cook の商品レビュー
私は、以前は料理を作ることが好きだったが、嫌いになってきてしまった。今でも時々好きだと思う事もあるし、人任せにはできない感覚もある(いつも惣菜や外食という訳にはいかないと思う)ものの、苦痛すら感じる時もある。その理由が、この本を読んでわかった気がする。 著者は料理を、創造行為と...
私は、以前は料理を作ることが好きだったが、嫌いになってきてしまった。今でも時々好きだと思う事もあるし、人任せにはできない感覚もある(いつも惣菜や外食という訳にはいかないと思う)ものの、苦痛すら感じる時もある。その理由が、この本を読んでわかった気がする。 著者は料理を、創造行為とし、感覚を大事にし、"徹底的に自分が楽しめるものとして"行っている。そして、無理をしない、と。 対して私は、毎日の義務であり、タイパコスパ栄養バランス、を気にしてこなすようになっていた。明日のメニューなんて考えたくもない。でも、やらないと。 正反対である。 そういえば料理が好きだった頃は、食べたいものや作りたいものを自分のペースで作っていたように思う。 生きて行くために欠かせない、食べること。その、食べるものを作ること。それを楽しめたら、せめて嫌々じゃなくなったら、いいなあと思う。 著者とは状況が違うし、私にはセンスも無いが、もう少し感覚を使って、創造していると思って料理をしてみようと思った。 レシピ本とは違って、料理をする心がまえみたいなものを考えさせられる本。写真も良くて、レシピ本よりも料理欲を上げてくれるかもしれない。
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2025.10.21市立図書館 なんの芋づるか(文芸誌の対談とか? ユリイカの自炊特集あたりかと思いきやそうでもなさそうで⋯)興味を持って予約を入れて順番を待っていた本。 躁鬱の波の中で生きる著者の鬱状態のときに始められた、手書き+写真でつづられたお料理療法的1ヶ月間の自炊日記+...
2025.10.21市立図書館 なんの芋づるか(文芸誌の対談とか? ユリイカの自炊特集あたりかと思いきやそうでもなさそうで⋯)興味を持って予約を入れて順番を待っていた本。 躁鬱の波の中で生きる著者の鬱状態のときに始められた、手書き+写真でつづられたお料理療法的1ヶ月間の自炊日記+考察エッセイ「料理とは何か」。 レシピというよりはどんな気持ちで取り組んでどう食べたかのメモのみだけれど、ご自身がほぼてきとうな分量で料理しているので(しかもほぼすべて成功して美味しく食べている)、なんとなく真似して作れそうな気がしてくる。前日のうちに三食の献立を決めておきつつ、体調や気分に合わせて献立変更もあり。冷蔵庫の食材みて悩んだり、多めに作ったら翌朝アレンジして食べたり、冷凍しといたものに助けられたり、続けるコツを自然と実践しているな、と思う。 巻末の「料理とは何か」には今回の料理日記のもくろみと実際に感じられた効能などがつづられている。心身疲れ果ていろいろな意欲を失っても最後までかすかにでも残るのは食欲で、料理は直接的にもいろいろな面からも元気を回復する手助けとして有効だ、と語っていて、私にとっては説得力があった。火を使って料理して食べるというのは人類の大きな一歩で、あらゆる創造的な仕事の始まりだったと言われてみれば、そのとおり。 この本を読んだことを私は憶えておこう、いざというときには思い出せるように。
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料理したい!って気持ちになる魔法のような一冊。 著者の坂口恭平さんは長年躁うつ病を抱えている。 この本はうつ期間真っ盛りのときに、何とかしたい、という思いから、始めた料理日記の書籍化。 最初は手を動かすのも辛かったそうだが、作っていくうちに、少しずつ、回復の兆しのようなもの(とい...
