「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史 の商品レビュー
百田尚樹、有本香著『「日本国紀」の副読本 : 学校が教えない日本史 (産経セレクト ; S-013)』(産経新聞出版) 2018.12発行 2023.11.13読了 本書は、百田尚樹著『日本国紀』の執筆舞台裏を語るとともに、学校で教えられる「歴史」と『日本国紀』との違いを説明...
百田尚樹、有本香著『「日本国紀」の副読本 : 学校が教えない日本史 (産経セレクト ; S-013)』(産経新聞出版) 2018.12発行 2023.11.13読了 本書は、百田尚樹著『日本国紀』の執筆舞台裏を語るとともに、学校で教えられる「歴史」と『日本国紀』との違いを説明しようと試みたもので、百田氏と有本氏の対談形式になっている。 あとがきの「どこの家にも家族の物語があるでしょう。『あなたのお祖父さんはこんな人で、こんなふうに生きた素晴らしい人だったんだよ』と語り継ぐような。日本人共通のそんな物語が必要だ。そう思って書いたのが『日本国紀』です」という言葉が印象に残った。 百田氏は清濁飲み込んだ上で、それでも日本史の先端にいる我々日本人が自信を持つことができるような、そんな物語を書こうとして『日本国紀』を書いたのだということがよくわかった。 それにしても、本書で紹介されている中学生の歴史教科書『ともに学ぶ人間の歴史』(学び舎)は本当にひどい。韓国目線で書かれていて、日本人が書いたとはとても思えない内容だった。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/029395024
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主観的に捉えた「日本の」歴史という書き方が日本国紀の面白さなのだと思った。本書でも述べられているように、歴史に客観は存在せず必ず誰かの主観が入るもの。だからこそ、いろんな人のいろんな視点で歴史を記述することが大切なのだ。 日本の歴史教科書が自虐史観を植え付けるものだとし、日本と...
主観的に捉えた「日本の」歴史という書き方が日本国紀の面白さなのだと思った。本書でも述べられているように、歴史に客観は存在せず必ず誰かの主観が入るもの。だからこそ、いろんな人のいろんな視点で歴史を記述することが大切なのだ。 日本の歴史教科書が自虐史観を植え付けるものだとし、日本という国家を弱体化させる根本であるという意見は、弱者を助けることの大切さや戦争の愚かさなどを強く主張する人たちの反感をかっているように感じるが、 理想は大事だけれど、自分の安全があった初めて他者に優しくなれることを考えると、まずは自衛をすることの大切さも忘れてはいけないと思った。 その自衛の範囲が人それぞれ異なっているとは思うが、私は日本に住むからには日本という国なのだという感覚で、それを誰に強要できるわけでもないのかなとも思っている。 だから、自分だけ。自分の家族だけ。自分の会社だけ。自分の地域だけ。地球全体。など人それぞれそ思い描く対象が異なるからぶつかっているんだろう。
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「日本国紀」の著者である百田尚樹氏と編集者であるジャーナリストの有本香氏の対談本。 「日本国紀」を書いた理由や執筆中のエピソードなどが知れる。「日本国紀」の隠しテーマ3つが紹介されている。 ①平和ボケ ②経済 ③日韓関係とは何なのか この本を読んだ後に「日本国紀」を再読すると更に...
「日本国紀」の著者である百田尚樹氏と編集者であるジャーナリストの有本香氏の対談本。 「日本国紀」を書いた理由や執筆中のエピソードなどが知れる。「日本国紀」の隠しテーマ3つが紹介されている。 ①平和ボケ ②経済 ③日韓関係とは何なのか この本を読んだ後に「日本国紀」を再読すると更に楽しめるだろう。
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戦後から洗脳され続けている日本人、その象徴が「歴史教科書」です。いわゆる「自虐史観」と呼ばれるものですが、教員やマスコミもそれを後押ししています。 マスコミはWGIPによって反米となり「敵の敵は味方」とばかり中ソ韓に魂を売り、教員は「子供を戦場に送るな」というお気軽ロジックで9条...
