ちはやふる(四十) の商品レビュー
太一の言われた「青春全部かけてから言いなさい」が一つの結末を迎えた。 最も恐ろしいのは才能溢るる天才でも、周到な準備を尽くした努力でもなく、努力を行なった天才であるということ。 いよいよ、荒野に生きてきた天才と、千早たちの戦い、ではなく、勝負が始まるのね。
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ああ〜〜ッッあ、あぁ……ああ〜……。色んな感情(私の)がしっちゃかめっちゃかでまとめるのに時間かかった……。太一、人のために動く子だったけど、ほんとにマジで友だちのために青春かけてたんだよな…。よく解釈違いは解釈で殴れというけどそれを地でいったような。同じくして千早も殴りに行くん...
ああ〜〜ッッあ、あぁ……ああ〜……。色んな感情(私の)がしっちゃかめっちゃかでまとめるのに時間かかった……。太一、人のために動く子だったけど、ほんとにマジで友だちのために青春かけてたんだよな…。よく解釈違いは解釈で殴れというけどそれを地でいったような。同じくして千早も殴りに行くんだな…毎巻アツくてほんとにすごいわ…。かなちゃんは今回もかわいいね…。てか太一は薄れ…うん…そうだな〜…あんな断られ方されたらな〜…… 関係ないけど新は幼馴染ちゃんどうする気なの?めちゃグイグイ矢印出てるやんて思ってるんだけどどういう立ち位置になるんだ…?
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「おれがサッカーやってもよかったんや」「え?」「おれがもうすこし器用で 球技も得意やったら サッカーしとったんや 太一と」「なのに太一はかるたしてくれた」「ほかのなんでもだれよりできたのに やったことないこと…おれが特異なこと……」 太一も、新も、ちはやがいなければここまで来なか...
「おれがサッカーやってもよかったんや」「え?」「おれがもうすこし器用で 球技も得意やったら サッカーしとったんや 太一と」「なのに太一はかるたしてくれた」「ほかのなんでもだれよりできたのに やったことないこと…おれが特異なこと……」 太一も、新も、ちはやがいなければここまで来なかったかもしれないけど、ちはやだけが行動原理ではない、と互いに理解し、明確に友情として位置づけられた新の言葉、泣ける。
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面白かった。新と太一の友情を改めて見せつけられて胸に響きすぎ。強い涙、も印象的でした。熱い巻。次巻が早くも楽しみ。
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ついにここまで来たかという感じ。 感無量。 買って家まで待てなくて電車内で読んで後悔するくらい感動して1人で車内で泣きそうになりました。 太一と新の関係性がいい。本当にいい。 登場人物すべてを応援したくなる。 渡会さんもいいです。 かなちゃんの「体ひとつで男女一緒に戦えるのは文...
ついにここまで来たかという感じ。 感無量。 買って家まで待てなくて電車内で読んで後悔するくらい感動して1人で車内で泣きそうになりました。 太一と新の関係性がいい。本当にいい。 登場人物すべてを応援したくなる。 渡会さんもいいです。 かなちゃんの「体ひとつで男女一緒に戦えるのは文化」がじわじわ来ます。
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ちゃんと大差であってくれて良かった。やっぱり接戦になると話を盛り上げるための嘘っぽさを感じる。大差でありつつも、ああいう互いを認められる関係になれたことが、良かった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この巻のテーマは“王者(女王)の孤独”だろうか。。。 若宮詩暢には今まで誰もいなかったけど、新には太一がいた。 太一がずっとかるたをやってきたのは、千早のそばにいたいというのもあっただろうけど、新の孤独に寄り添うためでもあったんだ。 かるたが好きじゃなくても、青春全部懸ける価値あるものとして……。 千早にもそれが分かったから、だからこそクイーンの孤独に寄り添うために五番勝負の話に乗ったんだろう。 新と太一の試合が終わったシーンは、何度読み返しても泣く……。 そのあと、決定戦の最中、新の袴を直すために太一がかなちゃんを呼んだことへのお礼のシーンでまた泣く。 太一、自分で「ホント性格悪くて」って言うわりに、最後の最後でアンフェアになり切れない……損な性格(笑)。
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クイーン戦挑戦者に続き、いよいよ名人戦挑戦者決定へ。 人並み外れた孤高の名人/クイーンといえど、真に孤高でいられるわけではなく切磋琢磨できる相手、そこを目指して登ってくるものがあってこそ。新vs太一のたがいに譲れぬ熱い勝負と小学生の頃からの心の絆は千早と詩暢ちゃんの心にも火をつけ...
クイーン戦挑戦者に続き、いよいよ名人戦挑戦者決定へ。 人並み外れた孤高の名人/クイーンといえど、真に孤高でいられるわけではなく切磋琢磨できる相手、そこを目指して登ってくるものがあってこそ。新vs太一のたがいに譲れぬ熱い勝負と小学生の頃からの心の絆は千早と詩暢ちゃんの心にも火をつけ、詩暢ちゃんの野望もとい強い思いは歴代のクイーンたちの心にも火をつけ… 呉服業界の未来を思う奏ちゃんとお母さんの物語も気になる(着物&古典を愛するJK長女の姿と重ねつつ)。 少しずつ物語冒頭の時間に近づきつつあるようで、続きが気になるけれど、まだまだ終わってほしくないような… いつものことながら、泣いたり笑ったり心動きまくる巻だった。 おまけ四コマは波田くん、楽しかった。
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決定戦後の新と太一の時間、小学生時代の話が好きだから自然と涙出そうになってしまった。この気持ちが高まった後に布団の話とか出てくるから何とか泣かずにやっていける。
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