マリー・アントワネットの日記 Ⅰ Rose の商品レビュー
表現と、実際に書かれていることの正確さのギャップに、びっくり。というか、多分このすっとんきょうなマリーアントワネットの正格や表現ぶりも、彼女のほんとうなんだろうなあ。アントワネットが好きになった。お友達になった!
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あの当時、ベルサイユ宮殿って平民だって出入り自由だって知らなかった。剰え、王族の食事風景を見せる催し?しきたり?があるなんて(驚)。軽いギャル文体で書いてあるけどアントワネットはちゃんとした感受性のある普通の子に見受けられる。デュバリー夫人と叔母様方との件から人間関係の距離の取り...
あの当時、ベルサイユ宮殿って平民だって出入り自由だって知らなかった。剰え、王族の食事風景を見せる催し?しきたり?があるなんて(驚)。軽いギャル文体で書いてあるけどアントワネットはちゃんとした感受性のある普通の子に見受けられる。デュバリー夫人と叔母様方との件から人間関係の距離の取り方も正しく身に着けたみたいだし。
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若者ことばやスラングが多くて、友だちの非公開SNSを見てるみたい。 しきたりだらけのヴェルサイユで、外国人のマリーアントワネットが生きるのは大変だったろうなーと感じる。 ちゃらんぽらんなだけかと思ったら、意外とそうでもなかった。
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一日で一気に読んだ(読みやすいのです)めちゃくちゃよかった…そうだよこの人は14歳にして異国で結婚し、お世継ぎを求められるプレッシャーに怯えつつ、誇りを最後まで捨てずに大好きな自分とともに生き抜いた一瞬の閃光のような、輝かしい女の子だったんだ。 名言だらけの日記だったんだけど、...
一日で一気に読んだ(読みやすいのです)めちゃくちゃよかった…そうだよこの人は14歳にして異国で結婚し、お世継ぎを求められるプレッシャーに怯えつつ、誇りを最後まで捨てずに大好きな自分とともに生き抜いた一瞬の閃光のような、輝かしい女の子だったんだ。 名言だらけの日記だったんだけど、中でも「自担」というものの概念について「恋と呼ぶにはキモすぎる、愛と呼ぶにはウザすぎる、でも生きる道しるべになる…それを「担当」と呼ぶのではないでしょうか」には天才か?と思った そして自担:夫ってすごくない?ルイ16世担…
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久しぶりにベルばら読み直したら たまたま書店で目にしたこの本を買ってしまった。 どっちも交互に読んだりして。 あのときのオスカルの言葉は、実際はこの人が言ったのね、とか。 マリーが憎めない人、愛らしい人であることはわかるんだけど 血筋や政治的背景によってのみ人生を歩むことしかで...
久しぶりにベルばら読み直したら たまたま書店で目にしたこの本を買ってしまった。 どっちも交互に読んだりして。 あのときのオスカルの言葉は、実際はこの人が言ったのね、とか。 マリーが憎めない人、愛らしい人であることはわかるんだけど 血筋や政治的背景によってのみ人生を歩むことしかできなかった、あの当時の人たち。。。 確かに年齢相当の想いや葛藤があり、それは今の私たちが抱えているものと似た類ではあっても 信じられる大人が極端に少ない状況の中で 背伸びして闊歩していくしかなかったのかなと。 時代の被害者だよなぁと。 それにしても。。。 誰が助言してもきかないマリーがフェルゼンの言うことにだけは素直に耳を傾けるのだから 今も昔も好きな人の影響が女子に及ぼすチカラは絶大ですな(まぁ、そのとき既に遅いのですが) あ、これはベルばらの2巻の後半を読んだときの感想です(笑) マンガと並行して読むと面白いので!
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