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新章 神様のカルテ の商品レビュー

4.5

180件のお客様レビュー

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2024/11/01

夏川さんの松本の描写はすごく綺麗。だけどいつも隣に悲しい現実があるのがとても苦しくなる。でも出てくる人はみんな温かくてそんなところが好きだと思う。 本庄病院時代にも悲しいけど大事なことを教えてくれた出会いと別れがあったけど大学病院だからゆえの重くてだけどまた大切な出会いと別れがあ...

夏川さんの松本の描写はすごく綺麗。だけどいつも隣に悲しい現実があるのがとても苦しくなる。でも出てくる人はみんな温かくてそんなところが好きだと思う。 本庄病院時代にも悲しいけど大事なことを教えてくれた出会いと別れがあったけど大学病院だからゆえの重くてだけどまた大切な出会いと別れがあった。今この本を読めて良かった。シリーズで読み返したい。

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2024/08/21
  • ネタバレ

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登場人物が、ことごとく良い人で、強い人。 言葉遊びをしているような、ちょっと難しい、でも絶妙な言い回しで、読んでいて小気味良いです。 真剣勝負出来るような、仕事に出会えるのは、とても素敵な事ですね。

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2024/07/06

安定の面白さですが盛り上がりに欠けて今回の主人公は少し影薄いかな。 登場人物のあだ名がどれもくそダサい。

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2024/06/15

今回もいい話だった。 二木さんへの治療に対する奮闘、最期の連絡、感謝の手紙、それぞれが涙を誘う内容だった。 これからも続いてほしい。

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2024/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

栗原医師が大学病院に舞台を移し医学生兼医師として勤務する新章。新章に相応しく、栗原家にも家族が増えている。相変わらずの多忙ぶり、辰也や砂山、男爵、学士殿といった変わらぬ友人たちの登場におもわず顔が綻ぶ。新キャラのキャラの強い医師や研修医、その上司達。夏目漱石『坊ちゃん』よろしく、あだ名で茶化す描写もあり面白く、ぐんぐんと読み進めてしまった。 膵がん患者の二木さんを軸に話が展開する。自身が若く七歳の娘を持つ彼女の葛藤と、向き合い続ける栗原先生の想いと、私自身の自宅看護経験も合わさり途中から涙が止まらなかった。患者の立場からでは、医師からするとたくさんの症例の欠片かも知れないけれど、その時に全力で向き合ってくれたことが感謝に繋がる。医療のガイドライン、組織としての役割も理解しているが、シリーズ一貫して「患者に寄り添う」という栗原先生の信念がとても格好良かった。 細君の強さは見習いたい。伴侶を信じ続け、動じない(ふりをしているのかもしれないが)。榛名の温かく花のような存在に、読み手もほっとする。小春と榛名とのシーンには何度も救われた。 一筋縄ではいかない人生だけれど、誰もひとりでないからこそ、全力で抗っていきたい。そう思える一冊だった。

Posted byブクログ

2024/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新発田(シバタ)がなかなか覚えられず、利休に救われた。 「ひたすら大変な治療なのだということが伝わっていればい、今はそれで十分です。考えすぎてはいけません。少なくとも治療について考えるのは我々の仕事です」 「大丈夫でないことも、全部含めてきっと大丈夫です」 ドクターには、こうあってほしいという理想形。ただ理想の影には、医療の生々しい事情があるのも事実。たくさんのドクターに診察してもらい、家族もお世話になった。そんな中で、一人だけ 忘れられないドクターがいる。多分、一止タイプなのだろう、年齢も同じくらい、今はどうなさっているのだろう… シリーズ2.3.0は読んでないが特に問題なく読み進めることができた。 小春ちゃんの、ととちゃん、という呼び方かわいいな。

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2024/05/24

本庄病院から大学病院という新たな舞台に移った栗原一止の物語ということで、今までの愛着のある登場人物が変わってしまい寂しい気持ちがありましたが、読み進めれば心配ご無用。魅力あふれるキャラクター満載でした。 本庄病院と異なる大学病院という環境に悩む栗原が、自分の信念を貫き戦っていく姿...

本庄病院から大学病院という新たな舞台に移った栗原一止の物語ということで、今までの愛着のある登場人物が変わってしまい寂しい気持ちがありましたが、読み進めれば心配ご無用。魅力あふれるキャラクター満載でした。 本庄病院と異なる大学病院という環境に悩む栗原が、自分の信念を貫き戦っていく姿に、過去作同様に元気と感動をもらうことができました。 ぜひこのシリーズは栗原が院長になるまで続いてほしいです、、!

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2024/05/20

大学病院に移った消化器内科医の栗原一止。 医局のなかで、様々な決まり事にしばられながら、常に患者第一を目線にして行動していく。 29歳の若い母親が膵癌で命を落とそうとしていた?まだ7歳になる娘がいる。栗原は最後は自宅で逝きたいという患者の願いを叶えようとして、大学病院のスタッフら...

大学病院に移った消化器内科医の栗原一止。 医局のなかで、様々な決まり事にしばられながら、常に患者第一を目線にして行動していく。 29歳の若い母親が膵癌で命を落とそうとしていた?まだ7歳になる娘がいる。栗原は最後は自宅で逝きたいという患者の願いを叶えようとして、大学病院のスタッフらの反対を押し切り、行動する。

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2024/05/13

Amazonオーディブルで聴いた。 前作はいまいちな感じだったけど、舞台を大学病院に移したからか、また面白かった。

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2024/04/29

清々しいことこの上ない、文句なしに素晴らしい作品。290ページからが今回の一番の涙腺ポイント。じっくりしてもらっていいが、必ず続編を。

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