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ルージュ 硝子の太陽 の商品レビュー

3.8

103件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

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2024/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジウシリーズとのコラボで陣内とか東が出てくる。 ノワールも読んでみようかな。 内容は在日米軍人による一家惨殺事件。 玲子の理解者であった林統括主任が殉職。 巻末で日下(天敵その2)が新たな上司になることになる。 世田谷区祖師谷で起きた母子三人惨殺事件。共通する手口と米軍関係者の影。玲子と菊田は非道な犯人を追いつめられるのか!? シリーズ第8弾。

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2024/04/18

今回もかなりグロいシーンから始まるが、姫川シリーズも8冊目にもなると、全然平気になってる。とにかく、面白かった。ベトナム戦争のこと、米軍基地のこと、沖縄の基地の土地の話などなど興味深い。ジウシリーズとのコラボということで、解決してない問題もあるから、あっちも読みたいなぁ。でも、ジ...

今回もかなりグロいシーンから始まるが、姫川シリーズも8冊目にもなると、全然平気になってる。とにかく、面白かった。ベトナム戦争のこと、米軍基地のこと、沖縄の基地の土地の話などなど興味深い。ジウシリーズとのコラボということで、解決してない問題もあるから、あっちも読みたいなぁ。でも、ジウシリーズは全く読んでないので、ジウ1から読んだ方が楽しめるんだろうなぁ。あぁ、悩ましい

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2024/04/13

姫川玲子の周りの関係性が丁寧に描かれているので、順番を無視して読んだ私には???な部分が多く、失敗した〜 という感じでした。それと、誉田さんがいかに姫川玲子というキャラクターを愛しているかがわかる作品でした。 しかし、ガンテツがムカつき過ぎて、読むのが辛くなるところがある… あと...

姫川玲子の周りの関係性が丁寧に描かれているので、順番を無視して読んだ私には???な部分が多く、失敗した〜 という感じでした。それと、誉田さんがいかに姫川玲子というキャラクターを愛しているかがわかる作品でした。 しかし、ガンテツがムカつき過ぎて、読むのが辛くなるところがある… あと、暴力描写もキツい…

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2024/03/25

姫川玲子シリーズ第8弾。  強い正義感と直観力の主人公はある意味私の 憧れに近いものがあります。男性社会でも 自分の信念を通せるタフさ そして決して 孤高な人ではなく 同僚もだんだんと姫川玲子を 理解し 協力していくさまがこのシリーズの 魅力だと思います。殺人事件の描写などは な...

姫川玲子シリーズ第8弾。  強い正義感と直観力の主人公はある意味私の 憧れに近いものがあります。男性社会でも 自分の信念を通せるタフさ そして決して 孤高な人ではなく 同僚もだんだんと姫川玲子を 理解し 協力していくさまがこのシリーズの 魅力だと思います。殺人事件の描写などは なかなかキツい時もありますが それよりも 主人公の潔さに引き込まれます。

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2024/03/09

 **「過去と現在をつなぐ謎解き: 『ルージュ 硝子の太陽』への深い愛」** 『ルージュ 硝子の太陽』は、姫川玲子シリーズの中でも、特に心を揺さぶる作品です。この物語は、祖師谷で起こった母子三人の惨殺事件から幕を開けます。事件の残酷さと、遺体の損壊の徹底さは、読み進めるうちに、...

 **「過去と現在をつなぐ謎解き: 『ルージュ 硝子の太陽』への深い愛」** 『ルージュ 硝子の太陽』は、姫川玲子シリーズの中でも、特に心を揺さぶる作品です。この物語は、祖師谷で起こった母子三人の惨殺事件から幕を開けます。事件の残酷さと、遺体の損壊の徹底さは、読み進めるうちに、ただならぬ緊張感を生み出します。姫川班の捜査が難航する中、28年前の未解決事件とのつながりが浮かび上がり、物語は更なる深みに誘います。 このシリーズに対する愛情は、ドラマやオーディオブックを通しても深まるばかりです。特に、オーディオブックのナレーションが秀逸で、聴き手を物語の世界へと完全に引き込んでしまいます。この物語の力は、視覚だけでなく聴覚を通しても十分に伝わるのです。 姫川玲子シリーズは、ただのミステリー小説を超えた存在です。過去の事件と現在を見事に繋げ、読者を次々と謎解きの旅に誘います。それぞれのエピソードは、単なる事件の解決に留まらず、登場人物の心理や人間関係の掘り下げにも深く踏み込んでいます。 このシリーズがこれからも続いてほしい、というのは、多くのファンが抱く切なる願いです。『ルージュ 硝子の太陽』は、そのようなファンの期待に応える作品であり、これからも長く愛されることでしょう。物語の奥深さ、キャラクターの魅力、そして謎解きの楽しさを求めるなら、このシリーズは間違いなくおすすめです。

