この冬、いなくなる君へ の商品レビュー
よくありそうな話なので篤生の正体が最初から分かってしまった。。でも、登場人物がそれぞれ人柄がすごくよく温かい気持ちになれる本でした。パラダイムシフト!!
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菜摘が周りの人達と向き合い、事件(?)を解決していってすごいなと思ったし 菜摘が前向きになって良かったなと思った。 これからも幸せであってほしいなと思いました ラストに驚いた!
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一言で表すと愛の話。この本が好きで冬シリーズを全部買ってしまったぐらいに好きな一冊。読み進めていくうちに涙してしまう人も少なくないだろう。(私) 死を回避するために動く主人公に勇気をもらい、主人公を取りまく周りの人々に愛をもらえる。
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毎年冬に篤生に与えられた色々な試練に立ち向かう菜摘の姿にほっとして、また試練にハラハラして、最後の衝撃と真実に愕然として、ラストまで目が離せなかった。篤生と菜摘と江島さんのその後がずっと幸せであってほしい。
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ちょうど心が疲弊してたときに読んでいた本です。 心がすり減っていく描写が上手いので、読んでてのめり込んじゃう。自分の気持ちを上手く言語化してもらったように感じていました。 精神的なものって見ないふりして自分で蓋しちゃうと中でどんどんダメになって取り返しがつかなくなっちゃうから、時...
ちょうど心が疲弊してたときに読んでいた本です。 心がすり減っていく描写が上手いので、読んでてのめり込んじゃう。自分の気持ちを上手く言語化してもらったように感じていました。 精神的なものって見ないふりして自分で蓋しちゃうと中でどんどんダメになって取り返しがつかなくなっちゃうから、時分の心と向き合うのってすごく大切なことだよね。それが、しんどいし、それが1番難しいことなんだけどね。 この本を読んで少しでも救われる人がいるといいなと思います。
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喜多川泰さんの作品と似てるなぁって思ったのが第一印象。読者を励ましてくれるようなそんな作品だった。 一回目の死は肉体の死で、二回目の死はその人のことを誰も思い出さなくなった時、というフレーズが印象的だった。
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これは大人が読む系だと思ってドキッとしたけど買っちゃたから最後まで読んだけど、もう全国の人に読んでほしいって思いました。
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仕事もうまく行かず、プライベートて楽しいこともない、24才の主人公。残業中に火事が起こり、死を覚悟したところで謎の青年に助けられる。「この冬、君は死ぬ」と言われ…。青年の予言めいた言葉に、毎年少しずつ変わっていく。 自分が変わると周りも変わる、というか違って感じられる。そんな六度...
仕事もうまく行かず、プライベートて楽しいこともない、24才の主人公。残業中に火事が起こり、死を覚悟したところで謎の青年に助けられる。「この冬、君は死ぬ」と言われ…。青年の予言めいた言葉に、毎年少しずつ変わっていく。 自分が変わると周りも変わる、というか違って感じられる。そんな六度の冬の話。 この話と全く関係ないけど、未来から来た好きな相手の息子と名乗る青年が現れて、自分の息子かと思い込んでいたらそうじゃなくて、母親が不幸なのはストーカーであるお前のせいだと言われて刺される少女マンガを昔読んだことをふと思い出した。
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運命を変えるために家族や友人と向き合う。 その度に菜摘が周囲の誤解を解いていくから 相手と向き合うのって大切だと思う。 後向きだった菜摘の気持ちが 「今が幸せ」と感じるようになるから 私まで心まで温かくなっていく。 篤生の正体や意図には本当に驚いた。 でも篤生の大切な人を...
運命を変えるために家族や友人と向き合う。 その度に菜摘が周囲の誤解を解いていくから 相手と向き合うのって大切だと思う。 後向きだった菜摘の気持ちが 「今が幸せ」と感じるようになるから 私まで心まで温かくなっていく。 篤生の正体や意図には本当に驚いた。 でも篤生の大切な人を想う気持ちと 自分の寿命と引き換えにした行動力に 相手を想うっていいなぁって思った。 私もちゃんと向き合えてるんだろうか。 逃げずに色んな事と向き合わないとなぁ。
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作品紹介にもあるように、ラストはたたみかけるような衝撃で、まさにどんでん返しな作品でしたね。いぬじゅんさんらしい作風といいましょうか、胸の奥がギュッと苦しくて切なくなるような、そんなお話でした。重い展開が多いので、気持ちを全部そちらの世界へ持っていかれそうになるくらいでした。
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