料理したい!って気持ちになる魔法のような一冊。 著者の坂口恭平さんは長年躁うつ病を抱えている。 この本はうつ期間真っ盛りのときに、何とかしたい、という思いから、始めた料理日記の書籍化。 最初は手を動かすのも辛かったそうだが、作っていくうちに、少しずつ、回復の兆しのようなもの(といったら乱暴だと思いますが)が見え始めて、そのうち楽しみにするように。 体調の波もありつつ、料理することが習慣化されていく。(でも本当に辛いときはサボる) 夜寝る前に明日のメニューを考えて【絶対明日も死にたくない】と日記に書き入れる坂口さんに、躁うつ病の壮絶さを垣間見たような気がする。 料理は、自分量で作ってるときがほとんどで、レシピがないと!と考える方には不安かもしれないけれど、どれも美味しそう。写真もお洒落。 トータルの塩分量を考えて料理を作るといいという坂口さんの知人の料理人の言葉、覚えておこう。 巻末の、うつが明けて【とても元気】な日に書いた料理についてのエッセイは、料理の価値観が変わる。 坂口さんの奔放な想像力がスパークしてる感じ。 数年前におすすめされた本なのですが読むことができてよかったです。
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毎週末、podcastを聞きながら料理をする。ぼーっとしながら平日のお弁当に備えるこの行為があることで、私はかなり救われていると思う。 何も考えない、無の時間。それは、自分で自分をケアする時間でもあると思っていた。 この本では、まさに"ケアとしての料理"に...
毎週末、podcastを聞きながら料理をする。ぼーっとしながら平日のお弁当に備えるこの行為があることで、私はかなり救われていると思う。 何も考えない、無の時間。それは、自分で自分をケアする時間でもあると思っていた。 この本では、まさに"ケアとしての料理"について力説されている。単に料理ができるようになりたい!というポジティブで元気な原動力なんて、なくてもいい。料理はひとを救うことがある行為なのだと、改めて感じた。
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下北沢のタイ料理やティッチャイに置いてあり、パラパラ見始めたら夢中で見てた。これは手元に置きたいと思い購入。載ってる料理を作ったことは1度もない。でもときどき読み返してる。紙の色や質感もすき。
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やってみよう、やってみよう。やれば何か変わる。かわいい料理本のはじまりはじまり。 思想家、坂口恭平が綴る、色とりどりの料理と思索の日々。写真付き料理日記と、料理の起源へと立ち戻るエッセイ「料理とは何か」からなる、詳しいレシピも料理の作り方も載っていないヘンテコで美しい料理書です。
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坂口恭平さんって鬱に縁が無さそうに感じていましたが、どんな人にも訪れるものなんですね。怖い。 そんな鬱の改善策として料理を始めたそうです。僕も最近本格的に料理に取り組み始めたので、料理をする事で感じる充実感と自己肯定感の素晴らしさは身をもって体験しています。 大分勘で作っている料...
坂口恭平さんって鬱に縁が無さそうに感じていましたが、どんな人にも訪れるものなんですね。怖い。 そんな鬱の改善策として料理を始めたそうです。僕も最近本格的に料理に取り組み始めたので、料理をする事で感じる充実感と自己肯定感の素晴らしさは身をもって体験しています。 大分勘で作っている料理ノートですが、そもそも料理勘が優れていそうですね。どれもこれも美味しそうに出来ています。 自分でもノート作ってみたいなと思いました。作らないけど。
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躁鬱病を付き合っている坂口さんの、治療としての料理の記録。料理をつくることが精神的充足をもたらすということは、私も日々実感しているので疑いようもないが、鬱の人が料理を通して気分が良くなってきる記録をみて興味深いと思った。坂口さんはcookブックの作成を勧めていて、私は日々料理をし...
躁鬱病を付き合っている坂口さんの、治療としての料理の記録。料理をつくることが精神的充足をもたらすということは、私も日々実感しているので疑いようもないが、鬱の人が料理を通して気分が良くなってきる記録をみて興味深いと思った。坂口さんはcookブックの作成を勧めていて、私は日々料理をしているので必要ないかな〜と思ったけど、やってみようかなと思った。気づいたことや思いをペンで綴ったり、写真をプリントして貼るのは楽しいかもしれない。あと、次の日のメニューを書いて楽しみにするのも真似したいアイデアだと思った。
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料理がとてもおいしそう。私も「絶品」と言えるような料理を作りたい。レシピを調べるのではなく記憶や想像から料理をすることや、朝食を除いては同じメニューを作らないことがすごい。真似してみたらさぞ充実した食生活になりそうだ。 コメントを読んでいると時々響く文があった。この人だからこそだ...
料理がとてもおいしそう。私も「絶品」と言えるような料理を作りたい。レシピを調べるのではなく記憶や想像から料理をすることや、朝食を除いては同じメニューを作らないことがすごい。真似してみたらさぞ充実した食生活になりそうだ。 コメントを読んでいると時々響く文があった。この人だからこそだろうなぁ。この本を手に取れて良かった。
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