最高の体調 の商品レビュー
正直内容はそれぞれ今までどこかで聞いたことあることが書かれていた。 私たちの体は、長い時間をかけて昔の時代にあった作りになっている。 その長さに比べると、近代の発展はとても短い期間であり、まだまだ順応しきれていない。 テクノロジーを使って便利に生活する事は良いことだけれど、それが...
正直内容はそれぞれ今までどこかで聞いたことあることが書かれていた。 私たちの体は、長い時間をかけて昔の時代にあった作りになっている。 その長さに比べると、近代の発展はとても短い期間であり、まだまだ順応しきれていない。 テクノロジーを使って便利に生活する事は良いことだけれど、それが反対にメンタルの不調や不安感につながっている。 便利なのか不便なのかよくわからないくなってきている。 いずれにしろ、私たちは食べ物を食べ過ぎている運動をしなさすぎている。 これに尽きるわけだから、やはり原始的な生活をすることで、ある程度の不調は整えることができると知った。
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「最高の体調」というと健康本かと思うかもしれない。どちらかというと、メンタル・コンディションを整える本だと思う 何百万年もの間環境適応してきた生存システムと、急激に豊かになった現代とのミスマッチが起きている。その結果体が起こしている誤作動を文明病と定義している。 古代より増えてい...
「最高の体調」というと健康本かと思うかもしれない。どちらかというと、メンタル・コンディションを整える本だと思う 何百万年もの間環境適応してきた生存システムと、急激に豊かになった現代とのミスマッチが起きている。その結果体が起こしている誤作動を文明病と定義している。 古代より増えているものとして、カロリー、衛生的な環境、抗生物質、大気汚染など 古代より減っているものとして、睡眠、食物繊維、微生物との接触、濃密な人間関係など 古代にはなかった新しいものとして、トランス脂肪酸、孤独、電子機器など その結果体に起きた反応としてアレルギーや肥満、腸の不調などを挙げている。 文明病は体だけでなく心にも影響を及ぼし、それはうつ病や脳のパフォーマンスの低下などを引き起こしている。その対処法を、環境、ストレス、価値観、死、遊びという切り口で説明していく。 中にはこれまでよく知られた情報もあったが、文明病という補助線で貫かれた面白い本だった
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中盤までは体調を整えるためにどうすれば良いかの実践的な例を挙げてくれていたけど、「死」の項目からスピリチュアルになっていき、「遊び」の項目からは前半の繰り返しになっていき尻すぼみ。 6章「価値」までは生きる上で取り入れたいこと多数でした。 中年の危機な状態を迎えてるなと感じて...
中盤までは体調を整えるためにどうすれば良いかの実践的な例を挙げてくれていたけど、「死」の項目からスピリチュアルになっていき、「遊び」の項目からは前半の繰り返しになっていき尻すぼみ。 6章「価値」までは生きる上で取り入れたいこと多数でした。 中年の危機な状態を迎えてるなと感じているので、PPAレーティングマトリクスはやってみたい。 あとは自分が気持ちにも体的にも負担だな、と思うことは自然と避けていく方が健康に良いんだなと思う。 肌で感じることに耳を傾け、自分にフィットする行動をとることが、体調維持にやっぱり繋がるね。 という答えに至りました。
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鈴木祐さんの本は何冊か読んだが、こちらは理論編といった感じの本。 色々な研究が紹介されており、非常に参考になった。 自分が取り入れやすいもの空、取り入れると良い
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この本を読んだのは2回目です。「なんか身体に良さそうだなぁ」とぼんやり思ったのが1回目。 数年経ち、老化を感じる&仕事のパフォーマンスを上げたくて再読しました。 色々な論文から引用されて持論が語られています。論文は絶対ではない分かってはいるものの、一応のエビデンスを元...
この本を読んだのは2回目です。「なんか身体に良さそうだなぁ」とぼんやり思ったのが1回目。 数年経ち、老化を感じる&仕事のパフォーマンスを上げたくて再読しました。 色々な論文から引用されて持論が語られています。論文は絶対ではない分かってはいるものの、一応のエビデンスを元に書かれていることがわかり、記載内容に安心できます。 各章に「実践」の項目が配置されていて、実際生活に取り入れるTIPSが分かりやすくまとまっています。 私は、まずは自然を感じに公園ウォーキングから始めようと思いました。
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二回目の読了。やっぱり良い本である。 すべての生物は、自分の遺伝子を次の世代に受け渡すことが生きる目的。幸福になるためには進化していない。遺伝子的には、不幸=不安なんてちっぽけなこと。自然に触れて、人に触れて、よく運動して、よく眠る。これでほぼ解決。とりあえず、公園でのウォーキン...
二回目の読了。やっぱり良い本である。 すべての生物は、自分の遺伝子を次の世代に受け渡すことが生きる目的。幸福になるためには進化していない。遺伝子的には、不幸=不安なんてちっぽけなこと。自然に触れて、人に触れて、よく運動して、よく眠る。これでほぼ解決。とりあえず、公園でのウォーキングを再開します。
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ヒトを取り巻く環境は激しく変化したものの、ヒト自体のメカニズムは昔から変わっていない事に気付かされた。
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※未読 ★きっかけ 読書家さん(バリキャリワーママ系?)の楽天ルームで見て、タイトルが気になったので。 夫の体調不良を間近で見ていて、何事においても体調って基本、とつくづく感じている。育児をしている今、仕事でのパフォーマンス、自分の機嫌とりにも。 漫画版もあり。
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ただの健康推進法かと思ったら違った。進化心理学の観点から狩猟採集民と現代人のギャップを解説し、そのギャップを生めることで不要な苦しみから解放されることを示している。自然とのふれあいはお金がかからず効果が高いとのことで、なるべく視線を自然に向けようと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
古代からの人間のあり方をもとにお話を読むことは共感を感じる内容でした。 多すぎる、少なすぎる、新しすぎる。それを減らしていくこと。自然の中に身を置くこと。腸の環境を整えること。運動することと、デジタルを断つこと。 ここまでは非常に分かりやすかったが、後半の実践編は難しい。どんなに良い本を読んだとしても行動に移さなければ効果は得られません。
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