屋上 の商品レビュー
久々の御手洗シリーズ! 読者への挑戦状付きの本格ミステリ…と思いきや? 難解な事件を御手洗が解決していくのだが、その事件は何というか、偶然の産物? 評価は割れてるみたいですね、一部ではバカミスと。 島田作品としては読みやすかったですけどね。
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T見駅近くのU銀行の屋上には曰くのある植木鉢が並ぶ。そんな屋上から次々と男女が飛び降りて死亡した。周囲にはビルが立ち並び、頭上には朽ち果てた電飾看板。 植木鉢の呪いか。 御手洗潔は事務所を訪れた新聞記者に請われて、事件に乗り出す。 様々な人々の視点で話が進む。 人によって変えら...
T見駅近くのU銀行の屋上には曰くのある植木鉢が並ぶ。そんな屋上から次々と男女が飛び降りて死亡した。周囲にはビルが立ち並び、頭上には朽ち果てた電飾看板。 植木鉢の呪いか。 御手洗潔は事務所を訪れた新聞記者に請われて、事件に乗り出す。 様々な人々の視点で話が進む。 人によって変えられてる文字のフォントが読みづらい。これって必要なのかな。 そして、どうとっていいのか冗談?っていう展開。 プルコキャラメルの語りとか俺流ラーメンとか。 笑っていいのかひっかけなのか、かなり戸惑う。 最後の最後に御手洗が登場して、寒いからサッサと終わらせるよって、謎を解いてた。 困惑してたら、解説でユーモアミステリと断定していた。 そうか、すんなりバカだねえって笑えばよかったのか。かなり長編だったけど。 御手洗さん、重い話を続けて読んでたから、構えちゃってたな。
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驚天動地のトリック。それはないだろう、と思うのですが、ゴッドオブミステリーの島田荘司先生なら許される。
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屋上 御手洗シリーズ。『屋上の道化たち』を改題し、文庫化した作品。『屋上の道化たち』を読んだ当時、余りにも奇抜な内容に驚きはしたが、御手洗シリーズ作品としては物足りなさを感じていた。『屋上の道化たち』というタイトルだと、道化たちにスポットがあたり、彼らがどの様な経緯で飛び降りたの...
屋上 御手洗シリーズ。『屋上の道化たち』を改題し、文庫化した作品。『屋上の道化たち』を読んだ当時、余りにも奇抜な内容に驚きはしたが、御手洗シリーズ作品としては物足りなさを感じていた。『屋上の道化たち』というタイトルだと、道化たちにスポットがあたり、彼らがどの様な経緯で飛び降りたのか、にフォーカスされる。一方、改題、加筆により、屋上にスポットが当たる様になり、屋上で何があったのか、どうしてその様な事になったのかにフォーカスされるので作品としてまとまった印象だ。 全く死ぬ気の無い人達が次々と飛び降りていく銀行の屋上。銀行員達の隠し事はある程度序盤で明かされるが、一連にドラマがなく、覇気がない。其々の判断から今回の事件に繋がる訳だが、死ぬべきではない人達(感覚的だが)が次々と死んでいくミステリーは余り好きではない。彼らのバックボーンが見えてる事も要因だが因果関係が少ない様に思えてしまう。(同じ一族などはわかりやすい) いくつかのパートがあり、それぞれに役割があるが、こざこざしていてまとまりが無い印象。この作品の主人公的な人がいない為、視点がまとまらず、点と点で繋がっている様なミステリー。御手洗は全てをあっという間に推理するが、わかりすぎだろうと思ってしまうのは僕も凡人だからだろうか(笑) いずれにしろ、改題がポジティブに作用している。もっと屋上に纏わる部分を恐ろしく描写されていたら面白いミステリーになっていた様に思う。
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これまた島田庄司らしい。最初の飛び降りから3人続いて、自殺じゃないはずなのに、なぜ?というつかみから、屋上の秘密まで、どう繋がるのか、全くわからなかった。
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あれ? これ御手洗さんものだよね? って不安になるくらい登場が遅い(笑) まぁ、長編の時はわりとそうか。 久しぶりすぎて忘れていたこの感覚。 なんか不幸の連鎖がたまたま重なって まるで呪いみたいになったという。 不幸が続くとどうしても超常現象とかの せいにしたくなるのが人間って...
あれ? これ御手洗さんものだよね? って不安になるくらい登場が遅い(笑) まぁ、長編の時はわりとそうか。 久しぶりすぎて忘れていたこの感覚。 なんか不幸の連鎖がたまたま重なって まるで呪いみたいになったという。 不幸が続くとどうしても超常現象とかの せいにしたくなるのが人間ってことかしら。 そのわりに語り口がわりかし軽いので (登場人物が関西弁だし) おどろおどろしい物語ってわけでもない。 ちなみにトリックは全然わからなかったので 素直に普通に驚きました。 時系列ちょっとズラしているところが ポイントかしら♪
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2019/4/28 読了 呪いか祟りか、というような奇怪な事件だが、真相は結構巫山戯たもの。御手洗さんも笑い転げていたけど、5人も死者が出ているから笑い事ではないのでは? 尚、御手洗さんの事務所がある馬車道に近い書店で購入したという点で思い出深い作品。
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なるほど、そう来たか、という読後感。昔読んだ島田荘司氏のユーモアミステリーそのもの。ただ、御手洗シリーズでは珍しい色合いかなと思いました。
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近年の作風が性に合わず、長らく遠ざかっていた島田荘司作品を久しぶりに読んでみた。『自分は絶対自殺なんかしない』と言った直後に銀行の屋上から飛び降りた4人の行員。当然、動機は全く見当たらない。謎の婚約者や銀行強盗など、サブのストーリーと徐々に交わっていく。4人のとっていた行動に違和...
近年の作風が性に合わず、長らく遠ざかっていた島田荘司作品を久しぶりに読んでみた。『自分は絶対自殺なんかしない』と言った直後に銀行の屋上から飛び降りた4人の行員。当然、動機は全く見当たらない。謎の婚約者や銀行強盗など、サブのストーリーと徐々に交わっていく。4人のとっていた行動に違和感がありすぎるが、トリックは大胆で面白かった。ただ、あの関西弁はあまりにも酷すぎる。
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そんなトリックで死ぬ? 偶然が重なっていてコメディで突拍子もないことが繋がっているのが、伊坂幸太郎っぽいなと思った。 島田荘司にはもっと「探偵小説」っぽいのを期待していたので、3.0。
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