ブロックチェーン の商品レビュー
第1章 なぜ社会現象になったのか 第2章 特定の値を導く「ハッシュ」 第3章 さまざまな事象への「ハッシュ」の応用 第4章 不正できない構造が連鎖していくしくみ 第5章 ブロックチェーンが抱える課題と他分野への転用 終章 最初の理念が骨抜きにされると、普及が始まる 著者:岡嶋裕...
第1章 なぜ社会現象になったのか 第2章 特定の値を導く「ハッシュ」 第3章 さまざまな事象への「ハッシュ」の応用 第4章 不正できない構造が連鎖していくしくみ 第5章 ブロックチェーンが抱える課題と他分野への転用 終章 最初の理念が骨抜きにされると、普及が始まる 著者:岡嶋裕史(1972-、情報科学)
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カタカナの用語が頻出で苦労したが、ブロックチェーンの概要が分かったような気がする.ハッシュ関数の応用が最初の決め手の由.全てのデータを各ノードが保有することで、個々の個人を信用できなとしても、システムとしては信頼性の高いものが出来上がるという仕組みだ.ビットコインを例としてブロッ...
カタカナの用語が頻出で苦労したが、ブロックチェーンの概要が分かったような気がする.ハッシュ関数の応用が最初の決め手の由.全てのデータを各ノードが保有することで、個々の個人を信用できなとしても、システムとしては信頼性の高いものが出来上がるという仕組みだ.ビットコインを例としてブロックチェーンの仕組みを解説していが、サトシという単位があるのに驚いた.考案者(サトシ・ナカモト)に敬意を表しているのだろう.終章でブロックチェーンの将来像を模索しているが、どのような用途に使うかが一番の問題だろう.
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ハッシュ値や公開鍵基盤などのブロックチェーンに関わる技術や、ブロックの作成方法やこの技術を使ったビットコインのお話など。 p2pの様に全ての端末を水平に扱い、参加者が疑うべき対象という前提で成り立つブロックチェーン。多数決の様な民主主義を持った技術という印象か強いなと感じました。
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(参考図書) ビットコインとブロックチェーン アントノプロス け 堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン 田篭 徹底理解ブロックチェーン Drescher ブロックチェーン 赤羽 2016 ブロックチェーン 中村 2018
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難しい… というか、付いていけなかった(//∇//) もう少しバリューチェーンの概略・仕組みを分かりやすくしてくれたら読みやすくなると思うのはボブだけでしょうか…
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入門者向けにとても分かりやすく説明されていると感じました。 ブロックチェーンの仕組み自体は素晴らしいものだということが良く分かります。 しかし、この仕組みを何かに実装し運用を続けていくための維持コストは膨大です。 続けるためのモチベーションも保つのが大変そうに思えます。 現在...
入門者向けにとても分かりやすく説明されていると感じました。 ブロックチェーンの仕組み自体は素晴らしいものだということが良く分かります。 しかし、この仕組みを何かに実装し運用を続けていくための維持コストは膨大です。 続けるためのモチベーションも保つのが大変そうに思えます。 現在実運用中の仮想通貨のシステムが今後どのような方向に行くのか? ブロックチェーンを利用した新しいビジネスが生まれるのかを注意して見ていくことにしよう。
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いきなりハッシュ値の話から始まるので驚くが、ブロックチェーンは暗号技術の応用・発展形であることが述べられる。 その文脈において、ビットコインに代表される仮想通貨のブレイクが位置付けられているので、見通しがよい。 そして、バラ色の技術として語られがちなブロックチェーンもまた、技術的...
いきなりハッシュ値の話から始まるので驚くが、ブロックチェーンは暗号技術の応用・発展形であることが述べられる。 その文脈において、ビットコインに代表される仮想通貨のブレイクが位置付けられているので、見通しがよい。 そして、バラ色の技術として語られがちなブロックチェーンもまた、技術的・社会的な理由で頭打ちになることが予測されている。 私もバラ色であることを期待していたので冷や水を浴びせられたのだが、でも納得感はある。
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ブロックチェーンについて初心者対象に書かれた内容とのこと。 前半部分では、「互いを信頼しない利用者同士が大規模に協力しあう仕組み」の説明。(この部分はネット上でもよく解説があるのもの) もう一つは、技術核にあるハッシュの内容と利用の仕方が解説されている。暗号について基本を知るとい...
ブロックチェーンについて初心者対象に書かれた内容とのこと。 前半部分では、「互いを信頼しない利用者同士が大規模に協力しあう仕組み」の説明。(この部分はネット上でもよく解説があるのもの) もう一つは、技術核にあるハッシュの内容と利用の仕方が解説されている。暗号について基本を知るといういみでこの部分の解説はわかりやすい。ここは特に読む価値があると感じた。 後半部分は、暗号資産との関連やブロックチェーンの真の評価(利点もあれば欠点もある)が書かれている。改めて、この部分も読んでおく価値がある。比較的わかりやすく解説されている。
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ビットコインにはあまり関心がないが,「相互不信が実現する新しいセキュリティ」という副題にひかれて読む. ブロックチェーンがどういう技術なのかがよくわかるように書かれているすぐれた入門書.デジタル署名,ハッシュ関数,P2Pなど既存の技術を非常にうまく組み合わせて,信頼が連鎖する仕組...
ビットコインにはあまり関心がないが,「相互不信が実現する新しいセキュリティ」という副題にひかれて読む. ブロックチェーンがどういう技術なのかがよくわかるように書かれているすぐれた入門書.デジタル署名,ハッシュ関数,P2Pなど既存の技術を非常にうまく組み合わせて,信頼が連鎖する仕組みをつくっているのがわかる.とてもおもしろい. ビットコイン以外にどういうところに応用が可能なのか知りたくなった.
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