夫の墓には入りません の商品レビュー
昭和?の常識を覆し続けてくれる垣谷美雨さん。さすがです。 旧家に嫁いでしまった方、ご近所の方という監視カメラに縛られている方、是非読んでください。
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読みやすい。どの本も家族のいやな部分を再現しててイライラします笑 お父さんが頼りになるのが主人公にとってとても良かった。 私も経験があるが、どんな良い関係で亡くなると本当に揉める。 主人公のお義母さんは本当に良い人だったからこそこれからもご縁が続けていける流れになれたのだと思う。 義姉も一歩進もうとしてるのが良かった。
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近くに居過ぎると嫌な所がたくさん見えるのに離れてみると良い所が見えてくるのが物凄く同意。ある一定の距離って必要なのだなと感じた。いざって時のお父さんが頼りになって格好良かった!
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一気に読み終わる 主人公の父の言葉が響いた いい人ねと言われながら、実は便利に使われている、軽く見られてんだ 相手を非難せず、自分がどう感じたか、どんなに嫌な思いをしてきたか、何が悲しかったか、そういうのを淡々と正直に言えばいいんだ 夫も他人だけど、義実家はもっと他人 だけど家...
一気に読み終わる 主人公の父の言葉が響いた いい人ねと言われながら、実は便利に使われている、軽く見られてんだ 相手を非難せず、自分がどう感じたか、どんなに嫌な思いをしてきたか、何が悲しかったか、そういうのを淡々と正直に言えばいいんだ 夫も他人だけど、義実家はもっと他人 だけど家族なんだなと思うと 自分が選んだ人の家族は自分で選んではいないのになぁと思う そういう感覚にちょっとしっくりきた
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12月-07。3.0点。 長崎に住む44歳の主人公、夫が脳溢血で急逝。近くには夫の実家があり、引き続き「嫁」の役割を期待される。夫には愛人の影もあり。。。 一気読み。読みやすい。ラストは前向きな感じで良かった。
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お父さんの世間知が深いところに共感。頼れる父が素敵。見習いたい。それにしても姻族関係終了届は知っておきたい知識だね。
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垣谷美雨さんの話は他人事とは思えない身近な設定の女性が主人公で自分ごととして読んでしまう。 ハッとしたフレーズ→悪人でなければ許容範囲、捨てても良い人。
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最近ハマっている垣谷さんの小説。今回も面白かった! 実際にどこかでありそうなお話。読みながら主人公と一緒にイライラしたり、モヤモヤしたり…続きが気になって一気に読んだ。
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嫁という立場、その他同じだなあというのが色々あって頷きながら読みました。つぶしてもよい人間、と言うセリフには嫁の立場の人にははっとさせられるでしょう。嫁の役割、とかキレイな言葉でうまく言われますが、このセリフは一番的を得ていると思います。気付かされた、と言ってもいいかも。
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いつも通り前半は嫌なやつのオンパレードで見ててイライラするけど後半はスッキリとした展開になる。必ずしも勧善懲悪ではなくみんな分かり合えない中で苦労してる者同士だよねって思える展開がいい。
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