マリー・アントワネットの日記 Ⅰ Rose の商品レビュー
『これはなかなか良かったょwwwマジワロタ』 という感じの文体で、フランスに嫁ぐ直前からその後をマリー・アントワネットが綴る、かなりトビトビの日記(日付けも内容も)。 おばさんには判読不可能なギャル語?にも見開き同ページ内に脚注があるので、今どきのJC(女子中学生)と日々顔合わせ...
『これはなかなか良かったょwwwマジワロタ』 という感じの文体で、フランスに嫁ぐ直前からその後をマリー・アントワネットが綴る、かなりトビトビの日記(日付けも内容も)。 おばさんには判読不可能なギャル語?にも見開き同ページ内に脚注があるので、今どきのJC(女子中学生)と日々顔合わせる身には有難い。 この本面白おかしいだけでなく、きちんと史実に基づいて書かれているところがミソである。マリーの素朴な一面も垣間見る事が出来、「ベルばら」とはまた違う角度からの視点を楽しめる。 中学校図書館にどうかと思ったが、ちょっと早いかなぁ…。やはり、表紙だけでは読んでみないと分からない。でも下巻も読んでみたい。 2019.10.13
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14歳でフランスへと嫁いだマリーアントワネットの生き様を現代日本の女子高生のような感性で綴る、というのはとても斬新でした。
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ネットスラングとハイテンションなノリに付いていけた… 昔読んだベルサイユのバラの記憶と合わせながら、答え合わせのような気持ちで読み進める 14歳で異国に嫁ぎ、誰が敵なのか味方なのか分からぬままあれよあれよと神輿に担ぎ上げられるトワネットちゃんカワユス&カワイソス
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This is the story of a princess written in modern youth language.I thought it was interesting and bought two volumes.I was getting tired whe...
This is the story of a princess written in modern youth language.I thought it was interesting and bought two volumes.I was getting tired when I read modern youth language all the time.
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面白い! ベルばらでおなじみの皆さんが、また違った感じでいきいき暮らしておられます。 特にルイ16世がベルばらより男前になってました。 最近はやりのSNS表現またはオタク言葉?の解説があって(無論解説なしで分かる人は解説読み飛ばすよろし)これも勉強になります。
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お調子者の「お道化」だけど 裏を返せば サービス精神豊かな人 常に政治の駒として扱われる彼女は それを徐々に理解しながら 前向きさと人を見抜く眼力を見せています マリー・アントワネットが登場する作品は ベルバラをはじめとして 何度も読んできましたが この作品のアントワネットが一番...
お調子者の「お道化」だけど 裏を返せば サービス精神豊かな人 常に政治の駒として扱われる彼女は それを徐々に理解しながら 前向きさと人を見抜く眼力を見せています マリー・アントワネットが登場する作品は ベルバラをはじめとして 何度も読んできましたが この作品のアントワネットが一番共感できました
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このプリンセス、他人とは思えない! ハーイ、あたし、マリー・アントワネット。もうすぐ政略結婚する予定www 1770年1月1日、未来のフランス王妃は日記を綴り始めた。オーストリアを離れても嫁ぎ先へ連れてゆける唯一の友として。冷淡な夫、厳格な教育係、衆人環視の初夜・・・。サービス精...
このプリンセス、他人とは思えない! ハーイ、あたし、マリー・アントワネット。もうすぐ政略結婚する予定www 1770年1月1日、未来のフランス王妃は日記を綴り始めた。オーストリアを離れても嫁ぎ先へ連れてゆける唯一の友として。冷淡な夫、厳格な教育係、衆人環視の初夜・・・。サービス精神旺盛なアントワネットにもフランスはアウェイすぎた──。時代も国籍も身分も違う彼女に共感が止まらない、衝撃的な日記小説! すごい。読みやすくて突っ込みどころ満載の言葉遣いなのに共感しかわいてこない。私はプリンセスでも何でもない庶民で彼女からしたら得体の知れない人物なんだけど。リアルすぎて本当にこんな日記書いてたら面白いなあと思った。歴史に明るくないけど、異国からひとり嫁ぐってことの大変さは今とほとんど変わらないし、SNSとかない分噂話はこそこそ回るだろうしつらすぎる。どこも政略結婚なんて似たようなものかもしれないけど、男女としてではなくてもマリーとルイが互いを認めてはいたことがせめてもの救いではある。社会が革命に向かって進む中、フェルセンとの恋が描かれるであろう次巻も楽しみです。
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最初の一文から面白くて止まらなかった。 ギャル語を操るトワネットちゃん。 あの歴史に名をはせた王妃が近所のJKくらいの親近感をもって迫ってくる。 フェミニズムもあの言葉で言われたら嫌味にならないのがスゴイ。 塩対応の自担(ルイ16世)、コルセット、面倒臭くてきしょいSHIKITA...
最初の一文から面白くて止まらなかった。 ギャル語を操るトワネットちゃん。 あの歴史に名をはせた王妃が近所のJKくらいの親近感をもって迫ってくる。 フェミニズムもあの言葉で言われたら嫌味にならないのがスゴイ。 塩対応の自担(ルイ16世)、コルセット、面倒臭くてきしょいSHIKITARI、マダムエチケット、リマインダー(メルシー)etcetc。 若者言葉のおむすびころりんをyoutubeで見たときと同じ衝撃。ちょ、ウケるんですけどーwww(←移った)
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わはは。面白い。 ベルばら世代ですから。 イマドキの言葉で語られるアントワネットの日記。 このノリで処刑までの流れはどうなるのかな。さて次を読みますか。
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マリー・アントワネット好きには衝撃的でわかりやすい。 こういうのっていいかも。 現代の若者言葉で、日記風に書かれてて、それこそ今の子達に読んでもらって、こっから歴史に触れられる。 だからアントワネットに限らず、いろんな歴史上の人物であったら面白いかも。 歴史上1番有名と言っても...
マリー・アントワネット好きには衝撃的でわかりやすい。 こういうのっていいかも。 現代の若者言葉で、日記風に書かれてて、それこそ今の子達に読んでもらって、こっから歴史に触れられる。 だからアントワネットに限らず、いろんな歴史上の人物であったら面白いかも。 歴史上1番有名と言っても過言ではない彼女の生涯をとっても可愛らしく、わかりやすく書かれてて本当に面白い。 表紙も可愛いしね。
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