いま君に伝えたいお金の話 の商品レビュー
大人向けの内容をそのまま平易な言葉にしたような本。 金の基本的な内容なので、子供が面白がって先を読むような構成・文章だとよかったのだけれど。 筆者が20億と200億の借金をしたときとし、ようとしたときの覚悟のの話はとてもよかった。借金は目的と意義があれば必ずしも悪ではないが、相...
大人向けの内容をそのまま平易な言葉にしたような本。 金の基本的な内容なので、子供が面白がって先を読むような構成・文章だとよかったのだけれど。 筆者が20億と200億の借金をしたときとし、ようとしたときの覚悟のの話はとてもよかった。借金は目的と意義があれば必ずしも悪ではないが、相応の覚悟が必要であること。
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著者の村上世彰さんの別の著書である「生涯投資家」がとても面白かったので、こちらも購入して休日の週末に一気に読んでしまいました。 子供向け(年齢的には小学校高学年から中高生あたりでしょうか)を意識して書かれている本ですので、当然極めて分かりやすく書かれております。 投資教育、マネー...
著者の村上世彰さんの別の著書である「生涯投資家」がとても面白かったので、こちらも購入して休日の週末に一気に読んでしまいました。 子供向け(年齢的には小学校高学年から中高生あたりでしょうか)を意識して書かれている本ですので、当然極めて分かりやすく書かれております。 投資教育、マネー教育の重要性は自分自身も重要であると思っておりますので、こういった本が子供世代に読まれることは大変大きな意味を持つと思います。 小中学校の図書室に置いていただきたい本だなぁと感じました。 付箋は16枚付きました。
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子どもの頃から投資をしてお金を増やし、通産官僚を経て投資家になった筆者。 値段の高さは質の良さだけで決まるのではない。希少性によっても決まるというのをサンマを例に語っている。
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村上世彰氏による子供?向けのお金教育の本という感じでスタートした。たしかに学校教育ではお金(為替とか金利とか信用とか)は教えないので、村上氏ならではの新鮮な見方が開陳されると期待していたのだ。 でも、すぐにお金は貯めて増やすとかリスクとか投資の話すなわちマネーの話になってしま...
村上世彰氏による子供?向けのお金教育の本という感じでスタートした。たしかに学校教育ではお金(為替とか金利とか信用とか)は教えないので、村上氏ならではの新鮮な見方が開陳されると期待していたのだ。 でも、すぐにお金は貯めて増やすとかリスクとか投資の話すなわちマネーの話になってしまった。それは村上氏らしくはあるが、他の本などで言っていることを子供?向けにやさしめの単語や大きいフォントで書き直しただけのようで、新しさを感じなかった。 最後の寄付の話で新しさを出しているのかもしれないが、宣伝臭というか自己弁護のようなニュアンスが感じられて、まだ振り切れていないと読んでて思った。がっかりだった。
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『いま君に伝えたいお金の話』(村上世彰著/幻冬舎)vol.474 https://shirayu.com/blog/topstory/economy/7380.html
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お金に対する考え方を見直すきっかけに!! 貯蓄から投資へと、お金を回す事の大切さがよく伝わってくる一冊。大人にも是非手にとってもらいたい!!
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〈本から〉 「お金は寂しがりやなんだ」 「稼いで貯めて、回して増やす」 海外では、銀行に貯金するよりも、株式に投資するなどして自分の資産を運用する割合が高いのが一般的 「みんなが貯金と併せて資産の一部を当たり前のように「投資」する社会になれば、日本もより豊かになるでしょう」
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子供向けだけど大人にも大事な本質。勉強する意味を含めもっとメッセージが強烈だと良かったかもしれない。全体的に優しい。
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子供向けのお金に関する本なのですが、これを読んだらお金に関するリテラシーが上がるかというとそうでもないような。ただし借金に関する著者の考え方は私も同意、大人にも読んでもらいたい部分。
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この本は、著書が中高生ぐらいの子どもたちに向けて、お金と上手に付き合えるように、お金のマイナスなイメージを払拭してお金を好きになれるように、との願いを込めて書かれた本です。ですがもちろん大人が読んでも十分に勉強になるし、面白い。 著書は、この本の中で、お金との付き合いの中で一番や...
この本は、著書が中高生ぐらいの子どもたちに向けて、お金と上手に付き合えるように、お金のマイナスなイメージを払拭してお金を好きになれるように、との願いを込めて書かれた本です。ですがもちろん大人が読んでも十分に勉強になるし、面白い。 著書は、この本の中で、お金との付き合いの中で一番やってはいけないことは、お金を借りること、だと述べられています。 お金は、借りたら絶対に返さなくてはいけない。しかも利息が乗って、借りた額よりも多くの額を返さないといけないのは無駄の極みであると。住宅ローンばりばり残っている僕には耳の痛い話でしたが、やはり大切なのは、自分の身の程を知り、自分の身の丈に合ったお金の使い方をしなくてはいけない、という事でした。 二番目にやってはいけないのは、お金を貯め込むこと。「お金を貯める」と「お金を貯め込む」には明確な違いが合って、前者は、目的と目標を持って貯めること(たとえば、車を買うために200万円貯める)、これはオッケーだけど、後者は、目的もなくただただ惰性で銀行に貯め込んで何もしないこと、これは最悪なことだと述べられていました。なぜ最悪かと言うと、お金は人体の血液と一緒で循環しなくちゃ人体は死んでいく(ここでいう人体とは日本の経済のこと)なのに、貯め込むというのはその循環を止める行為だからだそうです。 著書がこの本を書いた理由の一つに、日本ではこの貯め込むという行為がかなり美化されていて、逆に、お金を使ったり投資したりすることが悪、みたいな風潮があって、それを子どもたちの世代では払拭したいという願いもあるようです。 子どもを持つ親の一人として、お金との対し方の教育を僕も子どもにしないといけない。だけど、何をどう教えたらいいのか分からない、というのが正直なところだったので、この本は僕にとって非常に勉強になりました。 不漁の年の美味しくないサンマの値段が、大漁の年の美味しいサンマの値段よりも高い話なんかも面白かったです。
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