さよならの夜食カフェ の商品レビュー
うわぁーん、完結してしまった。 めくるページが重なり、残りページが少なくなっていくほどに、まだ終わらないで、続いて欲しい願いが大きくなる。 もうこれで会えなくなるのかと思うと寂しすぎて泣けてきた。 それほどにこのマカンマランの登場人物たちが魅力的で心の中に大きな存在だ。
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シャールさんに会えないの寂しいなぁ。 あと東京ゲゲゲイのマイキーさんって、ちょっとシャールさんに雰囲気似てるような…^ ^
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1074巻にわたるココロの奥深くに痛みと辛さを抱える登場人物の、自分で自分を修復出来る力を信じた時に起こる再生の物語。気付き立ち上がった一人一人の連作を読みたいかも。
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毎回いままでの作品と繋がっているのが好きだった。ほんとにその人たちと知り合いみたいな感覚で読んでいた。シャールさんの言葉は全部贈り物のようにあたたかくて励ましてくれて、心にすっと入ってきた。これでおしまいなのは寂しいけれど、またシャールさんたちに会いたい。
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シリーズ4作目…おしまい。 最初から4作で、ということだったのですね。 ふたたび、みたび、おしまい… タイトルが小洒落てます♪ シャールさんとお別れするのが寂しくて 読みたくなーい!でも読みたーい。゚(゚´ω`゚)゚。 おしまいを締め括るに相応しいオールスター総出演でした♪仕事...
シリーズ4作目…おしまい。 最初から4作で、ということだったのですね。 ふたたび、みたび、おしまい… タイトルが小洒落てます♪ シャールさんとお別れするのが寂しくて 読みたくなーい!でも読みたーい。゚(゚´ω`゚)゚。 おしまいを締め括るに相応しいオールスター総出演でした♪仕事納めの夜のマカン・マランには常連さん達が集まっての夜食会です。 デザートに登場したのは「ガレット・デ・ロワ」 表紙になってる王冠かぶった素敵なデザート♪ あの人、この人、参加できない人達はクリスマスカードでの物語に登場し、今も頑張っている姿を知らせてくれました〜♪ ラストにはサプライズゲスト登場! シャールさんの物語の始まりであり、わたしが読んでシャールさんに惚れたきっかけのお話!! なんて素敵なラストでしょ(●︎´艸`)ムフフ シャールさんの素敵なメッセージ♪ 「明けない夜はないというけれど、なに一つ確かなものが見つからないまま、白々と明けていってしまう朝に、押し潰されそうになることもあるだろう。 かつての自分がそうだったように。」 だからシャールは深夜にカフェを開いた。 「行き先の分からない道を、己の足だけを頼りに歩いていくことはつらく、寂しい。」 「されど、寛大にして、誇り高き女王であれ…」 いつかまたシャールさんに会えますように…。
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いよいよシャールさんとのお別れです、シリーズ4作目にしておしまい。 お別れしたくなかったので、本作は長らく積読にしていました...│ω;`) 夏季休暇最終日、思いきって手にとりましたが、シリーズ全作、本当に心が温かくなりました。 いつかきっとシャールさんとの再会を期待して。 「好きなもののある私たちは、強いはずよ」ラジオ化&重版続々の大人気シリーズ、遂に完結! これまで、苦しんできた人達を救ってきた「マカン・マラン」の店主・シャール。今回、シャールを訊ねてきたのは謎の美青年。彼の決意や未来の話を聞く中で、シャールはこの夜食カフェを始めたきっかけを思い出す――。 内容(「BOOK」データベースより) これまでたくさんの悩める人が訪れたカフェのクリスマス。店内では、一人の時間に浸る店主・シャールの姿が。シナモン香るココアの湯気の中、彼女―御厨清澄が心の内をひっそりと語り出す。深夜のカフェを開いた理由と、その未来を―。 著者について 古内一絵 東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、二〇一一年にデビュー。二〇一七年『フラダン』で第六回JBBY賞(文学作品部門)を受賞。他の著書に『赤道 星降る夜』(小学館)、『キネマトグラフィカ』(東京創元社)、『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』『女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』『きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび』『十六夜荘ノート』(中央公論新社)等がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 古内/一絵 東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年にデビュー。2017年『フラダン』で第六回JBBY賞(文学作品部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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※このレビューにはネタバレを含みます
今回は更紗の話に自己投影。 知らなかったじゃねぇよ、お前が知ろうともしないで、さっさと逃げただけだろうが! 不安は誰かが解決してくれるものではないの。自分自身で向き合うしかないのよ。 自分に言われてる気がする。 心に染みながら読んだ1冊。 繁忙期に図書館から連絡来たので、あまりじっくり読めてないのがとても残念。 また読みたい。
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マカン マランのシリーズが大好きで 大事にゆっくり読んでいましたが、 とうとう終わってしまいました。 かっこよくて、温かくて大きな、 シャールさんに会えないのは本当に寂しい。 人は、生きていると、時に迷って不安になってどうしようもなく 荒れた気持ちになったり、素直になれなか...
マカン マランのシリーズが大好きで 大事にゆっくり読んでいましたが、 とうとう終わってしまいました。 かっこよくて、温かくて大きな、 シャールさんに会えないのは本当に寂しい。 人は、生きていると、時に迷って不安になってどうしようもなく 荒れた気持ちになったり、素直になれなかったり 投げやりになったり そんな時、シャールさんや仲間たちは 温かい居場所とさりげないおしゃべりや優しさで 心をほどいてくれる いつかまた、シャールさんや素敵な 仲間達に会えるといいな
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シリーズ最終に相応しく、シャールの振り返りで結ばれた最後の章が深い。誰もが常連になるわけではなく、カフェで食したことが人生を新たに踏み出す一歩となる。シャールの賄いを食したいのは読んだ人、全員じゃないかな
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終わっちゃった、シャールさん 寂しい シャールさんが紡ぐ言葉も、相手を気遣った料理も素敵だったけど、品よく揃えられた室内にも惹かれた。 またどこかで会えるといい
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