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あふれでたのはやさしさだった の商品レビュー

4.4

50件のお客様レビュー

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2026/04/11

何のきっかけで手に入れたのか忘れてしまった、(たぶんプリズン・サークル上映前後…?)が、机上論ではない現実の姿を感じることが出来とても良かった。 罪を犯した少年の内なる課題を共に明らかにしていく過程は、何だか読んでいて、こちらも救われる。思うのは、やはり治癒の観点を持つこと。 詩...

何のきっかけで手に入れたのか忘れてしまった、(たぶんプリズン・サークル上映前後…?)が、机上論ではない現実の姿を感じることが出来とても良かった。 罪を犯した少年の内なる課題を共に明らかにしていく過程は、何だか読んでいて、こちらも救われる。思うのは、やはり治癒の観点を持つこと。 詩も素晴らしい。 犯罪に至るまでが在る。蔑ろにせず、向き合うことによって生まれるものは素晴らしいな

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2026/03/30

筆者の取り組みは本当に素晴らしいと思います。 その上で、 「生まれついて悪い人間はいない」 「生まれた瞬間は優しさを持ち合わせている」 という意見については、あまりにも確認数が少ないのではと思います。 私は少年犯罪者とおそらく縁がなく、そのような人間が、もっと多くの少年犯罪者...

筆者の取り組みは本当に素晴らしいと思います。 その上で、 「生まれついて悪い人間はいない」 「生まれた瞬間は優しさを持ち合わせている」 という意見については、あまりにも確認数が少ないのではと思います。 私は少年犯罪者とおそらく縁がなく、そのような人間が、もっと多くの少年犯罪者と交流をしておられる方に対して「数が少ない」というのは失礼かもしれませんが……。 ただ、この読み合わせおよび詩作の授業を受けられるのは、刑務所の中でも上位成績者であることは気になりました。言い方は良くないですが、それは少年犯罪者の中の上澄みをみているということになります。 また、筆者の方の意見自体には、私も「確認数が少ない」と思いつつ、同意はします。 その上で問題になるのは、受刑者の背景によっては、当人の傷を癒すのに何十年も必要とする可能性があるほうです。少年刑務所および関連福祉のリソースの限界が先に来るのではと考えます。 ただ、内容を見るに授業に一定の効果があることは間違いないと思います。 また、社会が被害者感情に寄りすぎているとも感じており、懲罰意識が先行するあまり、受刑者全体の再犯リスクをあげている気がしています。 上記意見は「犯罪者に厳しくせよ」というものではないということは追記しておきます。

Posted byブクログ

2026/03/15

読んでよかった。 作者と同じように刑務所は「危ない人たちの集まり」のようなイメージをどこかで持っていた。でもこの本を読んで、「加害者になる前に被害者だった」という言葉が強く心に残った。読み進めていくうちに、その意味を少しずつ理解できるようになり、自分の知らなかった世界を知ること...

読んでよかった。 作者と同じように刑務所は「危ない人たちの集まり」のようなイメージをどこかで持っていた。でもこの本を読んで、「加害者になる前に被害者だった」という言葉が強く心に残った。読み進めていくうちに、その意味を少しずつ理解できるようになり、自分の知らなかった世界を知ることができた。 特に印象に残ったのは、受け入れてもらうこと、愛されること、安心できる環境がどれほど大切かということ。 これは子どもへの接し方だけの話ではなく、これから人と関わっていくうえで大切にしたい考え方だと思った。教育に関わる人や子育てをしている人はもちろん、家族、パートナー、上司や後輩、友人など、誰かと関わりながら生きているすべての人に読んでほしい。 読んでいる途中で、思わず目が潤むような話もあった。でも読み終わった後は、不思議と心が温かくなった。 それはきっと、自分の中にも「愛されているな」と思える記憶や、「受け入れてもらっていたな」と感じる経験、「安心できる場所がある」と思えたからだと思う。そういうものを、これからも大切にしたい。

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2026/02/21

いい評価をすると、いい評価をもらわなかった子達に『ああ、おれはだめなんだ。』と思わせてしまうことがある。 ここまでできたら合格というのは、それ自体が抑圧になる。 上から目線ではなく、『わかるわかる』『先生もそう思うわ』という感じ。それも、あんまり大袈裟に共感するより、さらっと受け...

