「ない仕事」の作り方 の商品レビュー
著者がホンマは何者なのか、それが気になって仕方がなかったところに、書店でたまたま見かけたので読んでみることに 様々な「ない仕事」を狙って創り出してるようでもあり、著者自身の自然な考えから自然に出来上がったものでもあるし、そういう部分の成り立ち、考え方が知れて面白かったです 自...
著者がホンマは何者なのか、それが気になって仕方がなかったところに、書店でたまたま見かけたので読んでみることに 様々な「ない仕事」を狙って創り出してるようでもあり、著者自身の自然な考えから自然に出来上がったものでもあるし、そういう部分の成り立ち、考え方が知れて面白かったです 自分の仕事にうまく活かせたら、いろんな意味で面白くなりそうなことも書かれてました 他の作品も読んでみたくなりました
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ない仕事の作り方 ない仕事とはそもそも人が関心を持たないことを普及させていく必要がある 関心を持たないと言うことは好きでも嫌いでもないこと。 そう言うことを好きになるためにはまずは収集しまくって、自分があたかもそのこと好きだというふうに洗脳する。深く知った時点で、それをブームにす...
ない仕事の作り方 ない仕事とはそもそも人が関心を持たないことを普及させていく必要がある 関心を持たないと言うことは好きでも嫌いでもないこと。 そう言うことを好きになるためにはまずは収集しまくって、自分があたかもそのこと好きだというふうに洗脳する。深く知った時点で、それをブームにする必要がある。アウトプットする時に大事なことは「あったら絶対買う」ものを作ること。「好きな人になりたい」というものモチベーションになる。 まずは作ったものを一人のお客さんに伝わるかどうかを試す。 何かを好きになると言うことは、自分を洗脳して、長く時間をかけて修行をして、対象のことを深く知ってからでないと、長続きもしないし、人を説得することもできない。
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ポテンヒットになってるものにネガポジな独自ネーミングをつけて世間に仕掛ける一人電通の仕事術というか感性 人が受け流している何かへの関心と執着とVOW的な愛情 すぐ読み終えられる。
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面白かった。 みうらじゅんは面白いことしかしない人なんだけど、面白く無くなったことをしつこく続けることで売れる人。やっぱりでも面白いことから始めてる。 社会の変化速度が激烈に上がって何でもすぐにコモディティ化する現在、こんな働き方が求められているんだろうなと思う。 というこ...
面白かった。 みうらじゅんは面白いことしかしない人なんだけど、面白く無くなったことをしつこく続けることで売れる人。やっぱりでも面白いことから始めてる。 社会の変化速度が激烈に上がって何でもすぐにコモディティ化する現在、こんな働き方が求められているんだろうなと思う。 ということがみうらじゅんの足跡を辿ることで思い知れた。
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みうらじゅんさんが今までどんなことを仕掛けてきたのか、作品やイベントを紹介しながら、みうらさんの頭の中を探っていく。 2021年の本屋大賞で、発掘部門を受賞された作品です。 「マイブーム」や「ゆるキャラ」のネーミングを生み出した方で、自称「一人電通」として、様々なことに幅広く...
