分野に感嘆する。 もっと興味をもって、そして勉強して行きたい。
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日本古代史について、戦乱に焦点を当て、6世紀の磐井の乱から11世紀の前9年・後三年合戦までを別々の筆者によるオムニバス形式で扱う。 日本史は中学以来ご無沙汰なので、壬申の乱、アテルイ、平将門、源義家など点で主要人物、事象を抑えていたが、本書によって、飛び飛びではあるものの、古墳...
日本古代史について、戦乱に焦点を当て、6世紀の磐井の乱から11世紀の前9年・後三年合戦までを別々の筆者によるオムニバス形式で扱う。 日本史は中学以来ご無沙汰なので、壬申の乱、アテルイ、平将門、源義家など点で主要人物、事象を抑えていたが、本書によって、飛び飛びではあるものの、古墳時代の王権から平安時代に至るまでの流れを大掴みに掴むことはできた。特に、国際情勢と絡めて書いてある磐井の乱、乙巳の変、白村江の戦い、藤原氏への権力集中につながる長屋王の変、橘奈良麻呂の乱、藤原氏仲麻呂の乱、応天門の変などは背景の理解や読み物としても面白かった。 一方、オムニバスなので、書き手によって読みやすさに違いがあり、例えば、菅原道真左遷事件や承平天慶の乱などは、史料や議論が多いこともあるのかも知れないが、学術的な記述も多く、読みやすかった前半と比べて、大掴みに理解するにはtoo muchで読みにくいなとの印象を持った箇所もあった。
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そういえば、日本史の授業で習ったなという記憶を呼び覚ましながら、歴史は過去のものではなく、どんどん変わっていくものなのだなと感じた。
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磐井の乱から前九年・後三年の役まで、古代の代表的な乱や変について、最近の研究成果をもとに解説。学校で習ったのとはだいぶ違う学説も多くてとても面白い。
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「古代史講義」の続刊。戦乱をテーマに古代史を通観する一冊。前書に引き続き、最新の研究成果を踏まえ実証的な記述が貫かれていて興味深く読めた。特に今まで漠然としていた奈良時代のイメージが少しはっきりしたように思う。
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このシリーズやばい 壬申の乱の山稜工事の人夫に武器を持たせた ここの部分は倉本先生の説の方が好きだけどね
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日本の古代史、しかも戦乱を中心に見た本書。 本書を読んで、連(むらじ)と臣(おみ)の違いを理解した。 簡単に言えば、連が渡来系に対して、臣が在地土豪系らしい。 その出自・所属集団の確執などが分かりやすかった。 まぁしかし、古代から飽きずに戦い続けているな、と改め...
日本の古代史、しかも戦乱を中心に見た本書。 本書を読んで、連(むらじ)と臣(おみ)の違いを理解した。 簡単に言えば、連が渡来系に対して、臣が在地土豪系らしい。 その出自・所属集団の確執などが分かりやすかった。 まぁしかし、古代から飽きずに戦い続けているな、と改めて思う。
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弥生時代の「倭国大乱」から中世移行期における前九年合戦・後三年合戦等に至る15の戦乱についての解説、最新の研究状況等。 歴史書は勝者の都合で編纂されているため、正しい歴史を知るには冷静な分析が必要。 個人的には「将門純友共謀説」等の伝説に興味を惹かれる。 伝説等の歴史のロマンと真...
弥生時代の「倭国大乱」から中世移行期における前九年合戦・後三年合戦等に至る15の戦乱についての解説、最新の研究状況等。 歴史書は勝者の都合で編纂されているため、正しい歴史を知るには冷静な分析が必要。 個人的には「将門純友共謀説」等の伝説に興味を惹かれる。 伝説等の歴史のロマンと真実の歴史の両者を追求し冷眼熱心を旨としていきたい。
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