THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法 の商品レビュー
早くも今年読んだ中で一番良かった本になりそう。自分の考えていたリーダーやリーダーシップの概念を根本から揺らいだエピソードが満載だった。 ただアメリカの事例が多く、日本にも当てはまるものなのか、は自分の実践を通して検証したい。
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心理的安全なチームを作るためにどうしたら良いかと言うことを非常に解像度高く解説している本です。とても参考になりました。
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チームの文化は、メンバーが「誰」であるか決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。 ・ メンバーの実力以上の結果が出せるチームもあれば、残念ながらメンバーの実力以下の結果しか出せないチームも存在する。 ・ チーム力を醸成する文化は「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標...
チームの文化は、メンバーが「誰」であるか決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。 ・ メンバーの実力以上の結果が出せるチームもあれば、残念ながらメンバーの実力以下の結果しか出せないチームも存在する。 ・ チーム力を醸成する文化は「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標」の3つのスキルに分類されるんだとか。 ・ それぞれの意味するところとは何か? なぜこの3つのスキルが最強のチーム作りに重要なのか? 他のメンバーへの浸透させるための具体的にはどのような行動をとるべきか? ・ “チーム作り“と一言で言っても、具体的な方法を理解していなかった自分にとって勉強になる一冊でした。
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多くの事例をベースにチームの作り方を教えてくれる本です。チームという見えない人のつながりがより良い仕事をする為に不可欠だと考えさせられました。
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ことヒトの行動原理にまつわる話において、「論理的に妥当そうな打ち手」は「経験的に証明された打ち手」に全く敵わない。ヒトを動かすのに競争原理やインセンティブを用いるという常識的な打ち手は、いよいよ時代遅れ感を増しつつある。
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32歳で部署のチームリーダーとなり、チームって何?リーダーって何?と疑問に思い、読み始めました。 プレイヤーに専念していた頃は、 自分の仕事を100%頑張る!、120%頑張ると言った、目標の中で過ごしてきました。社会人経験を増すごとに、どんなに頑張っても、良くて2倍の仕事しかで...
32歳で部署のチームリーダーとなり、チームって何?リーダーって何?と疑問に思い、読み始めました。 プレイヤーに専念していた頃は、 自分の仕事を100%頑張る!、120%頑張ると言った、目標の中で過ごしてきました。社会人経験を増すごとに、どんなに頑張っても、良くて2倍の仕事しかできないことを実感しました。これは恐らく、自身で理解できるスピード、自身の持つ能力、特に自身の持つ感性に限りがあることなんだろうな、と感じていました。 この本を読み終え チームとは 1+1=2ではなく、4や5になる。 1+1+1+1=4ではなく、6や10になる、ことだと改めて感じました。 とは言え、形式的なチームではいけません。心から真のチームになるためには、本書で記載された3点が重要です。 ・心理的安全性 ・弱さの開示 ・共通の目標 心理的安全性は、「エイミー・C・エドモンドソン 他2名 恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす」を拝読していたので、より理解が進みました。 共通の目標は、「ジム・コリンズ 他2名 ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる」を拝読しており、イメージを掴んでいました。 弱さの開示は、、、これからさらに理解を深める本を探します。教えて頂けますと幸いです。 翻訳も非常に読みやすく、内容も納得のする、良書でした。
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安全な環境、弱さを共有、共通の目標。私は最後の共通の目標がその時の周りの状況に応じてぶれちゃう。何かブレない軸が必要。創造的なチームをつくるには創造性は関係なく、創造的な人たちをサポートすること。うまくいくシステムを確立する…なるほど。言われると当たり前だけど、勘違いしがち。チー...