みうらじゅんさんが今までどんなことを仕掛けてきたのか、作品やイベントを紹介しながら、みうらさんの頭の中を探っていく。 2021年の本屋大賞で、発掘部門を受賞された作品です。 「マイブーム」や「ゆるキャラ」のネーミングを生み出した方で、自称「一人電通」として、様々なことに幅広く活躍されています。 内容としては、みうらさんが手がけた企画・作品を多く紹介していますが、自分にはない発想が次々と出てきて、着眼点が意外なところから攻めています。スゴイなと思うばかりでした。 良い意味で、「変態」でした。〇〇を極めるためなら、全国どこへでも行ってしまうことにスゴイを通り越して、唖然としてしまいました。 般若心経に登場する文字を普段目にする看板を使って撮影したり、海女や仏像、謎の土産物を集めたりと口がポカーンとなるばかりでした。 共通しているのは、「ない仕事」をしていることです。誰かから依頼されて開拓するのではなく、自分から率先して開拓しています。 一見、色々紹介されて、こうした発想を真似ることは難しいかなと思いましたが、周りから飽きられながらも、何かを突っ走る精神力や「真剣に遊ぶ」事が大切なのかなと思いました。 読んでいて、真面目すぎず、それでいて怠けていない姿勢が感じられました。程々に柔軟な姿勢で「遊んでいる」と意外な発想が生まれてくるかもしれません。 みうらさんの頭の中の一部が見れて、面白かったです。
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「自分探し」をしても、何にもならない。 ボンノウを捨て「自分なくし」をすること。 一生懸命取り組むこと。 するとそこに、「空」がある。 簡単そうで、難しい。でもこれから大切な生き方かもしれない。 くだらないなあと言われることが嬉しくなる。そんな本でした。
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「ゆるキャラ」「マイブーム」などの言葉と 言うより「概念」を作り上げた方です。 ご当地キャラや、自分にとって興味ある物事 などを表す言葉は皆それぞれ独自の言葉で 表現していました。 要は存在していたけれど、それぞれその時の 話し手による表現力にゆだねられていたの です。 つ...
「ゆるキャラ」「マイブーム」などの言葉と 言うより「概念」を作り上げた方です。 ご当地キャラや、自分にとって興味ある物事 などを表す言葉は皆それぞれ独自の言葉で 表現していました。 要は存在していたけれど、それぞれその時の 話し手による表現力にゆだねられていたの です。 つまり受け手次第でその内容は「何となく」 共通事項として認識されていました。 ところがみうら氏が作り上げた「概念」は 「ネーミング」によって、すべての聞き手が 共通の認識を持つことができるようになった のです。 この時こそ今まで無かった「コンセプト」の 誕生です。そこに仕事も生まれます。 「ゆるキャラ」「マイブーム」以外にも、 誰も見向きもしなかった物事にひたすら情熱 を注ぎ、「くくった」上で世に発表します。 そうすると、最初は無視されたり批判され たりしていたとしても、ある日別の人が 「勝手に独自の意見を言いだす」時があり ます。 無かったものが「ある状態」になる瞬間です。 朝から晩まで営業している店を「コンビニ」 って最初に定義づけた某チェーンの凄さが 分かりますよね。 それを生き方に転化すれば、独自のコンセ プトを持った「たった一人のあなた」が 浮き彫りになります。 そんな人生さえも学べる一冊です。
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ネーミング: A+Bのどちらかはネガティブなもの、矛盾するものに。 マイナスから入る方が受け入れられやすい。破壊力が出る。名前まけしない。 本質を突く。 ない仕事=無駄な努力(遊び、楽しむ)と自分洗脳が必要。 マイナスなものに名前をつけて面白がる。 つまらないことに、プレイ、...
ネーミング: A+Bのどちらかはネガティブなもの、矛盾するものに。 マイナスから入る方が受け入れられやすい。破壊力が出る。名前まけしない。 本質を突く。 ない仕事=無駄な努力(遊び、楽しむ)と自分洗脳が必要。 マイナスなものに名前をつけて面白がる。 つまらないことに、プレイ、ブームとつける。 顔が見えない人たちに向けては何も発信できないし、 発信してみたところできっと伝えたいことがぼやけてしまう。 自分を消し、あたかもなかったものが流行ってるかのように主語を変えてプレゼンする。 自分塾=自問自答する。 ない仕事=そもそそも違う目的で作られたものやことを、 別の角度から見たり無関係なものと組み合わせたりして、 そこに何か新しいものがあるように見せる。 面白さを具現化する段階ではないときは寝かせる。
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やりたいことを具現化できる環境にあるのは羨ましいな。いや、信念があるからこそそこまでいけるわけで、ブレていないところも立派だと思う。
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こんなにいろいろブームを作ってると知らなかった。 写真がちりばめててサブカル感溢れる本。 マイブーム、ゆるキャラなどA+B=Cになるネーミング 親孝行プレイ、DTブーム、失恋プレイなど重い言葉をポップにする方法など ちょっと楽しく使えそうなヒント。
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