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はるか の商品レビュー

2.8

28件のお客様レビュー

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    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

    9

  4. 2つ

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2023/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

びっくりするほどあっという間に読めた。死んだ人をAIで蘇らせることができる技術を持っていたとしたら、それは果たして幸せなことなのか、地獄なのか…。

Posted byブクログ

2023/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後 ちょっと意味がわからない それまでは『ルビン~』と同じく 執着の激しい気持ちのよくない 男性が主人公の話 はるかが、亡くなったときのことが 最後の方まで表現がなく…… もしかしたら、 生きてるのか? それか 気が狂ってる? 幻聴?幻覚? と 色々疑ってしまった。 前作が、どんでん返し系だっただけに 疑り深く、読みました。

Posted byブクログ

2023/04/18

AIで人間の心を作った、となるとかんぺきなAIなんだろうなぁ…。 大恋愛の末、妻となるも1年で他界したはるか。研究者である夫の賢人の手によって、会社を上げてのAIプロジェクトではるかが再び賢人の前に現れる。 ディープラーニングが嘘をついていた。 これ結構凄いが、よく考えたらで...

AIで人間の心を作った、となるとかんぺきなAIなんだろうなぁ…。 大恋愛の末、妻となるも1年で他界したはるか。研究者である夫の賢人の手によって、会社を上げてのAIプロジェクトではるかが再び賢人の前に現れる。 ディープラーニングが嘘をついていた。 これ結構凄いが、よく考えたらできるのではないかな。本当のことを言わず、過去の事柄や状況を推察して結果として何が起こるかを考えられるようになると、正の答えを言わず無数にある正ではないものを選ぶことができるのではないかな。あ、でも文中にAIには恥とかないから嘘をつく目的がないって賢人が言ってた。 賢人が狂ってく様子もさながらだし、仮にAIとなって蘇ったとするはるかの気持ちを考えると、最後のはるかが下した結論に達すると思う。人間の選択肢だなぁって思った。神様とか、人間が考えうる範疇を超えた答えでは無いように思えた。 何を言ってるのかよくわからなくなってきた。AIの話に死者を蘇らせる話を載せたらこんなお話になるんだろうな。冒頭にあったメノウの石のように、割って中を見ない方がいいんだろうなって思った。シャカシャカと中に入った水の音を聞いてるときの方が、よっぽど本物に触れてるんだろうなって思った。

Posted byブクログ

2022/12/23

展開はスピーディで面白いんだろうけど、何か受け付けなかった。 気持ち悪い。 自分好みの女性を描きたかっただけとも思える。 そんな女性いる?と思う程のリアリティの欠如。 それでも読み終えた自分に拍手。

Posted byブクログ

2022/02/19

亡くなった奥さんをAIで復活させようと奮闘する話…だが…頭をカナヅチで打ったような衝撃的な展開の作品で鳥肌が経ってしまった…普段から読むスピードは早いからか30分で読んでしまったけど、どんでん返しがすごい…

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2022/01/16

読後感の悪い本でした。 取り憑かれた人って怖い、洗脳もこんな感じなのかとゾッとしました。 読者にそう思わせようとしてたのならやどのさん恐るべし。 前作を読んで次も読みたくなり図書館にて。

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2021/11/04

かなり早い段階からやばい感じがして、どうしようもなく落ち着かなくなる。 ラストはマジか。と思った。 衝撃的な作品でした。 次作はまだかな?

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2020/12/06

究極の愛を、狂気と呼ぶのかもしれない。 振ると水の音がする石を探す彼、10歳の頃、海岸で彼女と出会い、恋に落ちる……あれから十数年、書店で手に取ろうとした本に、触れる手が…… 結婚後、わずか一年で、一人に…… どうしても最後の言葉を交わしたい、その一心で作り上げたAIは、この...

究極の愛を、狂気と呼ぶのかもしれない。 振ると水の音がする石を探す彼、10歳の頃、海岸で彼女と出会い、恋に落ちる……あれから十数年、書店で手に取ろうとした本に、触れる手が…… 結婚後、わずか一年で、一人に…… どうしても最後の言葉を交わしたい、その一心で作り上げたAIは、この世にない最高の作品に。。。 彼女は機械なのか?死者の世界から舞い戻っていたのか?その愛は暴走し、破滅へと向かっていく……

Posted byブクログ

2020/06/20

一気に読んでしまった。ストーリー的には非常に流れるように読ませる原動力があった。 ただ、自分がITを仕事にしているからか、AIがテーマになるとIT素人さんが描くAIには夢物語的な部分が多いことが垣間見えてしまい、少し興ざめしてしまう部分がある。また、『ルビンの壺』のときもその感...

一気に読んでしまった。ストーリー的には非常に流れるように読ませる原動力があった。 ただ、自分がITを仕事にしているからか、AIがテーマになるとIT素人さんが描くAIには夢物語的な部分が多いことが垣間見えてしまい、少し興ざめしてしまう部分がある。また、『ルビンの壺』のときもその感があったが、ラストの展開が少し唐突感があって、最後まで読んで「えっ」と面食らう感じだ。 ただ、男女の業というのか、嫉妬や駆け引きのやり取りが非常にリアルで巧妙であり、ドキっとする場面が随所にあるため、終始面白く読むことができた。

Posted byブクログ

2020/03/08

続きが気になるのでわりと一気に読めるし 面白くないわけじゃない でも ちょっと気味悪く感じてしまった。 それがこの本の正解なのかもしれないけど。

Posted byブクログ