鎌倉資本主義 の商品レビュー
資本主義は世界の富の総量を間違いなく増やしたし、今の自分たちの暮らしは間違いなく資本主義のおかげで成り立っている。 しかしながら、 ・地球環境汚染 ・富の格差の拡大 この2つの大きな課題はどうにも、GDPを追い求める先には解決の糸口がなさそうである。 では我々はどうすべきか。 と...
資本主義は世界の富の総量を間違いなく増やしたし、今の自分たちの暮らしは間違いなく資本主義のおかげで成り立っている。 しかしながら、 ・地球環境汚染 ・富の格差の拡大 この2つの大きな課題はどうにも、GDPを追い求める先には解決の糸口がなさそうである。 では我々はどうすべきか。 ということを、著者の実践経験をとおして伝えるものです。 テーマがとてつもなくでかいので、もちろん本書でその解決策が見えた感覚はないのですが、そろそろ、少なくとも先進国では真面目に考えるべきテーマだと感じましたし、この事を考えて、実際に行動している人がいるということが、心動かされるものがありました。
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個人の「幸せ度」にリンクする。 ジブンゴト化する。 誰とやるか。どこでやるか。 人の評価など気にしない。 多様なつながりを持つ。 何事もジブンゴト。 面白いことはないか考える。 最近のなんだかお堅くなってる自分の頭を砕いて、こんな仕事を自分もしたい。 どうせ生きるなら楽しく...
個人の「幸せ度」にリンクする。 ジブンゴト化する。 誰とやるか。どこでやるか。 人の評価など気にしない。 多様なつながりを持つ。 何事もジブンゴト。 面白いことはないか考える。 最近のなんだかお堅くなってる自分の頭を砕いて、こんな仕事を自分もしたい。 どうせ生きるなら楽しく生きよう。 そう思おうとしていた自分を思い出した。 なんだか楽しみになってきた。
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面白い転職先ないかなと思ってたまたま知ったカヤックを深掘りしており読んでみた。 確かに面白そうで、こんな人たちと一緒に働いてみたいとは思うのだけど、ゲームとかWEBのビジネスに強く関心を持っているわけではないし、地域貢献みたいなことは若干興味はあるけど鎌倉に強い愛着があるわけでも...
面白い転職先ないかなと思ってたまたま知ったカヤックを深掘りしており読んでみた。 確かに面白そうで、こんな人たちと一緒に働いてみたいとは思うのだけど、ゲームとかWEBのビジネスに強く関心を持っているわけではないし、地域貢献みたいなことは若干興味はあるけど鎌倉に強い愛着があるわけでもない。それ以前に、なかなかカヤックやそのお客さんに自分が貢献できるイメージが浮かばない。 まあでもそれでもいいのかもしれないな。自分が楽しむこととか人に貢献することって、始めからすべきことが決まっているものでもなく、なんとなく魅力を感じる方向へ一歩踏み出してみることからなのかもしれない、案外、カヤック自体もそういう会社なのではないかな、とも思う。
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内容はシンプル。働きと暮らしを考えた著者の取り組み。株式会社と地域活動をクロスさせる実践からの気づきと未来、2022年の今も参考になり励まされる。
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ポスト資本主義を考えるひとつの切り口としてよい。 書かれている通り荒削りなので、もっと事例の詳細や、発案から実現の過程を深く知りたくなった。 ローカルならではの魅力を広げていく手法は参考になった
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鎌倉での試み 面白くないものを如何に面白くするか それをブレストしながらみんなで考えて作っていく そして、みんなのジブンゴトになる なにより筆者が楽しみながら、この試みをされていることがヒシヒシと伝わってくる
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本書にて紹介される世界観は好きだし、何より面白そうだと感じた。 これまでのGDP優先の資本主義からより地域経済や幸福を重要視する社会のあり方を提唱している。 鎌倉での事例をカヤックが行ってきたことをベースに書かれており、夢物語ではなく、十分な実現可能性もありそうだという説得力...
本書にて紹介される世界観は好きだし、何より面白そうだと感じた。 これまでのGDP優先の資本主義からより地域経済や幸福を重要視する社会のあり方を提唱している。 鎌倉での事例をカヤックが行ってきたことをベースに書かれており、夢物語ではなく、十分な実現可能性もありそうだという説得力もあった。 私の住む沖縄は、特にこの本との親和性が高いと思う。 将来的なは、こうした仕組みも含めた街づくりに関わりたいと思った。
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ジブンゴトとしてまちをつくるということ。というサブタイトルがしびれる。 経済、社会、環境のトリプルボトムラインを意識して 地域経済資本、地域社会資本、地域環境資本という用語から 何をするか、だれとするか、どこでするかというこの本の通奏低音を設定。 つながるまちというキーワード...
ジブンゴトとしてまちをつくるということ。というサブタイトルがしびれる。 経済、社会、環境のトリプルボトムラインを意識して 地域経済資本、地域社会資本、地域環境資本という用語から 何をするか、だれとするか、どこでするかというこの本の通奏低音を設定。 つながるまちというキーワードのもと 仕事、遊休地、助け合い、ライフスタイル というアプローチの起点を設定して 地域内外の多様なアクティビティが紡がれる未来を描く。 その推進エンジンはブレストから生まれる まちの〇〇シリーズ いろいろな地域から固有の「地域資本主義」のうごめきが 聞こえてきそうな予感がする。
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個人的大ヒット。 最近地域や農業の課題にフォーカスした本を読んでいたが、本書は具体的であるのに普遍的で自分としても地域で実践したいと思った。ワクワク 僕を含め現代人は普遍的で効率的な解を求めているが、結局は「やってみる」しかないようだ。でも地域の課題は誰かを巻き込んで「やって...
個人的大ヒット。 最近地域や農業の課題にフォーカスした本を読んでいたが、本書は具体的であるのに普遍的で自分としても地域で実践したいと思った。ワクワク 僕を含め現代人は普遍的で効率的な解を求めているが、結局は「やってみる」しかないようだ。でも地域の課題は誰かを巻き込んで「やってもらう」必要がある。 本書ではその「やってもらう」ために必要な「ジブンゴト化」の事例が詰まっている。 地域のみんなが地域の課題を「ジブンゴト化」できたら最強のオフラインネットワークができる。 一緒に作ろう鎌倉資本主義
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地域活性化の取組事例としてとても参考になる本。予想よりもかなり読みやすく、終始興味深く読むことができた。 GDPという指標を高めることが、現代の幸福感に直結しないという導入に大変腹落ち。なるほど確かに、長距離を通勤する方が、地元ではなく遠方から取り寄せた食品を消費する方が、医療費...
地域活性化の取組事例としてとても参考になる本。予想よりもかなり読みやすく、終始興味深く読むことができた。 GDPという指標を高めることが、現代の幸福感に直結しないという導入に大変腹落ち。なるほど確かに、長距離を通勤する方が、地元ではなく遠方から取り寄せた食品を消費する方が、医療費をいっぱい払った方がGDPは上がる。 そういった仕組み的なものを理解した上で、いかに多くの人が地域のことをジブンゴトと思うかどうかが鍵だなと心から思いました。著者の言うブレストというものが実際どういうものなのか、見てみなきゃならないな。 何をするか。誰とするか。どこでするか。
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