音叉 の商品レビュー
家族に顧みられなかった少女が死を選んだとき…、海の底で何にも染まっていない怪物に心情を話し尽くしたとき……、共鳴はおそろしい報復の形をとる
Posted by
タイトルの音叉が何をあらわしているのか、訳者あとがきを読んでもイマイチ理解できなかった。モンスターと少女が共鳴したところにかかっているんだろうか。ゴーリーにおいては異色な作品で、普通の意味では普通の作品。
Posted by
タイトルの『音叉』とストーリーの関係があんまりわからなかった。ストーリーは日本昔ばなしみたいだと思った。シオーダも妖怪も同じ存在なんじゃないかなあ。
Posted by
子どもが死なない(もしかしたら死んでいるのかもだけど)本作。毎度のことながら、ぶつ切りにされたシーンを繋いでも何を伝えたいのかまではわからない。ゴーリーにしては単純な、言ってしまえばどこか勧善懲悪的な構成が物珍しくもありました。
Posted by
タイトルに惹かれ手に取った 不思議な物語 復讐譚 最後まで タイトルの意味はわからず 音が震える 共鳴する あの感覚を意味するのだろうか
Posted by
エドワード・ゴーリーらしからぬ作品 こんなに普通に良い話が エドワード・ゴーリーがかくと 途端に異端になる 不思議な作家
Posted by
ゴーリー的には珍しい悪者がちゃんと懲らしめられるお話。あごひじついて話を聞いてあげる怪物がかわいい。 シオーダはなぜ水中で息を?怪物はどうやってバスタブに?裏表紙の逆さまに沈んだバスタブはなに?やっぱり疑問は多いけど、それでこそ面白い。
Posted by
初めてのゴーリー本。なんだか得体がしれない。よくわからないが、もっと他のも読んでみたいと思うのは、まんまとエドワードゴーリーの世界にはまっているのだろか。
Posted by
家族に疎外されていたシオーダが海の底で出会った怪物,これが何とも不思議な力でシオーダの代わりに復讐を果たす.ランプの精のような力を持っているのかな.柴田さんの訳はいつもながらゴーリーの作品にぴったり.
Posted by
内容はとても好きだけど、この訳し方があまり好きではない。読みづらいしなんか疲れる。普通に訳してくれればもっと絵に集中できるのに…。といつもゴーリーの絵本を読む度に思う。
Posted by
- 1
- 2