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破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 の商品レビュー

4.3

195件のお客様レビュー

  1. 5つ

    93

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2024/05/17

とにかくまぁ波瀾万丈なオンデーズ経営の歴史。 現社長が会社を買い取ってからは、資金ショートギリギリのまさに自転車操業の連続。 その中でも社長の光を失わない姿勢、胆力気力に感服。 オンデーズのメガネは持っていますが、もう1本購入したくなりました。 今後もオンデーズの躍進に目が離...

とにかくまぁ波瀾万丈なオンデーズ経営の歴史。 現社長が会社を買い取ってからは、資金ショートギリギリのまさに自転車操業の連続。 その中でも社長の光を失わない姿勢、胆力気力に感服。 オンデーズのメガネは持っていますが、もう1本購入したくなりました。 今後もオンデーズの躍進に目が離せない!!

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2024/03/30

【倒れかけの会社の運転物語】 実話を基にしたフィクションって、どういうふうに読んだらいいのか分からない。 とにかくここぞというところで出てくるキーパーソン。 若き社長の相方の奥野さん、一人一人がすごいだけではなくて、お互いにチームを組むに至ったことがすごいのかな、と思ったり。キー...

【倒れかけの会社の運転物語】 実話を基にしたフィクションって、どういうふうに読んだらいいのか分からない。 とにかくここぞというところで出てくるキーパーソン。 若き社長の相方の奥野さん、一人一人がすごいだけではなくて、お互いにチームを組むに至ったことがすごいのかな、と思ったり。キーパーソンの出現も、窮地に陥る人の人間性とかの現れでもあったりするのかな。 実在のOWNDAYSが生き残った事実があって成立した話でもあり、常に資金ショートでぎりぎりの経営のなかで7ねんかんやってきた人間が本当にいるんだと感じさせる。あと、資金って不思議だなー。仮想なのにこんなに人を動かす。ビジネスに対する情熱も作る。

Posted byブクログ

2024/03/01

経営は、人・挑戦・提供価値。 破天荒で崇高で最高なフェニックスの世界へ さぁ行こう。 喜怒哀楽に学びありのまさに波瀾万丈物語。

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2024/01/13

メガネを販売するオンデーズの企業再建の経緯について事実ベースで書かれた小説。社長の突き進んでいく破天荒ぶりも面白いけど、周囲にいるポイントポイントで現れるキーパーソンの言動で変わっていく状況が非常に読み応えがあった。コミカルに書かれているものの、企業経営についてケーススタディ的な...

メガネを販売するオンデーズの企業再建の経緯について事実ベースで書かれた小説。社長の突き進んでいく破天荒ぶりも面白いけど、周囲にいるポイントポイントで現れるキーパーソンの言動で変わっていく状況が非常に読み応えがあった。コミカルに書かれているものの、企業経営についてケーススタディ的な要素も散りばめられていたので勉強にもなった。

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2023/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書を読んで学んだこと ・丁寧さと大胆さの使い分け 田中さんは、社員や取引先とは密に丁寧にコミュニケーションをとる一方、経営戦略は勢いを大切に突き進んでいた印象がある。仕事において「時間をかけるべきポイント」を見極めることの大切さは田中さんも私も共通だと思う。そのため、ポイントを瞬時に判断し、丁寧に見るべきところと誰かに任せたりスピード重視で進めるところを意識的に使い分けられるようになりたいと思った。 ・「経営者は完璧」ではない 田中さんは新店舗の出店による投資で何度も資金ショートぎりぎりを彷徨った。田中さん自身、自分の経営能力に苦悩したが、結果社員の協力もあり今のオンデーズがある。 私は経営者というのはよほど優秀な人がやるのだろうと思っていたが、考えが少し変わった。経営者は完璧な人だからなるのではなく、経営者としての覚悟と自覚を持っている人が経営者になるのだと気づかされた。

Posted byブクログ

2023/12/08

結構よんだはず面白かった印象。 ギリッギリッって融資受けて、なんとかやっていく社長の実際の物語。街にあるOWNDAYSをついつい振り返ってみてしまう。

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2023/11/03

【メモ】 ・半額セール、シンガポール出店もリスクヘッジができておらず、その場しのぎ ・調査、分析なく直感だけでリスクをとる ・早く行きたいならひとりで行け、遠くに行きたいならみんなで行け ・世界で戦う攻めの姿勢 ・資金ショートギリギリの資金繰りの大変さ ・1番人を惹きつけるのは結...

