屋上 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまた島田庄司らしい。最初の飛び降りから3人続いて、自殺じゃないはずなのに、なぜ?というつかみから、屋上の秘密まで、どう繋がるのか、全くわからなかった。
Posted by
あれ? これ御手洗さんものだよね? って不安になるくらい登場が遅い(笑) まぁ、長編の時はわりとそうか。 久しぶりすぎて忘れていたこの感覚。 なんか不幸の連鎖がたまたま重なって まるで呪いみたいになったという。 不幸が続くとどうしても超常現象とかの せいにしたくなるのが人間って...
あれ? これ御手洗さんものだよね? って不安になるくらい登場が遅い(笑) まぁ、長編の時はわりとそうか。 久しぶりすぎて忘れていたこの感覚。 なんか不幸の連鎖がたまたま重なって まるで呪いみたいになったという。 不幸が続くとどうしても超常現象とかの せいにしたくなるのが人間ってことかしら。 そのわりに語り口がわりかし軽いので (登場人物が関西弁だし) おどろおどろしい物語ってわけでもない。 ちなみにトリックは全然わからなかったので 素直に普通に驚きました。 時系列ちょっとズラしているところが ポイントかしら♪
Posted by
2019/4/28 読了 呪いか祟りか、というような奇怪な事件だが、真相は結構巫山戯たもの。御手洗さんも笑い転げていたけど、5人も死者が出ているから笑い事ではないのでは? 尚、御手洗さんの事務所がある馬車道に近い書店で購入したという点で思い出深い作品。
Posted by
なるほど、そう来たか、という読後感。昔読んだ島田荘司氏のユーモアミステリーそのもの。ただ、御手洗シリーズでは珍しい色合いかなと思いました。
Posted by
近年の作風が性に合わず、長らく遠ざかっていた島田荘司作品を久しぶりに読んでみた。『自分は絶対自殺なんかしない』と言った直後に銀行の屋上から飛び降りた4人の行員。当然、動機は全く見当たらない。謎の婚約者や銀行強盗など、サブのストーリーと徐々に交わっていく。4人のとっていた行動に違和...
近年の作風が性に合わず、長らく遠ざかっていた島田荘司作品を久しぶりに読んでみた。『自分は絶対自殺なんかしない』と言った直後に銀行の屋上から飛び降りた4人の行員。当然、動機は全く見当たらない。謎の婚約者や銀行強盗など、サブのストーリーと徐々に交わっていく。4人のとっていた行動に違和感がありすぎるが、トリックは大胆で面白かった。ただ、あの関西弁はあまりにも酷すぎる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そんなトリックで死ぬ? 偶然が重なっていてコメディで突拍子もないことが繋がっているのが、伊坂幸太郎っぽいなと思った。 島田荘司にはもっと「探偵小説」っぽいのを期待していたので、3.0。
Posted by
やっぱり島田荘司はおもしろい! 確かにトリックは無理があるし、そんなんで4人も死ぬかよとは思う。 でも、全体的にコメディタッチだし、盆栽の呪いよりはマシと思えるから全然許せちゃう。 本格ミステリーを期待するとがっかりするけど、私的には最後まで楽しく読めたから大満足!!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中、御手洗潔が出てほっとした 世にも不思議な物語脚本と思った ミステリーの歴史が始まって百数 十年こんな事件をボクは知らない いくつものトーンで進む物語が、 ラストに収斂していく様は本格派 作者の真骨頂であるが、ベースが ユーモア小説なので作者を忘れて 読み進めていましたww そのくせオカルト風味なので読者 は混乱します つか、御手洗のキャラも変(´・ω・`)
Posted by
「屋上の道化たち」よりかなり加筆されていて、こちらはこちらで面白かった。 なんかシャマランの映画みたいなところがある。謎の提示もサスペンスを追い込んでいくところもものすごい緊張感があってどきどきさせられるのだが、結末がちょっと明後日気味なところとか。
Posted by
- 1
- 2