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福岡市を経営する の商品レビュー

4.2

67件のお客様レビュー

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2019/09/01

2019/07/蔦屋 ●福岡市長と熊本市長は、九大大学院法学府で同時期に学んでいた ●ワンストップでなく、ノンストップ ●テクノロジーと行政の組み合わせは、市民の利便性の格段の向上につながる ●シンプルに伝える

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2019/08/18

これはタイトル通り、まちづくりや政治だけに言えることではない。まさに高島市長が福岡市でスタートアップを支援しているように、自らがベンチャー魂で魅力ある都市をつくっている。 経営を行う人のみならず、これから何かに挑戦する若者にもぜひ読んでもらいたい良著。 しかし、日本にはひどい税...

これはタイトル通り、まちづくりや政治だけに言えることではない。まさに高島市長が福岡市でスタートアップを支援しているように、自らがベンチャー魂で魅力ある都市をつくっている。 経営を行う人のみならず、これから何かに挑戦する若者にもぜひ読んでもらいたい良著。 しかし、日本にはひどい税金泥棒もたくさんいるが、こうして信念を持って言動一致で世直しを取り組む政治家がいることにもしっかり目を向けたい。

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2019/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初から 政治を目指していたのですね。 そのために どうしたらよいか。 アナウンサーは その目的の 通過点。 福岡市は 最近元気ですからね。 ちょっと その理由が わかりました。 一人の人間によって 町が 変わるんですね。 ただ この人は 一人からの 闘いと言っていましたが。 自民党という バックが あったので 本当に 一人からの スタートとは 言えないのでは 無いでしょうか。

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2019/08/25

福岡市に以前住んでいたとき彼はテレビ局のアナウンサーだったので、市長になったときは驚いた。 そして彼は就任当時の不安や逆風を払いのけ、ベンチャー企業の誘致、インバウンドなどの切り口で結果を出すことで、福岡市の価値を固めることに成功している。 一番心に残ったのは、市長の手腕や行動...

福岡市に以前住んでいたとき彼はテレビ局のアナウンサーだったので、市長になったときは驚いた。 そして彼は就任当時の不安や逆風を払いのけ、ベンチャー企業の誘致、インバウンドなどの切り口で結果を出すことで、福岡市の価値を固めることに成功している。 一番心に残ったのは、市長の手腕や行動力などを褒める人に、一番革新的なのは自分に投票して当選させてくれた市民であると言うフレーズ。

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2019/05/31

現福岡市長である高島さんが書いた本。著者はプロレスファンであり、地方アナウンサーだけど、中央のアナウンサーに独占されているプロレス実況をどうやって実現させたのか、という内容が個人的にはツボであり、そのやり方が非常にロジカルかつ泥臭くもあり、現在の福岡市経営に関しても同様の手法を用...

現福岡市長である高島さんが書いた本。著者はプロレスファンであり、地方アナウンサーだけど、中央のアナウンサーに独占されているプロレス実況をどうやって実現させたのか、という内容が個人的にはツボであり、そのやり方が非常にロジカルかつ泥臭くもあり、現在の福岡市経営に関しても同様の手法を用いてやっているんだろうなぁ、と思ったりもした。 読了後、非常にエネルギーをもらえましたし、こんな市長が運営している福岡市に移住してみたいな、とそんなことを感じたりもしました。

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2019/05/27

自分を駆り立てる一冊。 寝て見る夢を見るな。起きて叶える夢を見ろ。 そして、自分で実行すること。 自分が関わっていたプロジェクトがちょいちょい出てくるのも面白かった。 自分は既得権益側だな〜

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2019/05/25

チャンスは時期を選んでくれない。 チャンスだと察知したらすぐに決断してリスクをとってアクションした方が良い。 決断を先送りにしてより良い時期を探ってしまうのは自分の課題でもある。

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2019/05/05

 福岡市を中心とする福岡・北九州圏には発展の潜在力があると思う。東京圏、関西圏そして福岡・北九州圏はそれぞれ500kmの間隔をおいた位置にあり、日本全体のバランスにおいて望ましい。  その地勢を背景に、福岡市の経営に乗り出した新進気鋭の市長のストーリーである。読んでいて賛同できる...

 福岡市を中心とする福岡・北九州圏には発展の潜在力があると思う。東京圏、関西圏そして福岡・北九州圏はそれぞれ500kmの間隔をおいた位置にあり、日本全体のバランスにおいて望ましい。  その地勢を背景に、福岡市の経営に乗り出した新進気鋭の市長のストーリーである。読んでいて賛同できるところが多かった。100の成功可能性を1のブレーキで阻止されるのが、「成熟」を掲げる日本の社会。いつのまにか、かつて発展途上国と呼んでいた国々に追い上げられ、逆に日本が援助される立場になるのではないかと危惧している。まさにその通りの展開ではないかと見据えている。  都市の政策が国を越えていく。その先に日本の行き先が見えるかもしれない。そのような主張が散りばめられている本書は、既存の秩序への対立思考を持つ者にとっての糧となるだろう。  惜しむらくは福岡・北九州都市圏への言及がないことの一点。

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2019/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・NTTと包括連携協定で、被害時「避難所運営支援システム」を立ち上げる。 ・避難所運営でLINE使用。後で、記録に残る。 ・日本財団に防災プロジェクトの支援 ・行政・首長の情報発信はタイミング ・批判より提案、思想より行動 ・最先端をインプットする ・スタートアップ企業ほど政治に関心を ・税金で問題解決は古い。市民参加

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2019/04/16

しがらみと闘いながら福岡市をアップデートさせたサクセスストーリーとして単純に楽しめるが、それ以上に 「新しいことを、新しくない環境で始める」ことの難しさだったり、必要な覚悟だったり、なによりそこを乗り越えたときに見えてくる景色だったりが熱く胸に迫る。 なんなら「福岡に住んでみたい...

しがらみと闘いながら福岡市をアップデートさせたサクセスストーリーとして単純に楽しめるが、それ以上に 「新しいことを、新しくない環境で始める」ことの難しさだったり、必要な覚悟だったり、なによりそこを乗り越えたときに見えてくる景色だったりが熱く胸に迫る。 なんなら「福岡に住んでみたいかも」と思わせるくらいのパワーがある。 そして信じられないほどの成功の裏には、それこそ信じられないほどの不断の努力。 周囲に原因を探し言い訳を求めるのではなく、あくまで全力で向かう。 新年度に襟を正してくれる一冊。

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