安全な環境、弱さを共有、共通の目標。私は最後の共通の目標がその時の周りの状況に応じてぶれちゃう。何かブレない軸が必要。創造的なチームをつくるには創造性は関係なく、創造的な人たちをサポートすること。うまくいくシステムを確立する…なるほど。言われると当たり前だけど、勘違いしがち。チームマネージメントで迷ったときにはこの本に戻りたいと思う1冊
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
会社のパーパス策定にあたり、チームワークが課題であったために読んでみた。 非常に読みやすい上に、気づきが多い! 最強のチーム作りのためには、心理的安全性、弱さの開示、共通の目標という3つの要素で構成される 第三部の共通の目標の部分だけがパーパス関係しているところ(読み物としても面白い) パーパスありきの話ではなく、強いチームを作ることをベースに書かれているので非常に理解しやすい。 強さの根源は、日々のちょっとした行動の積み重ね。なにも大それたことをしなくても良い。 信条をもっていれば意思決定が早くなり、間違いも少なくなる ここが自分の行きたい場所、だと思わせる 理想を物語にして何度も繰り返し伝える 物語に触発されて、行動を引き起こし、理想が実現する 小さなシグナルを常に送り合う(p.327) (p.344)実務に即した理想の態度やあり方を繰り返すことで日々の問題に適切に対処できるようになる。言葉で発することの重要性。 P.378優先順位をはっきりさせる キャッチフレーズはシンプルでわかりやすく、行動志向であるべき
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"勝つチームは、優秀なチームでなく、安全な環境であること。“ スキルは大きく3つに分けられ、本書もそれらのスキルに基づいて三部構成になっている。 ①「安全な環境」 集団の中で「安全なつながり」を構築するような仕草や態度のことを、帰属のシグナルという。 例えば、全ての...
"勝つチームは、優秀なチームでなく、安全な環境であること。“ スキルは大きく3つに分けられ、本書もそれらのスキルに基づいて三部構成になっている。 ①「安全な環境」 集団の中で「安全なつながり」を構築するような仕草や態度のことを、帰属のシグナルという。 例えば、全てのメンバーの間で会話があることや、声の高さなどの態度を継続すること。 特に個人にフォーカスし、この先も継続する関係性であることを感じさせるシグナルであることが重要だ。 「弱さの開示」 自分には弱点があり、助けが必要だということを伝えチームの相互作用を最大化する。 「共通の目標」 部屋の装飾や、繰り返されるキャッチフレーズやモットーがシグナルの役割を果たし、チーム全体が確固とした目的意識を共有するようになる。 昨近のリーダーシップやマネジメントに関する本では、高度なスキルを持つ優秀なメンバーを集め、野心的で挑戦的なビジョンを持つ、いわゆる「強いリーダー」であることが重要視されてたと思うし、私も心のどこかでそう感じていた。 しかし、この本で主張されていることは反対だ。 決め手は日常のちょっとしたさりげない行動。 -それはしばしば当人も意識していないーにある。 小さな行動の積み重ねが大きな違いを生み出す。 私は、個人の人間性に期待した、いわゆる人格主義ともいえるマネージメントを行いたいと考えていたため、本書に書かれている事はとても支えになる。 私が本書を読んで特に重要だと感じた部分を2点挙げる。 1、『行動の指針になるような覚えやすい標語を作る』 安っぽい言葉には、わかりやすい、人の耳に届きやすいと言う長所もあり、それがキャッチフレーズ本来の働きだ。 2、『シグナルを送るために必要なこと。自分が特に意識すべきこと。』 ・まず相手に安心感を与え、それからやり取りの間もずっと安心感をモニターしている。 ・誰かから感謝された人は、全く関係ない第三者に対して親切になれる。) ・ネガティブな内容を伝えるときは、相手との対話を重視する。 これから自分に落とし込む具体的な行動を以下に記す。 ・日常における自分の態度や仕草が表すシグナルをもう一度間客観的に評価したい。特に、ネガティブな内容を伝えるときには、相手との会話を重視すること。 ・仕事における優先順位を明確化する。そして、患者を喜ばせる、複雑で繊細な態度を、シンプルなルールを通して表現する。また、スタッフ間でも、「もしこうなったらこう動く」というシナリオを、シンプルで覚えやすい言葉で表現する。 ・毎日thankyouカードを書
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YouTube大学で知りました。 まさに、自分の職場や仕事内容にとても関わるリアルな内容でした。 チームには、才能よりも大切なものがありますね。
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