当確師 の商品レビュー
経済小説の旗手である著者が満を持して挑む政治の世界ー選挙という「血の流れない戦争」。そこで報酬と引き換えに当選確率99%を約束する「当確師」という職業が本作品のメインテーマである。手段を目的にしてしまったような職業だがあとがきによると当確師という名称ではないもののそのような役回り...
経済小説の旗手である著者が満を持して挑む政治の世界ー選挙という「血の流れない戦争」。そこで報酬と引き換えに当選確率99%を約束する「当確師」という職業が本作品のメインテーマである。手段を目的にしてしまったような職業だがあとがきによると当確師という名称ではないもののそのような役回りの人たちは実際に存在するそうである。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou23409.html
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選挙に絡む政治問題がニュースになる中で読了。主人公を自分の会社にいる実在の人物と重ねながら読んでました。 人の心の動かし方を学んだ一冊でした。
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興味ある世界。裏工作とか演説のテクニックとか、いろいろな人が寄ってたかるような世界なのかな。楽しく読めました。
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圧倒的不利からの逆転劇なので、できればもっとテクニックとか仕掛けとか頭脳戦でもっと驚かせてほしかった。もちろん紆余曲折あるが普通に進めてたら当選しました感がちょっともったいない。
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まあまあかなあ。どうしても一冊に収めようとすると粗くなる。設定も軽く、重厚感がない。心理描写が軽い。もっと手練れな感じが欲しかった。
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必ず勝たせる、というか勝てる可能性のある候補者を探して勝たせる当確師の話。現実社会でも同じような選挙コンサルタントは存在するようだが…。 話の展開が少なく、ドキドキするような感じもなかった。
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これは面白かった。選挙の裏側で動いてる人たちがどのようにしているのかがわかる。 ストーリーの展開のさせ方、見せ方もうまいし、最後の結末が気になって仕方がない。一気に読んでしまった。 続編があれば読んでみたい。
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「選挙コンサルタント」という設定で突き進んだはいいが、物足りなさが否めません。 選挙や民主主義、政治家などに対する切り込み方がペラく感じてしまいます。 関口君の視点で展開し、彼の成長を通じて民主主義のあり方を問うような構成であれば読みごたえがあったかな? 読了しても、プロロー...
「選挙コンサルタント」という設定で突き進んだはいいが、物足りなさが否めません。 選挙や民主主義、政治家などに対する切り込み方がペラく感じてしまいます。 関口君の視点で展開し、彼の成長を通じて民主主義のあり方を問うような構成であれば読みごたえがあったかな? 読了しても、プロローグを読まされた感じがしました。
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選挙が下馬評通りにいかないのはよくあることではあるけれど、この作品でのひっくり返り方はあっけなさ過ぎて、ちょっと物足りない気がしました。 まあ、でもこんなもんかもしれませんね、選挙って。
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