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破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 の商品レビュー

4.3

199件のお客様レビュー

  1. 5つ

    96

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/09/13

田中さんの破天荒なベンチャー物語が最高に楽しかった!倒産しかけた会社を本当に本当にギリギリの戦いをしながらストーリーが進んでいって、ハラハラして自分自身もまさに戦ってるかのような気持ちになれた。経営者とは孤独とはよく言うけど、それを象徴していたようにも思う。同じ会社の人たちにどん...

田中さんの破天荒なベンチャー物語が最高に楽しかった!倒産しかけた会社を本当に本当にギリギリの戦いをしながらストーリーが進んでいって、ハラハラして自分自身もまさに戦ってるかのような気持ちになれた。経営者とは孤独とはよく言うけど、それを象徴していたようにも思う。同じ会社の人たちにどんなに反対されても自分自身が信じた道を責任持って進んでいくことの重要性も感じた。 この本を読んでて、今OWNDAYSがうまくいってる事がわかってるにも関わらずに『もう本当に終わったんじゃないか』と思わされたりもした。でも最後はいつも人情や想いで繋がって何とか危機的状況を乗り切る場面が多く、学ばされることが多かった。自分を社内5000人が使うシステム改変をさせるプロジェクトをしてるが、本当に新しい事するには色んな人から今までと比較して反対されたり、こんなんだめだと言われてしまうケースが本当に多い。でもきっとうまくいくと信じて取り組んでいくことが本当に大切なんだなと改めて思い知らされた。 500ページに及ぶ大作だが、久しぶりに続きが読みたくてしょーがなかった。田中さんの今後に注目したい。

Posted byブクログ

2024/07/09

オンデーズがお客様に本当に売らなければいけないのは、安いメガネでもお洒落なメガネでもなく「メガネをかけて見えるようになった素晴らしい世界」だったのだ。 会社員であろうとなんであろうと仕事をしてお金をもらう以上世のため人のためを忘れてはならないと思い出させてくれた。迷ったときは必...

オンデーズがお客様に本当に売らなければいけないのは、安いメガネでもお洒落なメガネでもなく「メガネをかけて見えるようになった素晴らしい世界」だったのだ。 会社員であろうとなんであろうと仕事をしてお金をもらう以上世のため人のためを忘れてはならないと思い出させてくれた。迷ったときは必ず思い出したい!!

Posted byブクログ

2024/06/29

オンデーズの本は、田中さんが社長に就く前の、社長の本を事前に読んだ。 その本ではビックカメラから、オンデーズが独立して、ロープライスメガネブランドとして成功する話だが、 この本の冒頭はそのオンデーズが経営破綻危機に陥るところからはじまる。 そのオンデーズを経営権を取得した田...

オンデーズの本は、田中さんが社長に就く前の、社長の本を事前に読んだ。 その本ではビックカメラから、オンデーズが独立して、ロープライスメガネブランドとして成功する話だが、 この本の冒頭はそのオンデーズが経営破綻危機に陥るところからはじまる。 そのオンデーズを経営権を取得した田中社長が復活させていくという物語だ。 なんでオンデーズがここまで崩れていってしまったかだが、本を読む限り、 仕入れ管理の甘さ(メーカーに自ら通わない受け身の姿勢だから、売れ残り品ばかりまわされる) ブランド統一感のなさ(店舗ごとに個人商店化してビジュアルもばらばら) の二つが大きかったように見えた。 なので、メーカーに足を運び、しっかりと商品選定をしたり、自社発信でプロダクトコンセプトを作り商品開発にも参加すること、 ブランドコンセプトを作り、フランチャイズ店のイメージを統一する、 といったところに注力したようだ。 その後新規出店時の半額セール、 店舗スタッフの教育、 などで売上を伸ばすが、 国内市場はジンズという圧倒的な強弱がいるので、 ジンズの出店していないシンガポールや台湾に出店し、先行者としてスピード感を武器に認知度を強固なものにしていった。 そんな感じかと思う。 こう書くと、めちゃくちゃ基礎的なことをやってる感じがする。 基本的なことを当たり前にできないから、売れない店や会社ができるのかなというふうにも思うし、 売上の幹になる差別化ポイントは巧妙に隠してる気もする。(物語として面白くないからか、競合に知られないためか、、) 宇宙兄弟の編集者である佐渡島氏や箕輪宏輔などが編集に入ってるため、物語としては起伏の激しい展開に構成されてるが、 なんかこの文章いるかな?という無駄な記述も多い気がする。 お世話になった人に配慮して漏れなく登場させたいという、出版にともなう配慮だったりがあったのかな、 最近田中さんから海外統括者の海山さんへ社長交代が行われたが、海山さんはこの本でもよく出てくるので、変な抜擢でないことはよくわかった。 それにしてもシンガポールのテナント代月500万とか高すぎ、粗利考えると一日50本くらいはうらないといけないんじゃないか、利益取れてるとは考えにくいのだが、、

