この計画はひみつです の商品レビュー
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『バスラの図書館員』https://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4794920423の著書親子によるマンハッタン計画の絵本。 題材もだけど進めかたと表現が『風が吹くとき』https://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4751519719に似ている。 淡々と、知らぬ間に、日常の隣ですすめられていく大量殺戮計画。 翻訳も同じ人だ。 『戦争の歌がきこえる』https://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4760152490に原爆開発に関わった人の話があった。あまりに巨大で秘密の計画だったから末端で一部だけを担う人たちは自分が何を作っているか知らなかったと。 巻末の説明で当時はコンピュータがないから計算担当として学生がかりだされたとある。 そんな風に加担させられた人もたくさんいるのだろうな。
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中1男子読本。 子供の感想は「とくに無し」 原子爆弾という恐ろしい爆弾の 作り始めから、核実験のはじまりまで 書かれた絵本。 著者のあとがきに 原子爆弾をつくるきっかけ。 誰がつくり、どのようにして秘密にしたのか等、詳しく書いてある。 2025年6月の今、イランとイスラエル、、 核兵器は使われてないが、作ろうとしているだけ?で、戦争がはじまり、 第二次世界大戦中のアメリカも、 ナチスが核兵器をつくるのでは、、という事で、 アメリカが核兵器を作って、実際に使用した。 使用せずとも、核兵器の影響力の恐ろしさ。 あとがきは子供は読まないと思うが、この本を読んで、子供達は色々と考えるのかもしれない。
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絵本をゆずっていただけるイベントで、きれいな状態だったのでいただいて帰って、子どもと読みました。 少し前に映画「オッペンハイマー」を観たところだったので、おぉ!その話か!とびっくりしました。 別に何のオチもなくて、核実験がどのように行われたかを淡々と描いています。 子どもにも核兵器の怖さがわかり、人間社会の闇の部分についても考えさせらえて良いと思いました。 絵本なのに読んでいて楽しくはないけど。
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第二次世界大戦末期の1943年3月、アメリカ合衆国政府は、ニュ-メキシコの砂漠の名もない町に、世界中の科学者を集めた極秘計画(マンハッタン計画)に着手した。科学者たちのリーダ-は、後に原子爆弾の生みの親と呼ばれた、ロバ-ト・オッペンハイマ-博士。・・・1945年7月の原爆実験成功した時、ヨーロッパでの戦争は終結し、日本軍は完敗の寸前にあった。にもかかわらず、1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が投下された・・・。「広島と長崎への原爆投下は、戦争を終わらせるために仕方なかった」「原爆が完成したからには、試さずにはいられなかったのではないか」「ソ連邦など仮想敵国に対する武力誇示が必要不可欠だった」・・・原爆犠牲者の魂の叫びに抗する虚しき弁明。
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うちの子ら「この絵本こわい…」とショックを受けていた。怖いよね。恐ろしいものを作ってしまったものだ…なんてことをしてくれたんだ…清掃員さんや調理員さんたちも働いていたのよね…何も知らずに…ああ。ほんとうに恐ろしい。でもこれは、この絵本だからこそできた表現なのかな…最後のほうなんか...
うちの子ら「この絵本こわい…」とショックを受けていた。怖いよね。恐ろしいものを作ってしまったものだ…なんてことをしてくれたんだ…清掃員さんや調理員さんたちも働いていたのよね…何も知らずに…ああ。ほんとうに恐ろしい。でもこれは、この絵本だからこそできた表現なのかな…最後のほうなんか忘れられない。爆発の後、真っ黒の見開きのページ。あの表現しか考えられないな…高学年くらいなら著者あとがきも、訳者あとがきも読んでほしい。平和を願わずにいられない…
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2017年に核兵器廃絶国際キャンペーン(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)、略称‘ICAN’がノーベル平和賞を受賞。その翌年に刊行されたノンフィクション絵本。 近年ではつい先日、国内でも映画『オッペンハイマー』が...
2017年に核兵器廃絶国際キャンペーン(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)、略称‘ICAN’がノーベル平和賞を受賞。その翌年に刊行されたノンフィクション絵本。 近年ではつい先日、国内でも映画『オッペンハイマー』が公開されたことは記憶に新しいところだが、そのオッペンハイマー博士が責任者でもあった、かつてニューメキシコ州に存在した原子爆弾の研究施設の不気味な成り立ちを描いた本作。 こうして秘密裏に、静かに始まった計画が、やがて途轍もなく巨大な悲劇を起こすなんて当時施設で働いていた清掃や調理のお手伝いさん達は全く知る由も無かったであろう。 ホワイトサンズ性能試験場で爆弾が炸裂した最後のシーン、世界は真っ暗闇に包まれて作品も幕を閉ざす。この世界に「原子爆弾」という代物が誕生してしまった事に対する失望や怨嗟、遺憾の意を表明したものでありましょう。 子ども達へこういういきさつだったのよ、という事を伝えるには良いかもしれないし爆破の場面の描写には大変力が入っており、恐ろしさを直感する事、そういった恐ろしい兵器を人間が造り出してしまった事も学べると思う。 親や先生などが補足を加えながら読めると尚良いかもしれない。 1刷 2024.9.30
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これは多くの人に読んでほしい絵本だなあ。 後半の数ページに言葉が出ない。年少の読者に届けられることの意義はとても大きい。絵本だからできること。
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9歳2ヶ月の娘 6歳2ヶ月の息子に読み聞かせ ガジェットって何?から 子どもたち わりと食いついてくれて なに? どうして? なんで?? の嵐になりました。 あとがきまで一緒に読んで 核爆弾のおそろしさ 日本の昔の戦争のこと これからの平和のことなど いろいろ話すキッカケ...
9歳2ヶ月の娘 6歳2ヶ月の息子に読み聞かせ ガジェットって何?から 子どもたち わりと食いついてくれて なに? どうして? なんで?? の嵐になりました。 あとがきまで一緒に読んで 核爆弾のおそろしさ 日本の昔の戦争のこと これからの平和のことなど いろいろ話すキッカケに。 私も改めて、 いろいろ考えさせられたわ
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県・長:世界に核兵器ができるまで 「作者のあとがき」までしっかり読むことでこの本を読んだ意味がある気がした。戦争を終わらせるとか市民の命を守るためとか綺麗ごとを並べるけれど、この実験の本当の意味を考えてほしいと伝えた。 ********* ★2024.07(1学年・2学年・3学年...
県・長:世界に核兵器ができるまで 「作者のあとがき」までしっかり読むことでこの本を読んだ意味がある気がした。戦争を終わらせるとか市民の命を守るためとか綺麗ごとを並べるけれど、この実験の本当の意味を考えてほしいと伝えた。 ********* ★2024.07(1学年・2学年・3学年)
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独特な絵のタッチ。何も知らずに読んでみたら、原子爆弾を落とすまでの話で驚いた。完全に大人向けだと思ったけど、カウントダウンのページ、キノコ雲、そして真っ黒なページの印象が読後も強く印象に残っているので、子供の時に触れる意味はある絵本だと思う。
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