カササギ殺人事件(上) の商品レビュー
読書記録 2023.6 #カササギ殺人事件 (上) とても仕立ての良い推理小説。 複雑な人間関係を巧みに無駄なく描き、伏線と思われるネタもあちこちに。 犯人への糸が見えたと思われた上巻のラスト。続きが気になり急いで下巻に入ると、その冒頭で訪れる衝撃。 すでに下巻の半分くらい...
読書記録 2023.6 #カササギ殺人事件 (上) とても仕立ての良い推理小説。 複雑な人間関係を巧みに無駄なく描き、伏線と思われるネタもあちこちに。 犯人への糸が見えたと思われた上巻のラスト。続きが気になり急いで下巻に入ると、その冒頭で訪れる衝撃。 すでに下巻の半分くらいまで読んでる。 #読書好きな人と繋がりたい #本屋大賞 #読了
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週刊文春ミステリーベスト10、ミステリが読みたい!、このミステリーがすごい!、本格ミステリ・ベスト10の各海外部門4冠の達成や、本屋大賞翻訳小説部門第1位に選ばれるなど、海外ミステリー小説の愛好家たちから高く評価され、日本、そして、世界で大ヒットした小説。 1955年7月、サマセ...
週刊文春ミステリーベスト10、ミステリが読みたい!、このミステリーがすごい!、本格ミステリ・ベスト10の各海外部門4冠の達成や、本屋大賞翻訳小説部門第1位に選ばれるなど、海外ミステリー小説の愛好家たちから高く評価され、日本、そして、世界で大ヒットした小説。 1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは。
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情景の説明や登場人物がなんだかお洒落。 絶対的な名探偵からのヒントがあって、自分なりに犯人を考えながら読んでいける楽しさがある。 最後の一文を読むと改めて最初から読んで考察したくなってしまい、下を先に読むか悩まされる。
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帯にもあったラスト一行で、即下巻を読まざるを得なくなりました。各種ミステリランキングを総ナメにした金字塔、恐るべし。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
冒頭がプロローグなのか現実の編集者の言葉(あとがき的なもの)なのかわからず、それが後編で明かされるのだが戸惑ったスタート。 シリーズものの最終回を読んでいる感じの入れなさを感じつつ読了。シャーロックホームズを思い出した、古典的なミステリー。単純に私がアガサクリスティ作品をそして誰もいなくなったしか読んでない故の感想なんだろうな。 ミステリー及びアガサクリスティファンなら面白いかも。私は後半でようやく入り込めて楽しめたが前半だけだとうーん…?なのでこの評価です。 以下ネタバレ含むあらすじ覚書 冒頭、ロンドンにて編集者の私が、人生を変えた本「カササギ殺人事件」について語る。 それが現実なのかストーリーなのかわからなかった。(後半の主人公なのでストーリーだと後半でわかる) アティカス・ピュントは余命わずかな名探偵。助手のジェイムズ・フレイザーと共に行動する。 1955年7月23日、サクスビーオンエイヴォンで葬儀が執り行われた。パイ屋敷の家政婦、メアリエリザベスブラキストンが階段から落ちて死んだ。事故か、事件か。そう思われるのはその数日前にメアリの長男、ロバートブラキストンと口論の末、ロバートが死んでほしいと公衆の面前で発していたからである。 後ほど加筆します
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アガサ・クリスティのオマージュ作品。 パイ屋敷で亡くなった家政婦。事故か事件か…。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていくなか、名探偵アティカス・ピュントが謎を解いていく。 王道のミステリー。とっても楽しめた。 しかし、上巻の終わり方が…下巻...
アガサ・クリスティのオマージュ作品。 パイ屋敷で亡くなった家政婦。事故か事件か…。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていくなか、名探偵アティカス・ピュントが謎を解いていく。 王道のミステリー。とっても楽しめた。 しかし、上巻の終わり方が…下巻にどう繋がっていくのか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
海外小説を読み慣れていないということもあるのかもしれませんが、登場人物の名前と設定が、なかなか定着せずに何度も巻頭に戻りました。 上巻では、事件と手掛かり収集で終わり、下巻からが解決編というような流れで、徐々に盛り上がってきました!
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英国ミステリの女王アガサ・クリスティ作品のオ-マ-ジュとして、鳴り物入りで絶賛を浴びた本作は、鍵のかかった屋敷内での家政婦の不審死、准男爵の断首殺人事件、村人たちの複雑な人間関係を背景に、名探偵ポワロを投影したアティカス・ピュントの絡んだ英国伝統のミステリ小説の王道を踏ま...
英国ミステリの女王アガサ・クリスティ作品のオ-マ-ジュとして、鳴り物入りで絶賛を浴びた本作は、鍵のかかった屋敷内での家政婦の不審死、准男爵の断首殺人事件、村人たちの複雑な人間関係を背景に、名探偵ポワロを投影したアティカス・ピュントの絡んだ英国伝統のミステリ小説の王道を踏まえた展開の先に待ちかまえるのは?!・・・そんな期待を大きく膨らませながら上巻を読み終えた。 やがて、誰も想像し得なかった、かってない展開で茫然自失となる下巻に唖然とすることに・・・!!
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読みにくい訳じゃないけど 読み終わるのに少し時間がかかった。 後半はサクサクと読めて ここで終わるの!?ってなりました。 すぐ下巻に行かないと!笑
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アガサクリスティ好きだけど、この作者はかなり好き。5冊くらいしか読んでないから、オマージュポイントがあまりわからなかった。。
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