だから私はメイクする の商品レビュー
2019/02/13 メイクって誰のため?自分の為?外部のもののため? 推しのため? 美容垢コスメ垢がするような、キラ〜ッ☆とした内容でなくてメイクの根本の話をしていて楽しかった。 色々な人のメイクに対しての話を見れて、なるほどなーと思った。友達とも何で化粧するんかっていう話はし...
2019/02/13 メイクって誰のため?自分の為?外部のもののため? 推しのため? 美容垢コスメ垢がするような、キラ〜ッ☆とした内容でなくてメイクの根本の話をしていて楽しかった。 色々な人のメイクに対しての話を見れて、なるほどなーと思った。友達とも何で化粧するんかっていう話はしないから実のところは知らないもんなぁ。 寄稿されている方のほとんどがデパコス系を利用していて皆んな金持ってんなぁとか下世話なことを思っry でもその分、やっぱデパコス欲しいなとか自分に投資したい欲が湧いたのは間違いない。
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読み終えると 登場する女性たちのように 確固たる自分の美意識というものが ないことは 寂しく感じるます いつの間にか メイクが作業となっていた自分にとっては なんで こんなに面白いことを ほっといたのかしら と目が覚める思いでした
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面白おかしく、我に返る一冊。 「化粧=モテ」っていう図式を連想させる媒体に溢れている世の中だけど、化粧は他人ではなく自分の為のもの・自己満足を得る楽しみだと思い出す。 アイドルにモテるための彼女、私かな?と思ってしまう程に共感
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人それぞれの、メイクやファッションへの向き合い方が新鮮で、男から見ても学びがあった。中でも宇垣アナのインタビュー(抑圧や呪いに対する「魔除け」としてのメイク)のところとか。
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ケースとして登場する人たちのメイクする理由も目的もそれぞれで、こういう目的で自分を飾っていいんだな、という肯定感が高まる。 ついでに美意識が高まる。 この本を読んだ後でコスメへの投資が増えた。
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コスメとオタクとの親和性が意外と高くておもしろい。基本的に美しいものが好きなので、アイテム自体や世界観の魅力もあるし、自分の外見を美しくしたいというモチベーションが合致するというのもあるのだろう。ファッションも同じだが、コスメの方がアイテムがかわいいのでハマりやすそう。 他人の目線を気にせず自分のこだわりを追求する人と、周囲からの好感度を上げることで自分のモチベーションも上げる人とがいて、一見真逆に思えるが、どっちもある程度共感できる。 前者は男ウケははっきり切り捨てているが、後者がそういうのを許容しているかというと、そうも思えないんだよな(そもそも言及していないけど)。周囲からの印象を良くすることで自分のメリットになるという明確な判断があってやっていて、他人に媚びているのとは違う感じ。 一方前者も、異性や周囲の目線を否定している訳ではなく、見せたい相手を選んでいるんだよな。まず、一般に言う「男ウケ」は概ねコンサバティブなイメージなので、そういう女性像を求めている男性はターゲットでない。また、個人的な感覚だが、男からの褒め言葉は、単純に上から目線が嫌というところが大きいのではないかと思う。「おきれいですね」と「君かわいいね」だと全然印象が違うもんな。前者だったら悪い気はしないけど、後者だとその上から目線が不快なので好感度が下がり、遡及的に見てもらいたいターゲットから外れ、褒められたこと自体も不快になる、という感じなのでは。
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同性の友人がいなくて、他の人の「メイクする理由」とか「好きなブランド」とか、諸々よくわからないので、この本は「他の人は何を考えて、どんなふうにメイクしているのか」がいろいろとわかって面白かった。 しかし皆さん、財源はどこから……? という点は気になった。お給料で賄えるものなのかな。 メイクとかファッションとかって、全部をやれば絶対にお金が足りない。だから手抜きするところと力を入れるところを分けるのが普通なのかな、と思うけれど、入れどころ、抜きどころがよくわからないんだよな。皆さんの資金投入配分もわかれば参考になるかも。
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表紙からしてテンションがあがる。様々な理由とスタンスで、外見のためにお金と時間を費やす女性たちの情熱が読んでいてほんと面白い!「アイドルにモテるために化粧する女」は推しがいる人はわ、わかる〜〜!って絶対なると思う。「会社では擬態する女」で書かれていた、「どうでもいい男たちからの気...
表紙からしてテンションがあがる。様々な理由とスタンスで、外見のためにお金と時間を費やす女性たちの情熱が読んでいてほんと面白い!「アイドルにモテるために化粧する女」は推しがいる人はわ、わかる〜〜!って絶対なると思う。「会社では擬態する女」で書かれていた、「どうでもいい男たちからの気まぐれなファッションチェックうざ(※要約)」もすごく…わかります…。どれもわかる、わかる、って感じだけれど、読んでいると新しい興味も出てくる。ネイルも楽しそうだし、パーソナルカラー診断や骨格診断も受けてみたい。でも読んでいて一番ためしてみたくなったのはジバンシイのスキンドリンクでした笑
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同人誌で読んだ時、正直、私は美容にはあまり興味がなくて(というより自分の外見が嫌いで自分に投資するのが無意味だと思っていた)、キラキラな世界の素敵なお話たちだなとファンタジーとして読んでいた。 しかし、マックスに太った時に連続で妊婦さんに間違えられて、あまりにもショック過ぎてダ...
同人誌で読んだ時、正直、私は美容にはあまり興味がなくて(というより自分の外見が嫌いで自分に投資するのが無意味だと思っていた)、キラキラな世界の素敵なお話たちだなとファンタジーとして読んでいた。 しかし、マックスに太った時に連続で妊婦さんに間違えられて、あまりにもショック過ぎてダイエットを決意して、そこから痩せるために(他者の評価を受けてモチベーションにする)、彼氏でも作ってみようかなと恋活して素敵な人に出会って、ダイエットも楽しくなって、標準体型になれたら、ファッションを考えるのも美容に力入れるのも楽しくなった。 だから、書籍で読んだ時に感覚として理解できるものが前より多かったし、「痩せたくてしかたがない女」には共感しかなかった。「美」って、本当に人の数だけあるし、どちらか選べるのなら、みんな「美」でいたいはず。その人なりの「美」を見つけた女たちの生き様は、強く美しくカッコいい。私もそんな女になれるように、「美」への追求を楽しんでいきたい。 (装丁が素晴らしく可愛いし、お金かかってる感が最高……。刷り色も2色刷×3種なのも強い……ディテールに対する愛が素晴らしくて、本当好き……)
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すぐ読めて、そしておもしろくて、リアル。 これ読むと、私の塗りたくってるものなんてまだまだだなぁと思わされる。笑 メイクするきっかけはいろいろあるけど、結局ハマるのはそれが楽しいから。 そして底なしに極められるから。 オタク気質の人がハマるのもわかる。 コスメ垢の人の、い...
すぐ読めて、そしておもしろくて、リアル。 これ読むと、私の塗りたくってるものなんてまだまだだなぁと思わされる。笑 メイクするきっかけはいろいろあるけど、結局ハマるのはそれが楽しいから。 そして底なしに極められるから。 オタク気質の人がハマるのもわかる。 コスメ垢の人の、いいものを「プレゼン」してそれで誰かが実際買ってくれたら嬉しいというのが本質なんでしょう。
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