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菓子屋横丁月光荘 歌う家 の商品レビュー

3.5

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    11

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    22

  4. 2つ

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2020/01/26

穏やか~。家の声が怖かったら、まったく別の話でしたね。 三日月堂シリーズと同じ、川越が舞台ですが、こっちのお話しを読んだら、無性に行きたくなりました。

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2019/12/19

家の声が聞こえる主人公が、大学の先生を通じて、川越の古い建物に管理人として住むことになる話。 行く先々の家からいろんな声が聞こえ、声の理由をちょっとずつ知っていき、わだかまりを少し解決に進めたり。 まだ始まったばかりなので、これからどんな風に主人公が成長していくのか、楽しみです。

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2019/08/04

家の声が聞こえる守人。怖い話ではなく、ほんのり温かい話。川越は行ったことがないけれど、古い町並みがとてもいいところということが伝わってくる。孤独な守人は、川越の家と人々に触れて変わっていくことだろう。たわいのない話だとは思うけれども、でもいい話だった。真夏の中の一陣の爽やかな風の...

家の声が聞こえる守人。怖い話ではなく、ほんのり温かい話。川越は行ったことがないけれど、古い町並みがとてもいいところということが伝わってくる。孤独な守人は、川越の家と人々に触れて変わっていくことだろう。たわいのない話だとは思うけれども、でもいい話だった。真夏の中の一陣の爽やかな風のようだ。

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2019/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

家の声が聞こえるという大学院生のお話。ファンタジーというよりもオカルトチック。べんてんちゃんは完全に主人公に惚れてるよね。続編あるかも。

Posted byブクログ

2019/05/15

新刊で発売された時には気になりつつもスルーしてしまっていたのだが、中古本屋さんで見つけたので買ってみた。 同じ作者の「三日月堂」シリーズと舞台は同じく川越の、こちらは菓子屋横丁にある古い家を舞台にしたお話。 どうといった話ではないが、気の良い人たちと一緒にゆるゆると時間が流れる感...

新刊で発売された時には気になりつつもスルーしてしまっていたのだが、中古本屋さんで見つけたので買ってみた。 同じ作者の「三日月堂」シリーズと舞台は同じく川越の、こちらは菓子屋横丁にある古い家を舞台にしたお話。 どうといった話ではないが、気の良い人たちと一緒にゆるゆると時間が流れる感じは悪くない。 ほしおさんの話には、父と息子の話が時折出て来るように思う。 二つ目の話も、色んなことに行き詰って家を捨ててしまった父のようにはなりたくなくて生きてきた中年男性の姿が描かれる。 父のようになりたくなくて、だけども、父のことは忘れられないのだな。 そんなところの微妙な心情がこの歳になると良く分かる。 このような話を書くほしおさんにとって、父君がどのような存在だったのかが結構気になる。

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2019/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場する川越の街並みが、実際に出かけたことがある場所だったので、普段読書の世界で味わうことのない楽しみかたがあった。 ただ、 主人公が持つ特殊な力を存分に発揮できないまま、物語が終わってしまい…。

Posted byブクログ

2019/02/13

「活版印刷三日月堂」が終わっちゃったのでこちらを。 同じく川越のお話。 主人公の守人は家の声が聞こえる。 そして、その声のを感じながら家を守る人、 ってことでしょうか。 優しいお話でしたが、少々物足りない。 べんてんちゃんは明らかに主要人物だけど、 わたしはが少々苦手かな...

「活版印刷三日月堂」が終わっちゃったのでこちらを。 同じく川越のお話。 主人公の守人は家の声が聞こえる。 そして、その声のを感じながら家を守る人、 ってことでしょうか。 優しいお話でしたが、少々物足りない。 べんてんちゃんは明らかに主要人物だけど、 わたしはが少々苦手かな。

Posted byブクログ

2019/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 川越シリーズ(笑)。さらりと読了。 さてさて、主人公はいつ、家の声が聞こえる事を言うのだろう。

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2019/01/22

守人は、ふとした時に家の声が聞こえる、不思議な力を持つ大学院生。 両親を亡くし伯父に引き取られたが、その叔父も亡くなり、住んでいた家を出て、指導教授の紹介で川越の古民家に移り住むことに。 守人に聞こえたのは、その家の歌う、少し調子外れな童謡だった。 川越で生まれ育った人も、その...

守人は、ふとした時に家の声が聞こえる、不思議な力を持つ大学院生。 両親を亡くし伯父に引き取られたが、その叔父も亡くなり、住んでいた家を出て、指導教授の紹介で川越の古民家に移り住むことに。 守人に聞こえたのは、その家の歌う、少し調子外れな童謡だった。 川越で生まれ育った人も、その佇まいに惹かれて集まった人も、古き良きものを愛でる優しい人ばかり。 守人も、そんな人々との交流の中で、心をひらいていく。 ふんわり、ほのぼのに浸れる。 けれど、同じ川越を舞台にした「三日月堂」のシリーズと違い、どこか薄味。 彼の持つ力のことを考えれば、建築関係の道に進み、古民家再生の仕事に関わる仕事に就きたいと考えそうなものだけれど…?? 守人が家の声を聞いても、それは彼の胸の内にとどめられ、積極的に動くのは教授や「べんてんちゃん」。 主人公、もっと動いて動いて‼️ ちょっと、観光案内的な描写が多すぎるような気もする。魅力的な町だということはよぉ〜くわかりました。

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2019/01/15

活版印刷屋さんと同じ世界観。家の声が聞こえるっていうか、かつてそこに住んでいた人の想いなんかが声になって聞こえる感じなのかな。不思議な話だけど優しくて良かった。

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