Posted byブクログ

2024/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何事も諦めなければ良い方向へ行くんだと教えてくれる本 挑戦する前の人、挑戦していてめげそうな人に読んで欲しい一作 安住を嫌い、自分の限界を超えて挑戦し続ける力が何よりも尊敬できるポイント。 外部に応援団がいることは意外と重要で物事をうまく進めるためにも大事であると学んだ。

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2024/05/17

とにかくまぁ波瀾万丈なオンデーズ経営の歴史。 現社長が会社を買い取ってからは、資金ショートギリギリのまさに自転車操業の連続。 その中でも社長の光を失わない姿勢、胆力気力に感服。 オンデーズのメガネは持っていますが、もう1本購入したくなりました。 今後もオンデーズの躍進に目が離...

とにかくまぁ波瀾万丈なオンデーズ経営の歴史。 現社長が会社を買い取ってからは、資金ショートギリギリのまさに自転車操業の連続。 その中でも社長の光を失わない姿勢、胆力気力に感服。 オンデーズのメガネは持っていますが、もう1本購入したくなりました。 今後もオンデーズの躍進に目が離せない!!

Posted byブクログ

2024/03/30

【倒れかけの会社の運転物語】 実話を基にしたフィクションって、どういうふうに読んだらいいのか分からない。 とにかくここぞというところで出てくるキーパーソン。 若き社長の相方の奥野さん、一人一人がすごいだけではなくて、お互いにチームを組むに至ったことがすごいのかな、と思ったり。キー...

【倒れかけの会社の運転物語】 実話を基にしたフィクションって、どういうふうに読んだらいいのか分からない。 とにかくここぞというところで出てくるキーパーソン。 若き社長の相方の奥野さん、一人一人がすごいだけではなくて、お互いにチームを組むに至ったことがすごいのかな、と思ったり。キーパーソンの出現も、窮地に陥る人の人間性とかの現れでもあったりするのかな。 実在のOWNDAYSが生き残った事実があって成立した話でもあり、常に資金ショートでぎりぎりの経営のなかで7ねんかんやってきた人間が本当にいるんだと感じさせる。あと、資金って不思議だなー。仮想なのにこんなに人を動かす。ビジネスに対する情熱も作る。

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2024/03/01

経営は、人・挑戦・提供価値。 破天荒で崇高で最高なフェニックスの世界へ さぁ行こう。 喜怒哀楽に学びありのまさに波瀾万丈物語。

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2024/01/13

メガネを販売するオンデーズの企業再建の経緯について事実ベースで書かれた小説。社長の突き進んでいく破天荒ぶりも面白いけど、周囲にいるポイントポイントで現れるキーパーソンの言動で変わっていく状況が非常に読み応えがあった。コミカルに書かれているものの、企業経営についてケーススタディ的な...

メガネを販売するオンデーズの企業再建の経緯について事実ベースで書かれた小説。社長の突き進んでいく破天荒ぶりも面白いけど、周囲にいるポイントポイントで現れるキーパーソンの言動で変わっていく状況が非常に読み応えがあった。コミカルに書かれているものの、企業経営についてケーススタディ的な要素も散りばめられていたので勉強にもなった。

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2023/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書を読んで学んだこと ・丁寧さと大胆さの使い分け 田中さんは、社員や取引先とは密に丁寧にコミュニケーションをとる一方、経営戦略は勢いを大切に突き進んでいた印象がある。仕事において「時間をかけるべきポイント」を見極めることの大切さは田中さんも私も共通だと思う。そのため、ポイントを瞬時に判断し、丁寧に見るべきところと誰かに任せたりスピード重視で進めるところを意識的に使い分けられるようになりたいと思った。 ・「経営者は完璧」ではない 田中さんは新店舗の出店による投資で何度も資金ショートぎりぎりを彷徨った。田中さん自身、自分の経営能力に苦悩したが、結果社員の協力もあり今のオンデーズがある。 私は経営者というのはよほど優秀な人がやるのだろうと思っていたが、考えが少し変わった。経営者は完璧な人だからなるのではなく、経営者としての覚悟と自覚を持っている人が経営者になるのだと気づかされた。

Posted byブクログ

2023/12/08

結構よんだはず面白かった印象。 ギリッギリッって融資受けて、なんとかやっていく社長の実際の物語。街にあるOWNDAYSをついつい振り返ってみてしまう。

Posted byブクログ