彼女たちがやったこと の商品レビュー
2025.4.13 読了 初の作家さん。 2人の女 紀子と詩織の やったことの話。 2人とも 共感できないし、 ありえない設定だし 楽しめなかった。。。
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12歳の娘が家出をしてしまい、パニックになった太田紀子は12年ぶりに佐々木詩織に電話をかける。詩織が知るはずはないのに、娘の秘密を打ち明けられるのは彼女だけだから…。 夫たちに復讐したいがためにたてた2人の秘密の計画。全く気持ちがわからないではないけれど、思った通り、裏切り...
12歳の娘が家出をしてしまい、パニックになった太田紀子は12年ぶりに佐々木詩織に電話をかける。詩織が知るはずはないのに、娘の秘密を打ち明けられるのは彼女だけだから…。 夫たちに復讐したいがためにたてた2人の秘密の計画。全く気持ちがわからないではないけれど、思った通り、裏切りも心変わりも発生。十月十日もお腹にいるのに、そんなに簡単に“あげる”ことができなくなるのは考えればわかるわけで。女同士の友情なんて…と思っている身からするとこれが成立すると最初から思えることがおめでたい(苦笑)。展開はなかなかおもしろかったけど、あまりにも非現実的すぎるかなぁ。そして紀子のキャラクターには終始イライラしてしまった。
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図書館で背表紙だけ見て、“彼女たちがやったこと”がなんなのか、気になってすぐ手に取った。目次には章のタイトルの他に、副題がついていて、全て人の名前が書かれている。これが“彼女たち”なのかな?と思いながらページをめくると、十二歳の娘が家出したところから話が始まった。 読んでいてつ...
図書館で背表紙だけ見て、“彼女たちがやったこと”がなんなのか、気になってすぐ手に取った。目次には章のタイトルの他に、副題がついていて、全て人の名前が書かれている。これが“彼女たち”なのかな?と思いながらページをめくると、十二歳の娘が家出したところから話が始まった。 読んでいてつらかったのは、紀子と詩織のキャラクター。人物としては愛らしい場面もあり好感が持てたし、フィクションならではの狂気を感じる振る舞いも小説としてエンタメ性があって面白かったけど、彼女たちの境遇から来るどうしようも無い不完全さや幼さ、性格の悪さも真正面から表現されていて、目を覆いたくなる時が多々あった。私自身、客観性に乏しいのがコンプレックスなので、言い当てられているような気になり苦しかったし、女子学生で集っている時の不快感、家族間での違和感を巧みな言葉遣いによってまざまざと見せつけられてしまったと思った。それほど、見事な言語化だと思った。 未婚の20代半ばの自分には、結婚や子どもなど、考えさせられる場面がたくさんあった。でも、読み終えて、まわりの状況がどうであれ、自分も懸命に、自分の人生を生きたいと思えた。
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2023/10/13 すごい! 美しい女と鬱々とした女の友情物語。 周りを支配してしまう詩織。 人を苛立たせる紀子。 100%の善人も悪人もいないんだよなって改めて感じた。本人は最善と思っても周りから見れば狂ってる。 自分が正義だと思わないようにしようと改めて思った。
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犯罪の香りがプンプンするタイトル。 彼女たち一体何をやっちまったの?とドキドキしながら読み進めた。 それダメなやつじゃん! 誰一人幸せになれない未来がたやすく想像出来るのに何故? 容姿にも恵まれ裕福な家庭で育った詩織と、ブサイクで貧乏、性格にも難ありの紀子 互いにメリットを...
犯罪の香りがプンプンするタイトル。 彼女たち一体何をやっちまったの?とドキドキしながら読み進めた。 それダメなやつじゃん! 誰一人幸せになれない未来がたやすく想像出来るのに何故? 容姿にも恵まれ裕福な家庭で育った詩織と、ブサイクで貧乏、性格にも難ありの紀子 互いにメリットを見出しながら親友になった二人だが、その信頼関係はいつしか憎悪に変わって行く。 二人を含め登場人物全員が癖が強すぎて良い人が誰も出て来ない。 人間って間違う事なんて多々ある。 でも形を変えて跳ね返って来る代償は重い。 初読みの作家さんだったが一気に読めた。
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こんなに友だちと親密になることあるかなって素朴な疑問。自分に親友がいないからなんだけど。 紀子の気持ち、よくわからない。 ただ、詩織は生きづらい人生をようやく取り返してよかったなと思った。
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えらくとんでもない話の展開に驚いた。 紀子と詩織は、本当に親友なのかな? という疑問を持った。 そして、果たしてこんな計画がうまくいくのだろうか? とも疑問に思った。 紀子の「一人じゃ生きていけない」という理由で、他人の子どもを育てる心理もわからないし。。。 詩織が、あそこまで頑...
えらくとんでもない話の展開に驚いた。 紀子と詩織は、本当に親友なのかな? という疑問を持った。 そして、果たしてこんな計画がうまくいくのだろうか? とも疑問に思った。 紀子の「一人じゃ生きていけない」という理由で、他人の子どもを育てる心理もわからないし。。。 詩織が、あそこまで頑なに母の死に目に会おうとしないのかも謎。。。 いろいろ共感できない部分が多すぎて。。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
唯野未歩子さんの長編小説は初めて読みました。 タイトルと表紙の絵から想像して、二人の女性が、きっと何か爽快感にあふれるような冒険のようなことをするのかと期待しましたが、最初の計画はすごい!と思いましたが、計画通りにはいかず、かなり違いました。 途中で読むのをやめようかと思うような描写もありました。 でも、最後まで読むと紀子と詩織の駆け抜けたあまり幸福ではない半生だけれど、確かに存在した二人の接点とそこはかとない哀しみが漂っていました。 彼女たちは確かにやりました。
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