FACTFULNESS の商品レビュー
モザンビークの首相の話ではっとした。 ぶれずに本質を見ることのできる人が数字の使い方を誤らないのだと知ることができた。
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社会心理学で言われるような人の持つ偏見が 社会にどのような間違えを生んでいるのか実例を添えてわかりやすく語られていた 自分の持つ偏見にも気づかされた
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誰かの思惑によって、歪んだり拡大して見せられていること、自分が見たいと感じていること、自分が見えていると思っていること…。 事実を単純に見るのはとても難しい。 数字はある程度の指標にはなるけど、どこから見て、どう切り取った数字が、どんな意図で見せられているのかを考えて行動した...
誰かの思惑によって、歪んだり拡大して見せられていること、自分が見たいと感じていること、自分が見えていると思っていること…。 事実を単純に見るのはとても難しい。 数字はある程度の指標にはなるけど、どこから見て、どう切り取った数字が、どんな意図で見せられているのかを考えて行動したいです。 情報が飛び交う時代に何を信じるのか、過去からの経験や刷り込みで、ものごとを知っている気になっていないか、事あるごとにチェックできる自分でいようと決めました。 それでもつい情報に流されますが、自分の軸や基準を作っていくことが大切だと感じました。
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データと聞くと難しくて自分の苦手分野かも、、、と恐る恐る読んだけど、著者のユーモアと熱量を感じられる読みやすい本だし、後書きでは感動もした。 自分がいかにいろんなものごとを決めつけて認識していたのかを気付かされる。 しっかりと事実を読み取れるようになるには日頃から意識して考え続け...
データと聞くと難しくて自分の苦手分野かも、、、と恐る恐る読んだけど、著者のユーモアと熱量を感じられる読みやすい本だし、後書きでは感動もした。 自分がいかにいろんなものごとを決めつけて認識していたのかを気付かされる。 しっかりと事実を読み取れるようになるには日頃から意識して考え続ける必要があってしんどいけど頑張ってみようと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「極度の貧困人口は減少傾向にある」これはデータに基づいた事実である。 しかし意外性を覚える人が多いのではないか。 その理由の一つとしてメディアの印象操作が挙げられるだろう。 飢餓や疫病、乳幼児の死亡率など、メディアは視聴者の同情や関心を誘うために都合の悪い部分を隠し、悲劇的な映像を作る。 それを鵜呑みにするとドラマチックで短絡的な考え方しかできなくなってしまう。 メディアの印象操作に翻弄されないためにはグラデーションを知ることが大切。 情報にインパクトを与えるため断定的な言い方をするアナウンサーやコメンテーターが多くいるが、富裕層や貧困層、成功者や堕落者ではない中間層やグレーゾーンがこの世の大半を占めている。 このことを常に念頭に置いておけば、物事の本質を見抜く力が養われる。
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正しいデータの学習もさることながら、 誤って世界を見てしまう人間本能への戒め。って感じですね。 SNSへの注意に全て当てはまります。
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数ページ読んで、あとでゆっくり読もうと思い長い間積読していた。 コロナ罹患と台風が重なって、おこもりの日々が続いたので、思い立って読了しました。 公衆衛生に興味を持つとともに、知見を広げたいという気持ちが強くなりました。 本のエピソードを読むと著者も魅力的で、より知りたくな...
数ページ読んで、あとでゆっくり読もうと思い長い間積読していた。 コロナ罹患と台風が重なって、おこもりの日々が続いたので、思い立って読了しました。 公衆衛生に興味を持つとともに、知見を広げたいという気持ちが強くなりました。 本のエピソードを読むと著者も魅力的で、より知りたくなる。 「事実に基づく世界の見方」を私自身はあまりできていない気がする。いろんなことを感覚で判断しがちです。もっと数字やデータと向き合おうと思いました。 また、アフリカやアジアを投資先にした投資信託を調べてみようと思ったり。 何を信頼するか、何を正とするかも難しいななどと思いました。 一読で色んな影響を受けたし、見返すことができるように、しばらく手元に置いておこうと思う本でした。
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データに基づかないといけない。思い込みで行動することがやっぱり多い気がする。ちゃんと行動には根拠が必要だ。
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図書館で借りた本。 普段なら素通りする本だが、気になった本の右隣にあったからなんとなく手に取って立ち読み。 そしたら思いの外読めておもしろそうなので借りてみた。(外装から硬い文面なので私には読めないと思い込んでいた) まさに今個人的に「感情的ではなく論理的に物事を捉える」こと...
図書館で借りた本。 普段なら素通りする本だが、気になった本の右隣にあったからなんとなく手に取って立ち読み。 そしたら思いの外読めておもしろそうなので借りてみた。(外装から硬い文面なので私には読めないと思い込んでいた) まさに今個人的に「感情的ではなく論理的に物事を捉える」ことに挑戦しているのですごくタイムリーな内容。 クイズにはバッチリ平均の2問正解でした。(地球温暖化の問題を除く) 翻訳本って読みづらい印象だけど、ゆっくり読めば読めるし、この本はおもしろそうなので最後まで飽きずに読めそう。→読めました。 まだ第1章だけど、既にチンパンジーが繰り返し出てきておもろい。 そしてこんなに有名な本だとは知らなかった。本屋でも見かけなかったんだけどな…素通りしてたかも? それと、図書館はどこも専用のカバーシールを貼っていると思うが 借りてきた本は表紙の裏側にあるグラフが全部見えるようにカバーを上手く貼られていて感動した。 地元の図書館ではお構い無しにシールを貼っている印象だったから、場所によってシールの貼り方が違うことを知った。 帯も収納されている。素晴らしい配慮だと思う。 【読み終えて】 背表紙の子難しそうな雰囲気とは裏腹に面白くてどんどん読み進められた。 翻訳モノの独特な変な表現が少なく、話口調で書かれているのがとても読みやすかった。 ファクトフルネスの10の考え方、とても大事だと思う。じっくり身につけて行きたい。 世界のニュースだけでなく、日々生活していく中で出てくる些細な問題にも全て適用出来ると思うし、適用したらそれこそ心が軽くなると思うので是非とも身につけたい。 読みづらそうだな〜と思った見た目に反して、今後の長い人生に反映させたい重要なことが解説付きで載ってた感じ。 読んで良かった。
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会社の上長から読めといまれたので読んだ。情報の概要だけで判断するので無く、事実に基づき判断する。またその事実を判断する上での情報の正確性、妥当性を判断する。ことの必要性を再認識した。あとは全てのことにアンテナを張り、常にアップデートが必要。言うは易しだが、意識的に対応したいと思っ...
会社の上長から読めといまれたので読んだ。情報の概要だけで判断するので無く、事実に基づき判断する。またその事実を判断する上での情報の正確性、妥当性を判断する。ことの必要性を再認識した。あとは全てのことにアンテナを張り、常にアップデートが必要。言うは易しだが、意識的に対応したいと思った。
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