消滅世界 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本の近未来SF。その世界では家族のあり方が変わる。家族間の性愛がタブーとなり、子どもは人工授精で生まれる。恋愛観や性の考え方に気持ち悪さを感じる人も多そう。「常識」や「正しさ」を考えさせられる。村田沙耶香の別の作品『殺人出産』の世界観と似ていると思った。
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トピック、テーマがてんこもり。 最近はまっているムラサヤさん7作品目に読みました。 パンチ有り寄り。
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世界99よりマイルド。 でも同じような内容。 相変わらずおかしな世界だけど、現代にも通ずる部分だっり、未来もそうなっていそうだし、理にかなってる仕組みと思う部分もちらほら。 すごい世界観だなって思うのは変わらない。
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読み終わってからも、ざらざらとした不安が残りもやもや考えてしまう作品だった。悪夢から目覚めたときに近いものがある。 いつかこの本のような世界になってしまうとしたらとても恐ろしいと感じるけれど、それも自分が生きている世界での正常に洗脳されているだけなのかもしれない。この作品に触れて...
読み終わってからも、ざらざらとした不安が残りもやもや考えてしまう作品だった。悪夢から目覚めたときに近いものがある。 いつかこの本のような世界になってしまうとしたらとても恐ろしいと感じるけれど、それも自分が生きている世界での正常に洗脳されているだけなのかもしれない。この作品に触れてから、自分にとっての正常とは何なのか、どうやって生きていたかが途端にわからなくなった。今どうやって立っていたらいいのかすらわからない。確かにこの世界の常識も徐々に変わりつつある気がするし、ただただ怖い。 でも、私は私なりの人間らしさを持って生きていたい。寂しいとか恋だとか非合理的な感情も大切にしたい。異常だとされてもその世界に適した狂い方なんてしたくない。だから私は楽に生きられないのだと思う。 「正しさなんてものはね、幻影なの。追いかけてもしょうがないと思うわよ。」
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世界99を読んだ直後だったので、内容が似ていてサラッとまとめを読んだ感じだった。 解説の方の、女性にとってのユートピア、男性にとってのディストピア という言葉。これにつきる。いや、女性から見た男性 の、だろうか。 私は女性なので全ての男性の性欲についての考えを慮ることはできないが...
世界99を読んだ直後だったので、内容が似ていてサラッとまとめを読んだ感じだった。 解説の方の、女性にとってのユートピア、男性にとってのディストピア という言葉。これにつきる。いや、女性から見た男性 の、だろうか。 私は女性なので全ての男性の性欲についての考えを慮ることはできないが、女性から見た男性というのは村田作品で描かれるようなものであると思う。自分の欲のために女性を利用し、搾取し、性欲処理のためなら人間として扱うことすら忘れてしまう。 村田沙耶香さんはその辺のことをずっと訴えているのだろうな、と個人的に感じているので、好き。 時代によって社会構造は大きく変わっていくし、今現在だってずっと私たちは変わっている、途中、だ。この本の中で起こっているような変化が起こっても、民衆はそれほど驚かず、自分の意思は周りと溶け込み、ただ淡々と、社会は淡々と変わっていくのだろうと思う。
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世界99を読んだ後だから、物足りない感じだった。 内容ほぼ同じというか、まとめ版、短縮版っていう感じ。 この人の頭の中はどうなってるんだろ、、、 いいところだけ現実でもできるようにやってほしいな いつか深夜ドラマ化してバズりそう!
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良かった点:家族とは何か、性行為とは何かといったことを考えさせられた。 悪かった点:面白みが少なかった。
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うーん。設定はなるほどだけも、 読んでると気持ち悪くてなる感じ。 ストレートすぎるからなのかなー。 街中で散歩している犬とかこんな感じなのかな。
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主人公に共感が全くできないけど設定が斬新すぎて面白い。怖いもの見たさ、というやつだと思う。 人類みんなで「子どもちゃん」を育てる「お母さん」になるシステムが本当にあったら、自分が受け入れられるだろうか、と心配になったが、結婚もしてないし子どももいない私にとっては楽な世界なのかもし...
主人公に共感が全くできないけど設定が斬新すぎて面白い。怖いもの見たさ、というやつだと思う。 人類みんなで「子どもちゃん」を育てる「お母さん」になるシステムが本当にあったら、自分が受け入れられるだろうか、と心配になったが、結婚もしてないし子どももいない私にとっては楽な世界なのかもしれないと思った。
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村田沙耶香さんの「消滅世界」を読みました。精通もしくは初潮を迎えたら、人間は避妊手術を受け、妊娠は人工授精によって効率的に行われる。生殖と快楽が分離した世界では、夫婦間のセックスは近親相姦としてタブー視され、恋や快楽の対象は家族とは別の恋人やキャラになる。結婚は家族になることであり、家族は自らの遺伝子を未来に残す役割。そして、究極である実験都市エデンではその家族すらも否定し、家族によらない繁殖システム、集団でランダムに?選ばれた人間が人工授精で妊娠し、生まれた子供は家族ではなく都市全体で育てる形に移行する。ちょうど今週のドラマ「対岸の家事」ではエリートの中谷さんの発言では、恋愛感情ではなくお互いの価値観、生き方を重要視するために都合の良い相手(ある意味これも恋愛なんじゃないかと思うけど)と、ある種契約結婚的な結婚をしているということと、セックスは子供を残すための共同作業として割り切ってもいいというような発言があったけど、これを推し進めた世界でもある。中谷家の話は、結局そうじゃないと奥さんが否定。大事なのは家族だというところに落ち着いたけど、こちらの世界はそうではないみたいだ。ただ、実験都市エデンはある種の宗教を感じさせるし、人間そのものが工業製品になってしまったような世界も感じさせる。人間は一人一人が違って良いし、家族は特別な人間同士のつながりで有って欲しい。特別な個人を愛して、家族を作って、特別な存在としての子供たちがいる世界が、当たり前で有って欲しいと改めて考えさせる作品でした
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