失敬な招喚 の商品レビュー
Posted by
“wax”だけで蝋人形の意味があるんだなあ、と学んだ。 英語は読みやすいけど、日本語はなんか読みにくい。 (多分、韻を踏む原文のエッセンスを出そうという工夫だと思う) 訳者あとがきで原文通り訳すとこうだよ、という文章が掲載されており、こちらの方がよほど読みやすくて良いと思った。
Posted by
1.おすすめする人 →大人が読んでも楽しめる絵本が読みたい 2.内容 →スクィル嬢が魔力を得て、地に堕ちるまでの話。 魔力を得た後の不気味さが垣間見れる。
Posted by
韻を踏んだ原文がよかったです。 それから意味があるんだかないんだかわからない部屋に飾られた絵画などのディティールも。
Posted by
完全に大人向け絵本。 奇怪でブラックたっぷり。 エドワード・ゴーリーの韻を踏んだ文章は、独特だが妙に癖になる。 悪魔に襲われた女性がある種の魔力を得るが、その力を享受していたのもつかのま、ふたたび悪魔がやって来て…という話。
Posted by
悪魔に襲われ、それによって魔力のようなものを授かったスクィル嬢が主人公。使い魔的な怪鳥ベエルファゾールがかわいい。 『うろんな客』と同様に原文が韻を踏んでいるので、日本語訳も韻を踏み、解説には散文訳も。さすがの訳者、柴田元幸さん。
Posted by
散文で意味が読み取りづらいが、巻末の訳を読んでからまた読み直すと、少しなるほど、となれる。だがやはりゴーリー。
Posted by
悪魔が蹴りくれる と言ふのが何となく。 遣ひ魔が何となく可愛い。 原作の韻文を根性で訳してゐる。ライムだ。 はー。
Posted by
部屋の壁に飾られた絵もストーリーになっているのか、ちょいちょい絵が変わってて気になる。 散文すぎて意味はよくわからないけど、明確な意味を知ろうとするのはヤボなのかな。
Posted by
「しかしなんで「失敬な招喚」なのか。誰が誰にリスペクトを欠いているんでしょうか」 (柴田さんあとがき) 悪魔に力を与えられたスクィル嬢。悪魔的力を使い放題。悲壮感ゼロなとこがいい。
Posted by
- 1
- 2