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2023/11/09

姫川シリーズ これは犯人に全く同情出来ない。 殺害現場もかなりのグロさ、しかも二度目はもっと酷い。 そしてあの結末、悲しいなぁ。

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2023/11/02

流石の姫川玲子シリーズでしたね。 登場人物各々の心情がよく分かり、物語に引き込まれました。 話の真相は、なるほどそうくるのかと言う感じでした。 まだまだ続編があるので、楽しみです。

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2023/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誉田さんのグロテスクな表現もそろそろ慣れてきて読んでいても不快感がなくなってきているんだけどこれはいいのか?w さて、読み終わってからこれがシリーズものだと気づく。そういやおかんがこれ読んでからストロベリーナイトが読みたいとか言っていたのを思い出した。図書館にもなく予約で新規で入れてもらった。早く手続きしてやりゃよかったなぁと今更後悔することばかり。 誉田さんの小説に出てくる登場人物は一癖も二癖もある強者ばかりで読んでいてこれ誰だっけ?というのがない。強烈すぎてすぐに頭に入ってしまうのだ。 それにしても今回の凶行はまたエグイ。死体の損壊はいつものことながらこれに米兵が絡み、捜査陣と米兵の回想が折り重なり展開されていく。なかなかかみ合わない真相が最後の最後できたー!ってなる瞬間は刑事ものの面白さだね。ちゃんと途中にその兆候も記されており、ああ、あれがこれかって納得するラストの真相がまた面白い。シリーズものでありながら今まで一切読んだことのない自分でも十分に楽しめたし、これを機会に第一作、そして最新作が出るみたいなのでそれも読んでみたい!

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2023/10/15

初っ端から誉田節炸裂のグロさ。 今でも姫川は竹内結子で脳内変換される。 登場人物全員キャラが立っていてやはり面白い。重たいテーマの中で井岡が登場すると安心感が芽生える。もはや癒し。井岡もやっぱり生瀬さんで脳内変換余裕です。 順番に読んでおらず姫川を取り巻く環境、関係性の違いに混...

初っ端から誉田節炸裂のグロさ。 今でも姫川は竹内結子で脳内変換される。 登場人物全員キャラが立っていてやはり面白い。重たいテーマの中で井岡が登場すると安心感が芽生える。もはや癒し。井岡もやっぱり生瀬さんで脳内変換余裕です。 順番に読んでおらず姫川を取り巻く環境、関係性の違いに混乱したので、順番通りに追っていきたいと思います!

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2023/08/14

【2023年100冊目】 もう少し犯人側の「罪の心理描写」が欲しかった〜!と思うのは私が読み切れていないのかもしれませんが。 誉田さんの作品はしっかり社会課題とも言える事実を反映してるので、小説という架空の世界でありながら「フィクションでしょ」と言いきれない恐ろしさがあるんだよ...

【2023年100冊目】 もう少し犯人側の「罪の心理描写」が欲しかった〜!と思うのは私が読み切れていないのかもしれませんが。 誉田さんの作品はしっかり社会課題とも言える事実を反映してるので、小説という架空の世界でありながら「フィクションでしょ」と言いきれない恐ろしさがあるんだよなぁ…と今作でしみじみと実感しました。 狂っていたから、罪を犯したーー。 というのは言い逃れに過ぎないので、やっぱわかりやすい理由が欲しかった、そして納得したかった。でもきっと、納得できないことってたくさんある。他人の心なんてわかる筈もない。 あと、ストロベリーナイトのこともあったので、ある意味もうねぇだろって安心してたんですけど、そうでしたこれ警察小説でした、油断した私が悪かったです辛い。 本編の後の「カクテル」、非常に短い話なのになぜこれをわざわざ別題までつけて入れてきたのか気になって仕方ない。 読めば読むほど面白いシリーズです。

Posted byブクログ