戦後から洗脳され続けている日本人、その象徴が「歴史教科書」です。いわゆる「自虐史観」と呼ばれるものですが、教員やマスコミもそれを後押ししています。 マスコミはWGIPによって反米となり「敵の敵は味方」とばかり中ソ韓に魂を売り、教員は「子供を戦場に送るな」というお気軽ロジックで9条死守、まるで平和憲法があれば日本は侵略されないかのように主張する。ロシアのウクライナ侵攻をみても、強国の侵略の理由なんて適当にでっち上げれば何でもありの世界で、市民を虐殺して戦争犯罪と認定されながら国連は経済制裁以外は何もできない。要は自国は自らが守らなければどうしようもないわけで、他国が平和を希求しているという日本国憲法前文がユートピア思想に立脚していることは間違いない。 「日本国紀」は、平和ボケした日本の現状から極端な自虐を排し、「日本人が日本人として誇りを持てる歴史」を目指している。少なくとも「過ちは過ちとして認め、良い点はきちんと評価する」という当たり前の内容なんだが。 特に、本書の第4章「日本人は駄目だけどすごい」という視点は大事にしたい。また、第7章「ベストセラー作家の秘密」は「日本国紀」を書き上げるまでの内輪話だが、これが結構面白い。 「日本国紀」は憲法9条死守の人たちにこそ、読んでほしいが、その前にまず本書の副読本で執筆意図を汲んで肩慣らししておくのも悪くはない。
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日本国紀と合わせて読了 教科書の影響力はすごい。そこに目を付ける外国の工作機関は鋭い。そこを守れないのは我が身かわいさか。 自分を優先させることは自己保存だが,自分を後にすることは種の保存,民族の保存に繋がる。この理屈は全ての人間に当てはまる原理と思うが,個別の判断をするとき...
日本国紀と合わせて読了 教科書の影響力はすごい。そこに目を付ける外国の工作機関は鋭い。そこを守れないのは我が身かわいさか。 自分を優先させることは自己保存だが,自分を後にすることは種の保存,民族の保存に繋がる。この理屈は全ての人間に当てはまる原理と思うが,個別の判断をするときに自己を優先してしまうのはどの時代どの国にもあったのだろう。だからこそ人道が考えられてきたのか。
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教科書に書かれていない日本の歴史がある 特に戦後の日本についてとても興味深いところがあった GHQによる占領、日本国憲法を未だに改正しない日本
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「日本国紀」著者の百田尚樹氏とジャーナリストで当該著書の編集者である有本香氏の対談。 「日本国紀」に込められた秘話や作成過程、両者の慰安婦問題、隣国に偏重した教科書問題、憲法第9条改正などについてこれでもかというくらい、ストレートに疑問を投げかけ、自説を述べられている。 正直、2人の話も100%本当なのかは分からないので、 100%信じるわけにはいかないが、 メディアというのは本当に怖いなぁと思った。 第二次世界大戦前後にコロッと考え方が入れ替わったとき、それまで正しいとされていたことが誤っていたと知らされたとき、民衆はどんな気持ちだったのだろう。 朝日新聞がそんなにも左派寄りだとは知らなかった。 購読していたことがあったのでショック。 百田尚樹氏はGHQ批判をされているが、 戦前は明らかに曲がった情報を信じさせられていたので、 ある程度「それは間違っていた」と知らしめることは必要だと思うし... でも、何が間違っていたんだろう?説明出来ない。 ...自分は何も知らないんだなぁと思い知った。 こうやって何が悪いのか分からないけど、 悪いことをしていたと感じているのは、 確かに良くない状態かもしれない。 日本人として、事実をきちんと知り、 自分の意見を持ちたいと思った。本を読もう。
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日本国紀をもうちょい口悪く本音をぶちまけたような副読本。こどもたちに誰かの都合で歪曲させられた歴史を教えないように、また日本人の誇りを失わない為にも歴史をしっかり勉強し直したい。
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戦後7年間、GHQの支配下において教育を受けた層には、自虐史観が植え付けられている。この層が社会人となり、学者や官僚や教育者となり、今の自虐史観に満ち溢れた教科書の元を築いた。 とりあえず言うことを聞いておけばいいだろう、日本は加害者だから反省しなければいけない、というのでは、安...
戦後7年間、GHQの支配下において教育を受けた層には、自虐史観が植え付けられている。この層が社会人となり、学者や官僚や教育者となり、今の自虐史観に満ち溢れた教科書の元を築いた。 とりあえず言うことを聞いておけばいいだろう、日本は加害者だから反省しなければいけない、というのでは、安直すぎる。 正しい知識を身につける、自分の頭で考え、物事を言えるようになりたいと強く感じた。
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日本国記と合わせて読んだので、非常に分かりやすかった。息子のことを考えると正しい歴史を書いてある歴史教科書で勉強して欲しい。。
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