きれいなシワの作り方 淑女の思春期病 の商品レビュー
最高でした!!!30歳という年齢に押し潰されそうになる度に心を支えてくれるバイブルになる本。きっと数年後の私は、今より一層、30歳の今この本に出会えたことに心から感謝すると思う。 結婚する・しない、産む・産まない、痩せる痩せない....30歳になると友人もそれぞれにバラバラの人...
最高でした!!!30歳という年齢に押し潰されそうになる度に心を支えてくれるバイブルになる本。きっと数年後の私は、今より一層、30歳の今この本に出会えたことに心から感謝すると思う。 結婚する・しない、産む・産まない、痩せる痩せない....30歳になると友人もそれぞれにバラバラの人生を進んでいるので、そういう個人的でデリケートな話をざっくばらんに語り合うことができない。 日々歳を取っていることを突然実感し始めて、得体の知れない恐ろしさに押し潰されそうなとき、この本を開けばかつて友達と腹を割って話せていた時のの安心感が蘇り、本当に心が軽く、前向きになります。
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とにかく面白かった! 共感ポイントが盛りだくさんで、読み終わってすぐ同年代の友人に貸しました。 村田さんは小説もエッセイも抜群です^ ^
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エッセイ集を読むのは初めてだけど、すらすら読めた。 30歳を超えた今だからこそ共感できることが多かったのかも。 特に、男性に基礎化粧品を見られたくないという話が好きだった。 共感性羞恥をたまにくすぐってくる本でした。
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エッセイ読むのがとても好きだけど、村田さんのは群を抜いて好きかもしれない。分かる〜と思うところもあったり、笑ってしまうところもあったり、すごいなぁ...と思うところもあったり(友達の愚痴の話とか)...。いつか次のエッセイ出るの楽しみだし、もっと村田さんの本読んでみたくなったな〜...
エッセイ読むのがとても好きだけど、村田さんのは群を抜いて好きかもしれない。分かる〜と思うところもあったり、笑ってしまうところもあったり、すごいなぁ...と思うところもあったり(友達の愚痴の話とか)...。いつか次のエッセイ出るの楽しみだし、もっと村田さんの本読んでみたくなったな〜!
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「きれいなシワの作り方 -淑女の思春期病-」 村田沙耶香(著) 2018 12/10 第1刷 (株)文藝春秋 2019 11/5 第2刷 2020 1/13 読了 本作は村田沙耶香がananで連載していたエッセイで 2015年8月 村田沙耶香が36才の時に単行本になり ...
「きれいなシワの作り方 -淑女の思春期病-」 村田沙耶香(著) 2018 12/10 第1刷 (株)文藝春秋 2019 11/5 第2刷 2020 1/13 読了 本作は村田沙耶香がananで連載していたエッセイで 2015年8月 村田沙耶香が36才の時に単行本になり 2018年9月 39才になり文庫化されたとあとがきにありました。 1/20(月)今年初回のラジオ「BIBLIO RADIO サンきら読書部」に向けて 村田沙耶香強化月間と称して作品を読ませていただいているわけですが 読めば読むほど奇天烈な作品ばかりなんだなー。 理解出来ないのはぼくが男だからなのか? とも思いながらこのエッセイに答えを求めたわけですが 思っていたほど奇天烈な女性ではなく 想像通り繊細な彼女の日々を大変面白く読ませていただきました。 しかしまだまだぼくの 村田沙耶香強化月間は続いていくのです。
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村田沙耶香さんはコンビニ人間しか読んだことなかったんですが、作者はこんな方だったのか!とちょっと意外でした。 本屋さんで試し読みして、冒頭で30代からの「変化」について書かれていたので、「これは私に必要な本だ…!」と思って買いました。 エッセイのスタートは確かに「あるある」な内容...
村田沙耶香さんはコンビニ人間しか読んだことなかったんですが、作者はこんな方だったのか!とちょっと意外でした。 本屋さんで試し読みして、冒頭で30代からの「変化」について書かれていたので、「これは私に必要な本だ…!」と思って買いました。 エッセイのスタートは確かに「あるある」な内容だったのですが、読み進めていくと段々、年齢は関係のない、この方特有の感性の色が濃くなっていきます、それも面白い! 私が特に共感したというか、「私も同じことしてるわ〜」と思ったのは、夜中のテンションによるネット衝動買いね。「これ懐かしい!」は大変な脳内麻薬なのです…。
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33歳 36時 39歳と あとがきの、中で、年齢の変化を語ってくれていたが、大人になると、時間が過ぎるのが早くても、その中で価値観や考え方がみるみる変わっていくことにワクワクした。 色んな価値観が受容されて、かなり生きやすくなってきていると感じる一方で、何か大きな人生の枠組みにた...
33歳 36時 39歳と あとがきの、中で、年齢の変化を語ってくれていたが、大人になると、時間が過ぎるのが早くても、その中で価値観や考え方がみるみる変わっていくことにワクワクした。 色んな価値観が受容されて、かなり生きやすくなってきていると感じる一方で、何か大きな人生の枠組みにたいする固定概念は、消えない。 それは、優しさだと思って、膝枕していたのに、電車を降りたら、冷たい視線を受けたサラリーマンのように、自分の人生は自分で決められても、相手の人生は、どうしょうもないのに、大切な人が増えていくからなんだろうなあと思った。 出産も、自分の人生だけで完結させられるならば、リスクは大きいし、未熟だし、不安だから産みたくないけど、私だけの人生じゃないと思うと、産みたいとも思う。 でも、そんな思いで生まれた子どもは、果たして幸せなのだろうか?ていうか 私が誰か愛せる人と出会えるのだろうか? 不完全すぎて、怖さしかないけど、このエッセイの中で村田さんは答えを出せていなくて、愛おしかった。私もこんな愛おしさを出せるきれいなシワの重ねかたをしたい。
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『きれいなシワのつくり方〜淑女の思春期病』読了。 村田沙耶香さんのエッセイ。 すごくエロ可愛いなぁって思いました。 アラサーあるあるな話、クスって笑えるような話、アンニュイで心傷な話、どれもが共感を覚えてしまうけれども。「それは村田さんだから起こるんでしょw」と漫画のような話もあ...
『きれいなシワのつくり方〜淑女の思春期病』読了。 村田沙耶香さんのエッセイ。 すごくエロ可愛いなぁって思いました。 アラサーあるあるな話、クスって笑えるような話、アンニュイで心傷な話、どれもが共感を覚えてしまうけれども。「それは村田さんだから起こるんでしょw」と漫画のような話もあった。 村田さんを取り巻く友人方も優しいなぁなんて思ったりね。なんか素敵だった。 わたくしも村田さんと同様で結構漫画みたいな展開になる出来事がよく起こるけどそれを暖かく見守ってくれる周囲の友人の多さになんとなく感動している。 似たような人が少なからずいるんだと思いたい☺️ けどこの本ね。電車内でめちゃくちゃ笑ってしまったエッセイのタイトルが「電車と膝枕」と絶対読んではいけないやつだったの…爆笑 めちゃくちゃ笑ったわw 2019.9.16(1回目)
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クレイジーさやかと朝井さんや西さんに呼ばれている、村田沙耶香さんのエッセイ本。 クレイジーさやかの名に劣らない、ええっ??と驚くエピソードがたくさんあり面白かった。本人はいたって真剣に話してるのに、ぶっ飛んでいるところが素敵。好き。
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