【メモ】 ・半額セール、シンガポール出店もリスクヘッジができておらず、その場しのぎ ・調査、分析なく直感だけでリスクをとる ・早く行きたいならひとりで行け、遠くに行きたいならみんなで行け ・世界で戦う攻めの姿勢 ・資金ショートギリギリの資金繰りの大変さ ・1番人を惹きつけるのは結果 【感想】 ・成功しているからいいものの、あまりにリスクが大きすぎるし、計画性がなさすぎる点に不安になる ・例えば、高田馬場の店舗については、闇雲に思いついて行動するだけではダメで仮説検証やユーザーヒアリングなど分析した上で実行するべきだったと思った ・とはいえ、圧倒的なスピード感、決断の速さや意志の強さが成功の秘訣

Posted byブクログ

2023/09/10

会社の経営に関する本を初めて読んだ。業者も必死で顧客を集める努力をしていることがわかった。価格競争の熾烈さも感じた。 また、海外出店で日本店舗以上の売り上げを叩き出せるのはまさにブルーオーシャンだからで、市場のポテンシャルを感じた。 owndaysでメガネを購入してみたいと思った...

会社の経営に関する本を初めて読んだ。業者も必死で顧客を集める努力をしていることがわかった。価格競争の熾烈さも感じた。 また、海外出店で日本店舗以上の売り上げを叩き出せるのはまさにブルーオーシャンだからで、市場のポテンシャルを感じた。 owndaysでメガネを購入してみたいと思った。 自分が知らないところで社会は動いている! 人間どおし繋がりがとても大事であることも身に染みた。 日常の細かいことを気にしないで、どんどん新しい世界を知って行きたいと思った。私には悩んでいる時間はまるでない!

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2023/08/02

メディアでよく見かける田中社長の著書。当人が書いているので臨場感が半端ない。noteに書かれた文章を本にまとめたもの。 https://note.com/shuji7771/ どこか小説のような話の流れと内容だった。 買い取るときのオンデーズは年間の売上が20億円、銀行からの...

メディアでよく見かける田中社長の著書。当人が書いているので臨場感が半端ない。noteに書かれた文章を本にまとめたもの。 https://note.com/shuji7771/ どこか小説のような話の流れと内容だった。 買い取るときのオンデーズは年間の売上が20億円、銀行からの短期借入金が14億円という負債だらけ。毎月、営業赤字が2千万近く出ている、もはや企業運営できていない状態。それを3000万円で株式70%取得することで自分で復興しようとした。 安い、からファストファッション・アイウェアブランドに変化させることで企業を再生させた。 とにかく、おとずれる試練の難度がとんでもない。よく資金が足りなくて企業が終わらなかったと思う。 この話を通して思ったことは、資金のやりくりが主な商店だったこと、大きな正念場を迎えたときに、企業の最大の理解者がでてくれたこと、この2点が大きな話だと感じた。 なので、今の田中社長を見ても、やはりお金に関する考え方がかなり面白いと感じる。客単価1万だから店員あたりあと一本売ったら年商2倍になる、年々社員の年収が上がることをウォッチしている、こういう点が復興で獲た着眼点かもしれない。 メガネの話なのに、メガネの話は2度くらいしかでてきていない。ほとんど、人・お金が主軸の話ではあった。

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2023/03/03

瀕死の中小企業を再生させる攻めと守りの葛藤、社員から信頼を得て統率するに至るプロセス、店舗ビジネスの苦労とやりがい、資金調達をめぐる銀行や取引先とのドラマ、海外進出の困難など、ビジネスが舞台の緊張感のあるストーリーを擬似体験することを通してさまざまな知見が得られる。 自分がもしリ...

瀕死の中小企業を再生させる攻めと守りの葛藤、社員から信頼を得て統率するに至るプロセス、店舗ビジネスの苦労とやりがい、資金調達をめぐる銀行や取引先とのドラマ、海外進出の困難など、ビジネスが舞台の緊張感のあるストーリーを擬似体験することを通してさまざまな知見が得られる。 自分がもしリアルにこの体験をしたらいろいろな意味でめちゃくちゃパワーアップできるだろうなと思える点で読み応えがとてもあった。 気になるのは、この経営者がオンデーズの事業を通して何を実現しようとしているのか、その目的意識がなかなか読み取りづらい。一読した限りでは、単純に危機を乗り越える経験自体が楽しいだけなのかなとか、売上利益シェアの拡大が目的なのかなと思えなくもない。きっと何かあるはずなんだと思うんだけど。 そんなような、経営の真の目的と、それを実現するための場当たりではない長期的なビジョンや戦略が読み取れる本だと、完璧に期待に応えてくれる本だったなと思う。 でも読んでよかった。面白かった。

Posted byブクログ