いい評価をすると、いい評価をもらわなかった子達に『ああ、おれはだめなんだ。』と思わせてしまうことがある。 ここまでできたら合格というのは、それ自体が抑圧になる。 上から目線ではなく、『わかるわかる』『先生もそう思うわ』という感じ。それも、あんまり大袈裟に共感するより、さらっと受け止めるくらいがちょうどいい。『オーケー』くらいが、いい。 とてもよく分かる。ついつい、大袈裟に褒めたりしてしまうことがある。けれども。最近の子ども、特に思春期の子どもは、人前でほめてはいけないらしい。 学級経営にとってこの塩梅は大事だと感じた。

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2026/02/09

絵本を朗読する お父さん役、子供役 子供らしい時間を過ごした経験がない人が 子供役をやりたがる 演劇で人と関わる事 自己表現する事 安心できる場所を提供する 否定はしない 無理強いはしない 仲間が共感してくれるだけで 心の扉が開いていく 受刑者の詩は うまく書こうとしてない...

絵本を朗読する お父さん役、子供役 子供らしい時間を過ごした経験がない人が 子供役をやりたがる 演劇で人と関わる事 自己表現する事 安心できる場所を提供する 否定はしない 無理強いはしない 仲間が共感してくれるだけで 心の扉が開いていく 受刑者の詩は うまく書こうとしてないのに とても良い 詩で自己表現すること 共感してもらえる事が こんなに人を癒すとは! 素晴らしい本だった いろんな場所で応用できそう みんな自己表現と共感に飢えてる

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2026/01/31

犯罪を犯してしまった人たちへの価値観が変わった。温かい気持ちになった。読んでよかった。変わる必要はない。戻ればいい。は名言だと思う。

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2026/01/17

2025年、東大生が読みたい本に入っていたので気になって読んでみた。 刑務所に入っている人たちの人柄をそして犯罪者になるまでの背景を今までそんなに考えることがなかったけれど、この本を読み進めるうちに救える人が居たのかもしれないと思うようになった。 子供にとって親や周りの人から愛情...

2025年、東大生が読みたい本に入っていたので気になって読んでみた。 刑務所に入っている人たちの人柄をそして犯罪者になるまでの背景を今までそんなに考えることがなかったけれど、この本を読み進めるうちに救える人が居たのかもしれないと思うようになった。 子供にとって親や周りの人から愛情をかけられることって、本当に大切なんだなと。 自己表現をすること、受け止めてもらえるという安心感は生まれたての無垢な本来の自分に戻ることに繋がるんだなと。 それができなかった人たちがいるんだなということに気付かされた。 また刑務官という職務に頭が下がります。 人を評価しない、指導しないことの難しさたるや。 評価、指導(リーダーシップ)が求められる社会に身を置いてそれが当たり前になってしまっているが、それが禁忌となった世界でありのままを受け止める難しさ。 わたしなら何も発言できなくなるかもしれない。 彼らを信じる、委ねる…言うが易しで難しい。 でもそんな私でも、作中に出てきた彼らの詩には何度も涙を流しました。 生きづらい世の中だから、うまく生きれてると思う人こそ一度は読んでみてほしい。 そう思いました。

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2026/01/15

読んでみて改めて感じたのは 犯罪を犯す人に限った話ではなく 人は愛されて育つことが大事なんだなと痛感した。

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2025/12/30

受け止めてくれる存在、自己開示できる信頼関係どれほど温かくて、人を励ましてくれるだろうと思う自分とそんなのは理想ではと信じきれない自分がいた。確かにそこにいた少年たちの逞しさと心の変化は事実だと思った。

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2025/12/27

人間は辛い状況に置かれると、防御反応で壁を作る。その壁によって、自分を表出する術がわからなくなり、外なら犯罪行為、内なら自傷行為に走るのだろう。「自己開示」するだけで、その壁を低く、または破壊できるようになる。 まるで自分が詩の授業をしているかのように、鮮明に指導の状況を知ること...

人間は辛い状況に置かれると、防御反応で壁を作る。その壁によって、自分を表出する術がわからなくなり、外なら犯罪行為、内なら自傷行為に走るのだろう。「自己開示」するだけで、その壁を低く、または破壊できるようになる。 まるで自分が詩の授業をしているかのように、鮮明に指導の状況を知ることができた。 翻って、自己肯定感を高く持っている人がいる。この人々は、思ったことを言ってしまう、わがままである、何を言われても自分が正しいと思うなど、周囲を困らせることが多い。 盾と矛、そのバランスを取ることが大切なのではないかと思えた。

Posted byブクログ