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この世にたやすい仕事はない の商品レビュー

3.6

522件のお客様レビュー

  1. 5つ

    84

  2. 4つ

    179

  3. 3つ

    167

  4. 2つ

    38

  5. 1つ

    14

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内容が現実感がない

色々な仕事を主人公が体験する話。仕事に現実味がなく登場人物も存在感がない。そのため、全体として重さも軽さもなく薄い内容。

ゆう

2026/04/19

燃え尽き症候群のようになって仕事を辞めた36歳の私が、マニアックな仕事をしていくお仕事小説。 大きな事件が起こるわけではないけれど、何も起こっているわけではない、そんな津村さんらしい作品。 「一日コラーゲンの抽出を見守るような仕事にといっても、どれもそれなりに大変なことや、そ...

燃え尽き症候群のようになって仕事を辞めた36歳の私が、マニアックな仕事をしていくお仕事小説。 大きな事件が起こるわけではないけれど、何も起こっているわけではない、そんな津村さんらしい作品。 「一日コラーゲンの抽出を見守るような仕事にといっても、どれもそれなりに大変なことや、その仕事なりの面白さがあった。 ということは、今自分がつまらないと思っている仕事でも、面白さはどこかにあるのかもしれない。 まだ前職の精神的ダメージが残っているから仕事にのめりこまないように、と思いつつも、仕事に影響を受けたり、仕事のことを考えてしまったりする姿にクスっと笑えた。

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2026/04/10
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最後まで一気に読んだ。 楽しかった。 ちょっと変な仕事の内容も、仕事で起きるちょっとした事件も、“私”の心中も、飽きずにゆるく読ませてくれた。話数が下るにつれて“私”の関わった範囲が広がるのもあり、前職に纏わる何かが登場して少し嬉しくなった。 働く“私”を傍観していると、面白いことを見つけて楽しみながら熱心に仕事をこなしているじゃないかと思ってしまう。でもそれは人間の心の繊細さを過小評価してしまっているからじゃないかと感じる。自分の心の隅々まで余すことなく把握することなんて到底できないのだから他人になんてわかりっこないし、だからこそもっと自心を注視し気を配り大切にしてやらないといけないのかなと思った。 「前におった人も、前の前におった人も、本すじの仕事でなんかあって公園に来た人みたいやったけど、この仕事で、まあ働けんねやな、と思って、そんでまた自分の仕事に戻ってったらええやん」 頁417 「だいたい何をしていたって、何が怒るかなんてわからないってことについては、短い期間に五つも仕事を転々としてよくわかった。ただ祈り、全力を尽くすだけだ。どうかうまくいきますように」 頁424

Posted byブクログ

2026/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公が派遣で色んな仕事に携わる話。 心境の変化が丁寧に書いてあって面白かった 特に、最後の森林公園の仕事は、公園の風景が細かく書かれていて、自分もその公園にいる気分になれて良かった。秋を感じた。 おかきの仕事も良かったな、情景が細かくて読んでいて楽しかった。 ただ、大きい波のある話ではないから、 好みは別れるのかもしれない

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2026/04/05

主人公は何らかの理由で長年勤めた仕事から離れ、「簡単なお仕事」を始める。 バス内で流れる広告アナウンスを考える仕事、おかきの袋に載せる豆知識を考える仕事、路地のポスターを貼り替える仕事、などなど、よくそんなにニッチな仕事を見つけてくるなぁと、うなってしまう程どの仕事も内容が面白い...

主人公は何らかの理由で長年勤めた仕事から離れ、「簡単なお仕事」を始める。 バス内で流れる広告アナウンスを考える仕事、おかきの袋に載せる豆知識を考える仕事、路地のポスターを貼り替える仕事、などなど、よくそんなにニッチな仕事を見つけてくるなぁと、うなってしまう程どの仕事も内容が面白い。 面白いだけじゃなくそこにはそれぞれ人生模様があって、最後の「大きな森の小屋での簡単なしごと」では、自分の心の代弁をしてくれているようで泣きながら読んだ。仕事への大きな不満があるわけではなく、人間関係に問題があるわけでもない、でもこの疲労感はなんだろう。そんな毎日を過ごしている人には間違いなく響く本だと思う。

Posted byブクログ

2026/04/04

興味があったけど、なかなか読み進められなかった。 ドラマや小説では出てこない本当の仕事の現実が。 どの職場でもパワハラやセクハラをする人はいないし、無害。 でも釈然とせず辞める主人公。 私だったらおかきのお店で無害で過ごすかなー。 江里口さんが1番仕事出来る人なんだろうなー...

興味があったけど、なかなか読み進められなかった。 ドラマや小説では出てこない本当の仕事の現実が。 どの職場でもパワハラやセクハラをする人はいないし、無害。 でも釈然とせず辞める主人公。 私だったらおかきのお店で無害で過ごすかなー。 江里口さんが1番仕事出来る人なんだろうなー。

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2026/04/04

クスッと笑えて面白かった。 世の中いろんな仕事あるけど、たやすい仕事はないよね〜。自分の持ち場で頑張ろうと思えた!

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2026/04/02

色々な仕事を垣間見ることができる どんな仕事にもやりがいや楽しさがあり、その裏に必ずしがらみや苦悩が隠れている お金をもらっている以上、思い通りになる仕事はないんだなと思った

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2026/03/28

無印良品のように無害そうな主人公が吐く、鋭利すぎる毒が最高に面白い。その切れ味の鋭さに、思わず笑ってしまいました。 本作は、仕事の悩みにそっと答えをくれるような『お仕事小説』。子供だけでなく、疲れた大人にこそ『西の森』のような居場所が必要なのだと痛感させられます。森に住んでいた...

無印良品のように無害そうな主人公が吐く、鋭利すぎる毒が最高に面白い。その切れ味の鋭さに、思わず笑ってしまいました。 本作は、仕事の悩みにそっと答えをくれるような『お仕事小説』。子供だけでなく、疲れた大人にこそ『西の森』のような居場所が必要なのだと痛感させられます。森に住んでいたのは『魔女』でもなく、死んだりもしなかったんですけど。著者の研ぎ澄まされた文章に魅了され、後から『水車小屋のネネ』の津村記久子さんだと知り納得。彼女の作品をもっと追いかけたいと思わせる、冴えわたった一冊です。

Posted byブクログ

2026/03/22

変わった仕事ばかりで不思議だったり少し奇妙な雰囲気がありました。主人公の性格には共感しなかったけど、それぞれの仕事がどういう着地をするのかが気になり、最後まで読みました。個人的にパンノキチップスの味が気になりました。

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